
最近
ああ~中古300GBで2.5の1.5Kエンプラストレージ必要だ~いい加減にしろよ~とヤフオクをさまよっていると
表題のような
ヤフオクを介した注意喚起が…
ストレージ容量偽装の話
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1911/15/news043_2.html
この手の話昔からありますよね
たしかに海外通販でも同じものを売っていますが怪しさ満点です
本当にSSD(仮にQLC)なのであればUSBのNGFF接続でも1TBあたり15000円以上が相場なので
確かにチップは小さいが容量当たりの冷却効率を考えてもこんな箱には収まらないのから
そんな安い製品あるわけもないと
「 思うのは私たちのような技術者だけなのかもしれない 」
ソフト屋ですらハードの相場や流れは知らんのだから
一般人なら余計に知らぬのかもしれない
それにしても保存できた「ふり」は質が悪い
引っかかっている人がわっさわっさ出てきて
しかし容量偽装やメーカ偽装microSDカードは本当によくわからんから怖いね
SSDなんて生の奴でも偽装スペックつかんでいるかもしれんから本気でわかんね
やっぱ記録媒体は偽造品が作りにくいHDDとテープに限る
SSDはシステムを動かすためだけの傀儡でアーカイブする場所ではないし
SDはデータを一時的に保存する領域でしかないのだわ
我が家のバックアッププラン
データドライブ全体とデジカメフォルダのみのテープ媒体
定期的に遠隔地保管される
LTOテープカートリッジは媒体偽装など無縁
●SSD M.2
例えば私が好んで使用しているKINGなにやらシリーズ
2242は国内に入ってこないからお世話になっていますがこの系統で言われるのは
選別落ちのリマーク品を使っているんだ疑惑
というかそうだろう
でも突き詰めていくと選別をクリアする高性能品は
それこそDELLEMCとかHPEで使われているので価格差的に仕方のない性能差ともおもえます
上記のようなエンプラSSDは1キャニあたり2桁万円で数量調達してからのディスカウントという
個人で追随できないボリューム領域で動いている世界なので
それのおこぼれと思えばこの価格と性能差は止むをえません
そもそも自作市場自体そういうOEMおこぼれから成り立ってきた世界ですから
※ちょっと驚きましたがDELLEMCのSSDは12Vも要求してきます
一般用途とは根本的に作りが違う
●HDD
そこで容量の話に戻りますが
HDDならSSDに比べて容量的な優位性はまだある状況です
物理的な大きさは抜きにして
しかしながら最近の状況を見るにどうにも容量的には足踏みが続いているようです
CMR と SMR の問題です
SMR、いわゆる瓦記憶方式が出てきて世のHDDが全部SMR化するのではという
懸念が数年前示されていたかと思います
私もSMRが主流になるかと懸念しておりましたが
現在のところ普及品いわゆる最も低価格帯にあるHDDしかSMRになっておらず
エンプラやNMストレージはプラッタ1枚あたり約2TBのCMR構造を堅持している状況です
なので12TBディスクはプラッタ6枚
18TBディスクあたりになるとプラッタ10枚とかのトンデモ領域で構成されています
3.5インチディスク重たすぎ組み込みしんどすぎわろた
それにしてもSMRはなにか使えない事情があるのかと
まあ普通にアクセス遅いだけだからという事情な気がしますが
●半導体事情
インテルのX550を頼んだら納期1年以上とか言われるのでブロコムに変更するようです
ウェブでもそういった同じ話を見ました
こういうのどの辺の半導体の話なんですかね
サーマルタックの電源を使う機会がありましたがだいぶ良さげですね…
こういうのはさすがに勢力図が書き換わっていくものなのでいいものは知りたいものですね
PCPCとかANTECとかコルセアはあかんのか?
クロシコ使っている場合じゃあねえ
Posted at 2022/02/24 00:34:02 | |
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