
ガレージは床がGL同位なので新たに床を作ると高さが変わります
高さが変わるとそれに合わせて作ってあるコンセントやスイッチの位置も
人間工学的に新しい床の高さに合わせてやる必要があります
コンセントは確実に新しい床の梁に接触する位置ですので移動必須
コンセントは現住宅では下端が床から200ミリ
スイッチは床から下端が1050ミリでしたのでその位置あたりに合わせます
マーキングをします
スイッチを取り外しVVF線を判別しておきます
自分でやったわけではないので読み思想を理解しておきます
この時点ではブレーカを落としておらず
マルチツールで室内側の石膏ボードを切ります
石膏ボードが切れたらブレーカを落として離脱します
こちらの壁は一般的な構成で
12ミリの石膏ボードの下に12ミリの構造用合板
その向こう側に断熱材でVVFは柱にステップルで端っこ寄りです
理解したのですがこの切断方法をよく見てください
高さを上げて口を出す側と既存の穴の上下左右をほぼ対象にとって石膏ボードを切断しています
何が言いたいかといいますと
切った石膏ボードを180度反転して再利用することによって
面倒な作業を回避しつつ新しいボードを切る作業をなくしているのです
切り離したVVFを引っ張り上げると嫌な感触が・・・
3芯VVFに薄いステップルが貫通しています
こんなもんどこに使うというのか
前もスイッチをばらした時に書いたことがあるのですが
いくら人足不足とはいえこの家電工が下手すぎます
色々不安になるわ
上側に短縮するので剥いてみると白線を貫通していますね
2線貫通していたらブレーカ落ちますが・・・いざことが起こったら判別が難しくなるパターンやぞ
マジ適当な工事はするな
変更する位置側に
黒色ボックスを移動して線を出しておきます
構造用合板にあけた穴
下がプロがやった穴で
上がわたしがやった穴です
普通逆やろという仕上がりの違い
雑が過ぎる
先ほど書いたように
切り取った石膏ボードを上下逆にしてはめ込んで固定します
微妙な隙間は今後埋めます
今回はとにかく梁を敷くために邪魔なスイッチ部分を移設するのが目的です
化粧パネルを戻して完成
スイッチ位置が上がりました
別場所のコンセントも同じように実施
こちらは下側に構造用合板と断熱がないというトラブル?
下骨がないと石膏ボードを固定できないので中空部分に適当に追加します
同じように反転した石膏ボードを固定して完成
このコンセントの高さに主要土台梁が来るので上げないとどうしようもないんですよね
Posted at 2024/10/14 23:12:44 | |
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