RB26の排気側を観察してみよう(2)「エキマニ拡大加工とリフレッシュ編」

皆さんこんにちは！まさ☆すぱ～くりんぐです！

さて！排気側も着々と進行してます。


やっとの思いで取り外したエキマニを見てみましょう。



ネット上でもちらほら散見される、RB26の封印箇所のひとつと言われるのがこちら。

ガスケットの当たってるよりも絞られた排気ポート。

これを拡大していきます。

ニスモまたはN1？のエキマニは既にガスケットの痕いっぱいまで拡大されてますね。


タングステンバー(または超硬バー)で削りますが、
かったいかったい!!!!

RYOBIの安いインパクトでガーガーやってますが、ステンレス鋳鋼でできたエキマニは丈夫であるのもわかります！

中には割れてしまうこともあるらしいが・・・・。

まずは一つ。

といってもこんなイビツな状態では組みません。もうちょいシコシコ整えます。

こんなに違うんですよ。

削るには結構時間を要します。

そして、取り外したらとにかく洗浄!!じゃぶじゃぶ食器洗い洗剤で泡だらけにしました。

もちろん遮熱板もろとも。

画像は遮熱板を止めるボルトを２本へし折ったので、ここも治しましょう。

遮熱板がないと車検は通らないらしいので。

ボルトの規格はM6のピッチ1.0。
ネジ山を掘るためのタップも、少し規模の大きなホームセンターなら取り扱いがあります。

私はまず2mmの穴を開け、そこから少しずつ太いドリルで拡大しました。

4.8mmのドリルで切削後、タップを締め込んでいきます。

斜めに入らないように慎重に。

他のネジ穴も、錆びてぐずぐずになってるので一度タップを締め込んで整えましょう。
すると引っ掛かることなくボルトは手締めができます。

もちろんネジ山作成であっても硬い!!

ボルトはステンレスの同型の物に変更。

遮熱板は研磨スポンジで軽く磨きました。

でも、ボルトも遮熱板も光ってます。

と、エキマニの修理と軽いリフレッシュもできました！

今回はアウトレットパイプの方は見送ります。

ただ、このアウトレットのナットは合うサイズを持っていた為、フランジナットですが締めました。

外した覚えはないのに緩んでいなくなるなんて・・・・(´･ω･)


別れの言葉もなしか？


ForPaul.....

じゃなくて。

でもほんのこれだけで原因不明の排気漏れとかありますので、こちらも気にして見てみましょう。

次回復活時にはいよいよこちらも導入となります！

仕切り板付きのインテークパイプです!!



2568ccもありながら、
さらにピックアップがよいとされるツインターボなのに、さながら２ストのバイクのような加速！

上だけしか発揮しない280psでなく、

どっからでも炸裂する280psを目指して日々進めていきます!!!


また進展ありましたら続編として書いていきますのでよろしくお願いいたします！