彼と言葉を交わしたのは ニ~三か月前の事。
それまでは、エドの会社で働く人で、単車乗りであるって事しか知らなかった。
隣人のブラッドの格納庫に来る事も頻繁な人でもあるな。
しわくちゃでくわえ煙草なその顔、知っていると言う程度だった。
年齢にしたらワタシと同世代かな❓って感じ。
白人だからね、老けて見えるわさ。
次の仕事の為に格納庫内を整理していたら 彼が話しかけて来た。
「あんた。マークやろ❓」
「せやでぇ。」
この空港で ワタシの事を知らない奴がいたら モグリやでぇ。
そう思ったが 口には しなかった。
「ブラッドから聞いたんやけどさ。高い梯子持ってるんやてぇ❓」
「おお、あるよ。」
「貸してくれへん❓ 屋根の上に 登らなアカンねんけど。オレんとこ 無いねん。」
エドは、多分悪い奴じゃないけど、距離を置いておきたいタイプ。
でも、断るのも変やし、、、。
「おお、これ使こうて落ちてもワタシを訴えへんって 約束出来るんなら ええよぉ。」
「うん、判ったぁ。」
そして彼は、ハイリフトしたゴルフカートに梯子を載せて去って行った。
その日の午後に、梯子を返しに来た。
そして バイクが並べられているのを見て、、、。
「あんたもバイク乗るん❓ オレ バイク大好きやねん。 クルマ 有ったけど 息子にくれてやったわ。 今では毎日バイクで来てんねん。雨でもバイクやで❕」
と、彼の バイク愛を 教えてくれた。
「ワタシもそう言うの 見習いたいわ。バイク好きやけど、皆 不動さんやねんもん。」
「ワハハ❕ オレ ギャリーちゅうねん。 困ったことや 要るもんが あったら 何時でも言うて来てなぁ❓」
気さくに そう言って再び去って行った。
三日前、あのハイリフトなゴルフカートに乗ってブラッドの格納庫に用事で来た。
そして、去る時、ワタシの格納庫前で U-ターンして 停まった。
「なぁ。そのRising Sunの旗 何処で手に入れたん❓ オレのバイク ホンダやのに 皆 ハーレーって 思うてるねん。そやから、その旗つけたろって 思うんやわぁ」
「へぇ。あれ、ホンダやったん❓( ´∀` ) これ、E湾で買うたんやけどさ、一本余っとるで やるわ。」
「え~❕ ほんまぁ。ありがとう~❕」
「必要なことあったら なんでも言うて来てなぁ。」
そう言ってニコニコ😊彼は 去って行った。
その日の昼休み後ランチブレークから戻って来る 彼の ホンダ には 魔除けの旗が、、、。

星条旗と旭日旗のコンビネーション。
( ´∀` )
ワタシのと おんなじ~~~。
( ´∀` )。。。。
ギャリーとは、仕事上で接点は、無いけど、お互い、いい関係でいられそう。
そんな 気がした。
( ´∀` )/
🅼
Posted at 2019/06/01 10:09:22 | |
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