小型機のオーナーの殆どは、どケチだ。
新型高級欧州車を乗り回す癖に、機体は、オンボロ パイプゥア(Pi-poor)や見るのも切ない機(セスナ機)だ。このギャップがたまらない。ケチだから、金持ちに成れたのか❓金持ちだからケチなのか❓
ユダヤ人は、特にその傾向にある。
気難しい
Jさんは、NYからFLへのユダヤ系移住民。乗っているのは、セスナ182。チョット古いが幸いボロでは無い。その機体をゴルフカートで牽引していると、
「その、機体の整備やるんかぁ❓ Good luckなぁ。」
と言われた。
ある意味有名な
Jさんだわ。😿
然し、ワタシにはごく普通にしてくれる気難しい
Jさんなのだ。ともあれ今月今年で二度目の耐空検査を行った。納期ギリギリで仕上がる迄、毎日格納庫に来てその進展をチェックする。なんとなく邪魔くさい客なのだが、その相手をせねば、もっと邪魔くさい客になってしまう。嫌な顔したらアカンよね。ちゃんと相手をしたよ。
と言う訳で(❓)ワタシは、
Jさんに気に入られてるらしい。他のショップで
Jさんがそう言ってたとそのショップのメカから聞いた。
納機後、
Jさんが新品のトルクレンチを持って来た。
「コレ、かなり前に使うつもりで買うたんけど、結局使わんし。やるわ。」
って言って手渡してくれた。Wow。ビックリだわ。
ところがそれと同じヤツをワタシ、今月の初めに買ったばかりだったのよね。その事
Jさんは、毎日遊びに来とったから知ってるんよね。それでもあえて持って来てくれたんよ。
嬉しいね。
さて、どうしたもんか❓
2秒程、考えた。
そうだ、ワタシの買ったやつを一個小さいサイズのトルクレンチに替えてもらおう。と言う訳で、今日ランチタイムにSearsへ向かった。んで、交換して貰った。トルクレンチとSearsには、何も問題が無いので返品及び交換して貰うには、ちょいと気が引けたな。でもこういう事って日常茶飯事なアメリカ。係りの人も嫌な顔せずに交換してくれたよ。

新しい点検鏡も買ってしまって、ちょいとホクホク気分なアフタヌーンだったよ。
NYジュゥ (Jew) なのにケチじゃなくて気難しそうだけど本当は優しい
Jさんに感謝だね。
ありがとう。
ともあれ、新調したので古い二本のトルクレンチは、不要になったな。でもまぁ、一応Calibration shopに送ってCalibrateしてもらおう。工具はいくつあっても困らない❓からね。工具箱の奥に潜めとくことにしよや。
m
Posted at 2017/11/30 13:44:32 | |
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