予約ピッタリの時刻に、待合室に到着。
ガラス戸の奥のほうには、人の気配。
治療が既に始まってる人が居るようだ。
椅子に座って待っていると、受付係のカサンドラが入って来た。
「遅いやん。」
「今日は、学校の初日で、、、」
なのだ、そうだ。
更に、待っていると、漸く中に入れと呼ばれた。
呼びに来たのは、メガネっ子。
新米アシスタントだ。
ニッコリする笑顔が可愛い。

診察椅子に座ると、器具が用意されている。
見てるとどうしても緊張してしまう。
4月頃から、何やらウズウズしていて、
あれやこれやと治療した(無駄な出費ともいう)が、
ほぼ、良くならず、特に、クラウンを施してから
より痛むようになった、左下の奥歯。
今回は、ルートカナルをする。
神経を取り除けば、「痛まない」だろうってことらしい。
リラックスするようにとメガネっ子が診察椅子を倒す。
寝そべって目を閉じていると色々準備しているようだ。
バリバリ、カチャカチャ、
袋を破き器具をだす音がする。
広くない診察室。
椅子を倒したから、チョット狭い。
アタフタ感をかもし出すメガネっ子。
寝そべったワタシの頭に、腰なのか、お尻なのか、、、
ボンボン当たる。
「ねぇ、それ、ワザとなの❓」
ワタシの心をよぎる。
おじさんは、嫌いじゃないよ、そういうの。(笑)
でも、もうちょっと、お手柔らかにお願いしますね。
ワタシの借金首、チョット傷んでるのでね。
直ぐ、折れるで。(笑)
歯医者が入って来て、治療が始まる。
チュィーン、キーン、キーン。
麻酔が弱い、痛いぞね。
うううう。
麻酔、増量してもらった。
んで、キーン、キーン、再開。
「どうだ、まだ痛いか❓」
「いいみたい。」
閉じれない口で答える。
「Okay」
キーン。キーン。
そして歯医者が、メガネっ子に何やら指示をする。
椅子が起こされて、メガネっ子が小さなカップをワタシに手渡す。
「なに、これ?」
「口をリンスするのよ」
すると、向こうの方に行った医者が声を上げる。
「ちゃうわ。お前が、患者の口をリンスするんやわ❕ サクションと水で~❕」
「オー。」
再び椅子が倒され、
再び、頭にボンボン攻撃を受ける。
口は、水とそれを吸い込むサクションで大忙し。
顔には飛沫が飛ぶし。
そして、メガネっ子が口を閉じろと言う。
と同時に、サクションを突っ込んだまま、ワタシの唇に手を当てて閉じた。
アヒルのくちばしが如く。
強制的に。。。
( ´∀` )
下準備が終わって、本格的に治療が始まった。
シリコンゴムの匂いのする幕状のものを口に押し込まれた。
治療する歯だけが見えるらしい。
チュィーン。キーン。キーン。
歯を削る独特な匂いが、、、。
医者が、メガネっ子に指示をだす。
マスクで覆われた口で、ゴニョニョ言うのだ。
ワタシには、聞き取れない。
知らない専門用語も使ってるし。
そして、聞き取れなかったのは、ワタシだけじゃなかったみたいだ。
「それじゃ、無いやろ。」 医者が怒る。
「15って言ったやろ~!それ、何番や❓」
「20番」
(・_・D フムフム。
違うな。
ヒフティーン と トゥェンティー。
どうやって、間違えたんやろ❓
別な意味で、体に力が入ったよ。💦💦💦
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南フロリダ
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Posted at 2018/08/16 13:21:34 | |
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