日付穴埋投稿也
航空機用ピストンエンジンには、気化器搭載と燃料噴射搭載の両方が有る。 燃料噴射型エンジンには、Fuel nozzles(燃料噴射口)が備わっている。 定期検査整備時には、其れを外して掃除する。 機器に設置してその性能を検査、、、、は、しない。(笑)。 掃除するだけで十分なので、、、、。

この日入って来たエンジンに装備されていたノズル。結構オヨヨ状態。でも、試運転で振動が酷かったなどは、感じられなかった。

噴射口周りには、カーボンが積もってる。

ノズルは、この液体に漬け込む。カーボンが融ける。

漬け込む時間は、溶液の良し悪しで変わる。

ノズルの本体と芯は、分離出来る。
以前人を雇っていた頃、修理にだしたシリンダーをエンジンに装着して試運転した整備士が居た。 「絶好調だ」みたいな事を言った。 後にワタシが試運転する事になった。 エンジンは、とても不調だった。 「絶好調整備士」を呼んで「どういう事やねん。」って、、、。 Troubleshootingしたら、ノズルの芯が無かった。 シリンダー修理に出した時ノズルを外して無かったらしい。 修理工場へ行って、「ノズルの芯」見なかった❓って尋ねた。 幸いそれは、発見されていた。 「誰の部品か判らなかったが、その内に、誰かが尋ねて来るだろうと思っていた。」と笑われた。 絶好調だとしたまま、顧客に機体を引き渡したとしたらどうなっていただろうと思えば、ゾッとした。 「絶好調部品無くした整備士」は、その後仕事も無くした。

部品洗浄タンク、ブラシで軽く擦るとカーボンがとれる。 溶液が、古くなって来た様だ。 今回は、イマイチ取れてないカーボン。 でも性能に影響有るか無いかと言えば、影響なしなので、問題無し。

これが溶液、ホッピィス。 鉄砲を掃除する時に使うモノ。 以前は、悪マートやら、Kマートなど雑貨屋で入手出来た。 前回は、スポーツ用品店で買った。昔は、雑貨屋で銃販売してた銃が社会問題として大きく取り上げられ、今では、銃販売してない。 したがってホッピスも売ってない。 今回射撃場に行ったが、在庫切れだった。 オヨヨ。 しょうがないので、E湾から取り寄せた。 これ一本あれば数年買わなくて済む。 次回買う時は、何処から買う事に成るのだろう❓ ふと、そう思った。
🅼
Posted at 2020/11/05 14:39:36 | |
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