飲料水用、蓄電池用に蒸留水を使う。 蒸留水は、自作。 専用の市販ポットを使う。 水道水を投入したポットは、水が蒸発しきった後に発生する熱上昇によりスイッチが自動的に稼働し電源を切る。 そして蒸留が止まる。 これがポットに組み込まれた蒸留水の作り方。 自動スイッチが稼働しなかった場合は、サーマルフューズが融けて電源が切れる。 これは、これで良いやり方なのだが、一つ問題がある。
その問題とは、投入した水道水がほぼ無くなるまで加熱するところにある。 容量1ガロンのポットに投入した水道水、不純物を含んでいる。 煮詰まった不純物は、出来た蒸留水に変な臭いを残す。 その臭いを取り除くために活性炭フィルターが備わっているが、大きく無いので一定頻度で交換せねばならない。 このフィルターは、Searsというデパートで買う事が出来ていたが、何十年も前に販売停止したし、現在ではSears自体が無くなった。 店頭で買えなくなった当時から、E湾で買うようになったが、、、。 頭の後ろの方に、「本物」なのかな?って疑念をぬぐい切れていない自分が居る。
そこで、考えたのは、蒸留のプロセスを早めに止める事だ。 1ガロンの水を蒸留するのに要する時間は約3時間。なので2時間半ほどで止めれば、水が煮詰まる事はない。 その結果変な臭いが水に残らないで有ろう。。。。 と云う事で、タイマーを使って蒸留を止める様にした。 このやり方は、正解だった。 活性炭フィルターの交換は、殆ど不要になる程だ。
然し、こうする事によって別の問題が発生した。 それは、タイマーが壊れると云う事。 今回壊れたのは、三個目か四個目。 壊れたら新しいのを購入すれば、問題解決だが、、、、。 面白くない。 今回は、直す事にした。
タイマーの差し込み口が緩々になって電気が通らなくなった。
タイマーは、蛤構造。 ネジ数本で閉じられている。
ネジの頭は、十字ではなく、Y字だったので、特殊工具が必要だった。 密林経由で大陸からそれが届いた。
不慣れな特殊工具には、大きさが色々ある事をこの際に知る。 悩んだ末に注文した工具には、正しい大きさが含まれていて良かった。
中には、電気を流すスイッチと時間を計る部位の二部構成。
問題の箇所は、加熱して変形している。
ウムムム。 どうやって直すかな❓❓❓❓
<<<続く>>>
🅼
Posted at 2022/06/13 02:39:41 | |
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