去年の話しになるんだけど・・・・・
と言うと、えらい昔話見たい。(笑)
アルジャンさんと
東京にも出来たと話題になった
Shake Shackに、行ってみた。実をいうと、この話題が挙がるまでこのような店があるのさえ知らなかった。
良くある話だ。アメリカにいながら、アメリカの最新情報を日本から聞き及ぶ。
どんだけ、「灯台下暗し」なんや、っちゅう話し。
ともあれ。
この店は、ボカラ島空港に向かう道へ入る交差点の少し先にある。
Shopping Plazaも併設されていて、しかもクリスマス前のことだったので駐車場は、かなり混んでた。

駐車した場所から、40メートル程も歩かねばならなかった。駐車場豊富なSo FLとしては、ハンバーガーを食べるため歩くのには、考えられない距離だ。しかも入り口が何処にあるかわからなかった。写真の左が道路に面している。
入り口は、そっちに違いないと向かう。先を歩くおじさんもそちらに向かっていたのでついて行ったというのもその理由の一つだった。しかし、それは、間違いだった。入り口は、右手にあった。
植木で見えん。
入り口のほうに回るとドアの手前にパティオ席がある。そして、ボールを転がして遊ぶゲームが出来るようにもなっている。無機質な塗装の壁にはメニューが貼られている。右のドアを通ると・・・・

オーダーカウンターがある。
しかし、ワタシはそこへは直ぐに行けなかった。#1がしたかったのだ。かなりの緊急度で・・・・・
だから、成すべき場所へ向かう。しかし、そこは、鍵がかかっている。
オヨヨ。
Okay,少しなら我慢してあげよう。待つよ、少しならね。。。。
鍵のかかったドアの前に立っていると、、、、
「それ、壊れてんのよ。」
と黒装束にほうきを手にした店の者が言う。What a F・・・。いけない言葉が頭をよぎる。
「え~。一個しかないの?ここ?別のとこないん?」
無いそうだ。
「オレが、見張っとったるから、こっち使ってええよ。」
と、男性禁断の場所を指す。mmmmm。ここは、やむをえない。
と言う訳で辛くも緊急事態を回避することが出来た。
つぎは、期待のバーガーだな。

オーダーカウンターの向こうはオープンキッチン。ゆったりとした広さだ。んで、オーダーしようと頭上を見るが、見てわかるように、そこには、メニューがない。
????
外にあったけど、それを見て、決めてから中に入らないかんかったん???
焦る。が、大丈夫。下を見ると印刷されたメニューが有った。
数秒迷ったうえ、選んだのがスモーキーナンチャラと言うバーガー。フライと飲み物も頼んで。。。。。

合計、ななななんと。$12.61。目が、点になったっちゅうの。
注文後、この受信機を渡され。食事が出来るのを待つ。
数分後、

ピカピカ光る。出来上がりサインだ。カウンターの行くと尾根遺産が笑顔でお盆に乗った食事を渡してくれる。

お盆は、アルミ製。Dishwasherで洗うらしい。表面が酸化して、その美しさは失われている。
飲み物サイズは、レギュラー。でも実際には他店のスモール。
フライは、ギザギザの入ったやつ。その辺のスーパーで買える
冷凍フライと同じに見える。
バーガーには、レタス、トマト、オニオンなどの定番青物が一切ない。それって、追加注文せないかんかったん?スモーキーベーコンは、カナディアンベーコン。アメリカンスタイルとは違い、ハムに近い感じ。
バーガーの味は、よくも無く悪くも無く。特筆するべきことも無く。いわゆるファストフードよりは、肉らしさを感じる気がする。あくまでも、気がするだけだけど。日本では初日に400人からの列が出来たらしい。そのうちの何人が、二度目を食べに来たのだろう。
Japan Timesの記事には、
「Shake Shack is apparently positioning itself somewhere between fast food chains and “gourmet” outlets.」=「シェークシャックは、その立ち位置を、ファストフード店とグルメ店の間としている」
と書かれている。
そう言われればそうかも知れない。ファストフード的な食材をグルメ店的値段で提供しているのだから。
酸化したお盆に紙袋で出される高価バーガーより、$5.99でレタス、トマト、オニオン、ピクルスの乗った10オンスバーガーと揚げたてフライが陶器皿に乗ったFlanigan’sが何十倍ましだろう。そして、ここには、ブランディの笑顔がないし。
Posted at 2016/01/05 16:05:47 | |
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