次亜塩素酸水は、殺菌性に優れ、厚生労働省も安全性を認める物である。
それは、食塩電解で作るモノのみに当てはまる。
厚労省の文言にそう有る。
なるほど、そうなんだ!
そう思って、
今月17日に、次亜塩素酸水を自作している人の動画をアップした。
その後、この動画で電極として使われている炭素棒は、発がん性物質を発生することが判った。
そのブログに、その旨注意書きを付け加えた。
更に、製造方法を検索すると、ブログの動画の様に両電極が一層に突っ込まれた容器で食塩水を電解すると次亜塩素酸ナトリウムが出来るらしいことが分かった。
うむむ~。
くいちがいがあるなぁ。
次亜塩素酸ナトリウムとは、「キッチンハイター」「キッチンブリーチ」の成分で、アルカリ性らしい。
次亜塩素酸水と、似た名前だけど全くの別物。
冒頭にある様に、求めているのは安全な次亜塩素酸水。
それを作るには、ハイターに炭酸水を混ぜると、次亜塩素酸水が出来ると各所で紹介されている。
この方法だと、とても簡単だが、厚労省の認める電解生成とは、異なるし、調合を誤ると、有毒ガスを発生するとも有る。
ここで次亜塩素酸水を作ったとする人の動画をもう一度思い出す。
この人は生成中に、PHを計り、一貫して中性となっている。
え?アルカリ性にならないの?
どうなっているのだろう❓
ここに揚げた動画内容と食い違うじゃん。
どちらが正しいのだろう❓
さらに検索していると、食塩電解で次亜塩素酸水を作るには、二層式の電解装置が必要であることが判った。
(・_・D フムフム
電気は通すが水は通さない隔膜が有るのね。
というか、必要なのね。
隔膜。そんなの入手できるのかしら?
生成器作るより、完成品を買った方が早いな。
調べたら、、、、。
良さそげなのが見つかった。

これとか、、、

これ。
しかし、お値段もとても宜しくて、どっちも手が出ない。
E湾で探したら、、、、。

こんなのが、有った。
玩具みたい。
大きさ的には、実用を考えるとチト小さいかも知れないが、実験用サイズとしては、最適かも。
でもなぁ。大陸製で、発注しても届くのは6月。
今のご時世、大陸製は、避けたいよなぁ。
そう、思ってしまう。
じゃぁ、隔膜ってのを探してみよう。
名称は、なんだ❓
そこから始まった。
Proton-Exchange-Membraneというらしいことが判った。
Dupontが作っているNafionと云うのがそれの一つらしいが。
Nafionにも種類が有ってどれが食塩電解に適切なのかわからない。
困ったなぁ。
以上の事を、考察し、検索し、考察し、検索した。
ドエライ無駄な時間を費やした気がする。
ともあれ、纏めとして、、、、。
1)次亜塩素酸水は、殺菌効果が良くて、しかも安全。
2)単層で食塩電解をすると、次亜塩素ナトリウムが出来る❓
3)次亜塩素ナトリウムは、濃度によるが、人体に有害性有り。
4)次亜塩素ナトリウムと炭酸水を混ぜると、次亜塩素酸水が出来るが、その製法は厚労省で云う次亜塩素酸水とは異なる。
5)二層式電解器には、隔膜が必要。
6)電極には炭素棒は、ダメ。
7)隔膜は、多種あり。
8)市販されている二層式次亜塩素酸水生成器は高価で、米国では、一般化されていない。見つけられなかった。
んで、今後の方針と対策❓
1)電解時に、各電極付近に集まる水溶液にはそれぞれ違うPH濃度が違うのではないか? なので、隔膜無しでも二層式にしてその水溶液が出来るだけ混合しないような工夫、構造にすれば、良いのではないか?
2)その前に、以前にアップした人の動画を再現してみて、実際に塩素含有の中性溶液が出来ているのかどうかを再現してみた方が良いかな❓
3)以上全て忘れて、現在使っている市販除菌剤を大事にチビチビと使うとする。
( ´∀` )
(・_・D フムフム
もうチョット考えなアカンな。
考えとるうちに、小人19号が居らんようになったらええのに。
🅼
Posted at 2020/04/27 02:59:13 | |
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