98 Civic: Ignition Timing　@100058 （その２）

さてさて、エンジンを回してタイミングガンを当てる。
印を付けたらマークがはっきり見えた。
点火時期は、やはり、かなり早い位置に設定されていた。遅らせねばならん。
点火時期調整は、Distributorを回して行う。Distributor内のRotorは、カムシャフトを介して緑矢印方向に回っている。
点火時期を遅らせる為には、赤丸内のボルトを緩め、緑矢印方向にDistributorを回す。

エンジンを回しながら、点火時期を調整する。
Distributorを回すには、金槌を使った。
タイミングガンで点火時期を確認しながら、トントントン叩く。

過去にシリンダーヘッド交換などを行った際は、Distributorを外す前にマーカーで印をつけていた。Theory的には、印を合わせれば点火時期が合うと思っていたからだ。
然し、今回初めてタイミングガンで合わせてみたら、これだけズレていたことが判った。

点火時期調整後は、例のカラカラ音は無くなった。
もっと早く、、、というか、、、、
シリンダーヘッド等の作業をした後は、点火時期を確認しておくべきだったとチョット後悔。
エンジンは、前より気持ちよく回っている気がする。カラカラ音を気にしなくてアクセルを踏み込める。
アイドル回転が落ちるかと思ったがそうでも無かった。
今度は、いよいよアイドル回転調整ネジを回すか、、、