XS650 : Cam Timing Chain

エンジンが温まるとノイズが聞こえるようになった。聴診器をあててイロイロな箇所のノイズを聞くと、どこか判った。

カム　チェインの音だ。

ココに、チェインの調整器がある。大きなキャップを外したところだ。

左カバーを外し、スパーク　プラグも外す。

ナットを左回しに回転させてタイミング　マークを合わせる。

ロック　ナットを緩める。写真では見えていないロッドとアジャスターの面が同じとなるまで、アジャスターをまわす。そうすると、エンジン内部にあるスプリングのテンションが適正値となるらしい。

Ｙｏｕｔｕｂｅなどで、調べると、エンジンまわしながら、調節を行う人もいるようだ。熱いし振動はあるし、、、。ワタシ的には、「何で？」　そうやるの？って思ってしまう。古いのでスプリング自体が弱っているので、そうやるのだろう。

ともあれ今回は、マニュアルどおりに作業を行った。

ちなみに、ロッドが見えていないのは、テンションが低いということになる。音源はやはり、カム　チェインだったに違いない。

灰色の◎がキャップだ。右の黒いのが装着されていたゴム製のガスケット。変形している。キャップにもエンジン側にもガスケットが入る溝が無い。　なにやら、気に入らない。それで、コッパー製のガスケットを使うことにした。

丁度、昨日別用途にと購入したもの。航空機用部品だ。サイズがぴったりだ。溝がないので、ずれない様指で押さえながらキャップを締め付けて作業完了。

これで、しばらく様子を見ることに。

外した、カバー。メタル　ポリッシュで磨いてみた。