ブースト計を分解してみた。

目玉おやじ＝ブースト計を取り外した件はブログに書きました。外したままにするのか移設するのかは迷っているんですが、まずは分解してみます。

T10のトルクスドライバーで下カバーのタッピングスクリューを外します。
※かなり固いです。

ビスが外れたら下カバーを外します。3箇所の爪で引っ掛かっているので、爪を破らないように気を付けます。

今回は薄い金属ヘラ（ドラレコの両面テープを剥がす時に使ったヤツ）を隙間に入れて外しました。

ブーストメーター本体は上カバーと2箇所のT10タッピングスクリューで固定されているので、これを外します。

ブースト計を純正位置から外そうと思った時、ドライバーから見て右側ダッシュボード上に移設しようと考えました。ただ、ダッシュボードがスラントしていて取付面の角度が純正位置とは異なっています。

そこで、画像のように「下カバー基部」に角度がつくように、メーター表示部を回すことを考えてみますが...

この状態では、3つの取付用ビスは使えないどころか、取付部の台座（樹脂成型部）が邪魔をして、メーター表示部を「任意の角度に回す」ことが出来ません。

やはり、成型部分をカットしてしまう以外に方法は無さそうです。

ブースト計本体のみを使用して、何らかの方法でダッシュボード上に固定する方法も考えられます。

メーターベゼル右下に専用ブラケット（樹脂製カバー）で取り付ける製品もありますが、7〜8万円代とお高いんですよね...

左ハンドル車と同じように、ブースト計本体に自作カバーを取り付けて、メーターベゼル左下に設置されている方もいました。

細かいことを気にしなければ、「目玉おやじ」の状態でダッシュボード上に穴を開けて留めればいいんですが、表示がトンチンカンな方向を向いたら嫌なので...

移設に関しては、頑張って目玉おやじを加工するか、ブースト計本体をどうにかして取り付けるか、の二択でしょうか。

ということで、今回はブースト計を分解するところまでとして、この先どうするかは今後の課題とします。