HARDY(ハーディー) ロードバーワイド  

【総評】
ビックスクーター用のハンドルバーで、幅広でなるべく後方までグリップを移動できるサイズの製品を探して見つけたのが、この「HARDY ロードバー WIDE」です。

HARDY製のハンドルバーの中でも最もゆったりとした幅広なデザインなので、実物が届いてPCXに仮止めした時には「本当につくのだろうか・・・」と不安に襲われました。(苦笑)

【満足している点】
250cc以上のビックスクーターを想定したサイズのハンドルバーのため、PCXの純正ハンドルやHURRICANE製のミニナローバーとは全く違う幅広感です。自分が求めていた、「シート後方に座って足を伸ばしてもハンドルのグリップがその位置で自然に握れるポジション」を、まさにこのHARDYロードバーWIDEで実現することが出来ました。

【不満な点】
ハンドルバーだけが巨大で、特にハンドルを切った状態の前からの見た目がカッコ悪い点。(ポジション改善を優先したため、これは諦めるしか無いのですが。)

さすがに純正ケーブルでは全然足りないため、ロンホイ用に市販されていた延長ケーブル類、ロングブレーキホースを新たに購入しなければならない点。

ハンドルバーの交換なのにケーブル類、ブレーキホース、フルードまで交換するため、外装をほとんど取外す必要があり「たかがハンドルバーの交換でここまでやるメリットがあるのか？」と、交換を決意するまでにずっと悩んでいましたが、某漫画のセリフを思い出して作業に着手しました。

ここまでの大工事を普通の人はやらないとは思いますが、自分の理想的なポジションを追い求めた結論なので、無事に作業が完了して満足しています。

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