先日に当ブログで、オフラインではGoogleナビは使い物にならないと記しましたが、ワタクシの勉強不足で設定ミスが有ったことが判明しました。
m(*- -*)mス・スイマセーン
結論から申し上げますと、機能や使い勝手は制限されるものの
無料でここまで出来るならGoodじゃん!と言うものです。
「出発地点から片道16km以内のナビ機能」という限定版ですが、例えば高速道路や主要幹線道であればナビが無くてもある程度走れる訳ですし、
目的地付近の詳細なナビだけでOKなら使えるでしょう。
また出発から到着まで全てナビゲートして欲しければ、16kmごとに後述する設定を行えば何とかなります。ただ結構面倒ですけどね。
さて本日、改めまして試運転を行ってきましたので報告記です。
用意するものは退役スマホdocomo F-12C(GPS機能付)です。
Android OS Ver.2.3、GoogleマップはVer.5.8(メーカー出荷版)にしてあります。
(Android OS Ver.2.0以上とGoogleマップVer.6.8.x以下が必須)
まずGoogleマップの事前設定です。
[メニュー]→[その他]→[Labs]→[地図の事前キャッシュ]をONに、
[メニュー]→[その他]→[キャッシュ設定]→[携帯で事前に読み込む]をONにします。
続いて目的地の設定です。
この時だけは外部との通信が必須です!なお自宅はもちろん、docomo公衆無線LAN設定も行っておくことをおすすめします。そうすれば先ほど述べました片道16kmの壁を乗り越えられます。16kmごとにコンビニなどの公衆無線LANスポットを中継することで行動範囲が広がるからです。
Googleマップを起動して目的地(16km以内)を設定します。MAP上に出てきた吹き出しをタップして
[その他]→[この地図を事前キャッシュ]にすると半径16kmの地図のダウンロードが始まります。
続いて[経路]を選択しますと、車・バス(公共交通機関)・徒歩が選択できますので、当然[車]を選択したのち、
▲マークのナビをプッシュしますと、ナビゲーションが始まります。ここに
参考になる記事が有ります。
なお、片道16kmを超える目的地でも、途中の中継点を一旦目的地に設定し&公衆無線LAN環境(どこに有るか要事前調査)にて再度目的地設定を繰り返す事でどこまでも行けます。ただ高速道路通過は難しいでしょうね。
一旦目的地設定が終われば、あとは通信が出来なくてもナビは正しく右左折を含む通常の音声案内を行ってくれます。また既定ナビルートを外れてもルート再設定を行ってくれます。
v(*'-^*)-☆ ok!!
なお、キャッシュには容量が有る為か、詳細な住宅路地やガソリンスタンドなどの付加機能は使えません。
また、もしデータ通信専用端末として毎月の通信料1000円程度を負担することが出来るのであれば、docomoのMVNO(IIJmioや日本通信b-mobileなど)を使った低速回線でも
Googleナビのフル機能を使えるとの報告が有ります。
以上のように、古くなったスマホをカーナビに活用しようという考えを持たれる方は少ないかもしれませんが、余った資産の有効活用という点ではナイスだと思います。
該当する方は試してみてください。
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Posted at
2013/03/17 18:30:29