本日は「令和に向けた平成最後の昭和の日」です。皆さん正しく言えますか。
さて今回もパソコン改造機(その後)です。なんだか忘備録化しています(笑)
前回、4月15日のBlogで12号機(FMV BIBLO NF40Y)のWindows10 october 2018 updateが失敗する旨の報告を記しました。その後、色々なサイトを見ていますとチップセットが古い機種の方で同様な報告(october 2018 update以前でも)が散見されました。
一方、12号機より世代が少しだけ新しい9号機(FMV BIBLO NY/A50)ではWindows10 october 2018 updateは再起動が一回だけですんなりアップデート出来ました。という事は、12号機の何かの部品が引っかかっている可能性が有ります。そこで、Windowsに影響しそうな項目で改めて12号機と9号機の仕様を比べてみます。
◆12号機(FMV BIBLO NF40Y)
CPU=インテル
CeleronM 530 →
CoreDuo T2600(FBS=667MHz)へ交換
チップセット= インテル 943GML
グラフィック=インテル GMA950(チップセット内蔵)
オーディオ=チップセット内蔵
<補足 ウィキペディアより>
Mobile Intel 943GML Express チップセットはBIOSが対応していれば、FSBが667MHzのCore2DuoあるいはCoreDuoが非公式で搭載することができる。
◆9号機(FMV BIBLO NF/A50)
CPU=インテル Core2Duo T8100
チップセット=インテル GM965
グラフィック=インテル GMA X3100(チップセット内蔵)
オーディオ=チップセット内蔵
こう見比べるとチップセットが一番怪しいのですが、チップセットだけの交換は不可能です。となれば出来る事はCPUの交換くらい。幸い、手元に空きのCore2Duo T7600が有りましたのでやってみました。そうすると、途中の再起動が4回ほど掛かりましたが無事にWindows10 october 2018 updateが成功いたしました。
これらの経験から、Windows10 october 2018 update以降は、CPU=Core2Duo世代以上、チップセット=Intel 94x チップセット ファミリ以上でないといけないものと思われます。
<補足 ウィキペディアより>
Intel CoreDuo(CoreSolo含む)はPentium 4などに採用されたNetBurstマイクロアーキテクチャベースではなく、それらより一世代前のPentium Proに始まるP6マイクロアーキテクチャをベースとしたPentium Mに改良を加えたもの
ちなみに、12号機を一切改造を行わなければ(CPUがCelelonM 530のまま)どうだったか調べてみますと、ウィキペディアによりますとCelelonM 530はCore2Duoと同じCore世代のCPUとの事ですのでWindows10 october 2018 updateは成功するものと思われます。
しかし、CoreDuoはデュアルコアとは言えCelelonM 530より世代が古いCPUだったとは、調査不足でした。
Microsoft社はWindowsを下位互換で開発していますが、流石に古すぎる機体はドライバの関係からサポートを打ち切っている旨を記しているページも見受けられました。確かに限られたリソースの中では仕方ない事と思います。
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Posted at
2019/04/29 10:05:48