先日に
“驚安の殿堂”を謳うドン・キホーテに買い物に行ってきました。そう言えば昔は
“激安~”じゃぁなかったっけ?
岸和田店はメガ店舗だけあって店内は広く商品であふれています。見るだけでも疲れそう(笑)。そんな店舗の家電コーナーで見かけた商品にビックリ。なんと、
ノートパソコンが19700円なり。
デフレ価格も行き着くところまで行った感が有りますが、少しPCに詳しい方ならナルホドと思う商品です。

■ドンキのキーボード付き2万円2in1を実際に使ってみた(PC Watch記事より)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/1032178.html
詳しくは専門家のレポートに委ねますが、一言で言うならば
「Windowsが動く必要最低限なスペックで中華大陸国メーカーが作ったらこうなりました」という感じでしょうか。なのでよくよく考えると、初めてPCを触る方が「安いので先ずは試してみよう」とすれば後で痛い目にあうのが予想されます。やはり、パッケージにも表記されている「ジブン専用」「2台目に最適!」と有るように、PC知識が有る方(もしくは身近にそのような方が居る環境で)が購入する商品なんでしょうね。その辺りの店頭表示を行って欲しいものですがバイト店員には解りますまい。

ところで
車業界での激安と言えば、インド・タタ自動車「ナノ」が数年前に一世を風靡しましたが今はどうなっているのでしょうか?
初登場時にインド・タタ財閥ラタン会長は、
インドでの自動車普及を目指し10万ルピー(発表当時のレートで約28万円)という驚異的な廉価での販売と謳い、日本でも大きく取り上げられましたね。でもその後の話題が一切無し。上記のPCと同じで初めて車を購入する方にはピーキー過ぎたのかな。
何事も安すぎるのは難ありなのでしょうか?