
昨夜は久しぶりのホテルの和室の部屋で布団を敷いての就寝でした。なのでワンコ達も熟睡出来たのかと思いきや、広い運動場が出来て大はしゃぎ。また廊下を歩く音に敏感に反応してました。
さて、本日はワンコママの希望で温泉巡りです。ですが通常の湯ではなく変わった温泉にしたいと、昨夜の作戦タイムで決まりました。

別府市営の砂湯です。ですので、脱衣場などは古さは否めませんが、その他は古き良き銭湯と同じ設備といったところでしょうか。
ワタクシは初めての砂湯になりました。脱衣場で浴衣一枚(もちろんパンツも脱ぎます)に着替え砂場に向かいます。係りのオネーサンに順番に砂を被せてもらうのですが、砂をかけられると例えるならば体に急に重力を感じ&地球に吸い付けられるような感覚に陥りました。そこから15分間じ~っとしているのですが、暫く経つと体がポカポカに。そして砂から出ると急に体中から汗が吹き出します。最後はシャワーで砂を洗い流しました。

いわゆる泥湯です。ワタクシが想像していたのは、もっとドロドロした粘土質の湯だと思っていましたが、意外とサラサラ感のある湯でした。しかし底に溜まった泥を体に塗ることは出来ました。屋内の湯と露天の湯が有るのですが、楽しめるのは断然に露天だと思いますが男女混浴となっています。なので、女性の場合はバスタオルなどを持参(ただし泥で汚れる)するべきと思います。ワタクシが訪問した時間では女性客は夫婦連れ一組だけでした。またこの湯では、シャンプーや石鹸類の使用が禁止されていますので、泥湯への入浴と蛇口によるかけ湯だけになる事に注意が必要です。
◆みつ湯目

二つの湯が特殊過ぎたために、普通の湯に入りたくなり別府保養ランドの近所の別府明礬温泉えびすの湯に行ってきました。こちらも硫黄の香りが漂う湯でしたが、銭湯に似た作りでゆっくりできました。また休憩所が充実しており湯上りにソファに体を預けていますとウトウトと・・・。
これら3つの湯を巡っただけでも3時間しか経過していません。そこで、昼食後は一旦ホテルに戻りワンコ達と砂浜の散策を行いました。砂浜を散歩する事など無いワンコ達にとっては波は少々怖い存在なのか、波打ちぎわに来てもママの後ろに隠れたまま。

そしてホテルに戻ってからはワンコ達を温泉に入れました。と言いましても、人間と同じような大浴場に入れる訳ではなく、大きなトリミングルームに温泉が出ると言った方が正解でしょうか。なので、設備は整っていますがシャンプーやブローは自分で行います。ですがコレがまた重労働で、コチラが汗びっしょりになってしまいました。
夕食後は、ワンコ達は長時間の散歩と自己流トリミングで疲れたのか、夜は爆睡となりました。なので、ワタクシ達も早めの就寝となりました。
(各湯の写真は公式HPからの引用)