本日の宿は大江戸温泉物語伊勢志摩です。当旅館はいわゆる和風旅館(orホテル)ではありますが、そこかしこに
ビジネスホテルの経営手法を用いたと見られる部分が感じられます。と言いますのも先ずは部屋に入ってビックリしたのが
16時なのに既に布団が敷いてあること。また部屋のお茶等の飲み物はティーパック対応かエレベーターホールに設置された自動販売機での対応という事。つまり
仲居さんを不要にしてあること。
また夕食ですが、
刺身や煮物など有りましたが何れもスーパーの惣菜の域を出ず&ハンバーグやパスタなど子供が喜びそうなレトルト食品系が多数を占めていた事。つまり板長さんが不在なんでしょうね、チンするだけの夕食でした。そのぶん宿泊費は安いようで子供連れのファミリーにはお財布に優しい旅館ですが、大人だけの旅行の宿としては見劣りする宿に思えるでしょう。
時は少し遡りますがチェックイン直後に子供達の希望でホテル桟橋で行った釣りですが、
約1時間の間に一匹も釣れず。時間内に立ち寄ったクルーズ船の船長が
「お父さん&お母さんの腕が悪いんじゃぁないで、今日は土曜日やからお魚さんも休日なんや!」という言葉を残してゆかれましたが、
ナイスな声援で嬉しかったです。夕飯に釣った魚の豪華料理を期待していた子供達への良い言い訳が出来ました。
食後は皆さん朝が早かったようで、それぞれバタンキューな状態でした。
翌朝は朝食を済ませ朝10時に出発予定です。しかしココでトラブル発生!あんなに元気だった妹号の末っ子が急病になり近医の救急に係ることに。なので妹号は戦線離脱です。なので親はワタクシ号に乗り移ります。幸い子供は夏風邪という事で安心しました。
残る2台は昨日に行けなかった伊勢神宮内宮にお参りに行きます。実は親は昨日午前中に妹号として既に参拝済みなので2日連続となり申し訳なかったです。
伊勢神宮内宮周辺の臨時駐車場に止めた我々は、昨日に引き続きおかげ横丁を経て内宮へ続く橋を渡ります。
当日は適度な雲も見られ、樹木による日陰が有る
境内は意外と涼しかったです。参道の砂利に水を撒いてくれていたのも涼しさの一因でしょうか?いや本当は
砂ぼこり防止でしょうね。神社にお参りする時に手洗いで身を清めますよね、伊勢神宮も有るのですが
古式に則れば側に流れる川の水で清めるとか。川の水は冷たくて気持ちよかったです。
続いて本宮へ到着しましたが思いのほか小さいんですね。出雲大社のような大きな社が構えてあるのかと思っていました。そして賽銭を入れて手を合わせるのですが、目の前には布による目隠しがされています。結界の意味が有るのでしょうか?帰りの参道途中にある参拝者休憩所では熱いお茶が供されます。その横にあるコレは何するところ?
無事に伊勢神宮参拝を終えた我々一行はお昼時間なので休憩もかねておかげ横丁で昼食とします。幸いエアコンが利いたスペースで10分待ち程度な店が有ったのでラッキーです。
伊勢と言えばうどんやろ~となったのですが、
ワタクシは昨日も伊勢うどんでした・・・なんて言えません。
うどんは昨日とあまり変わらないと思いますが、マグロ丼の飯が味ごはんだったのが昨日との違いかな。花より団子派な割に味には疎いワタクシです(笑)
遅い昼食を終え、ここからは各々別行動になりました。ワタクシ号は親を連れJR新大阪駅に向け出発です。が、ガソリンが底をつきそうです。なので昼食時に予め調べておいた伊勢市内ガソリンスタンドを3軒回りましたが何れも店休日。これってどーなのよ?
結局はガソリンスタンドを求めて幹線道路に出て見つけたJA-SSにピットイン。そこからは2回休憩でJR新大阪駅まで。途中の阪和国道は流石に止まることはなかったですが混雑していましたが、阪神高速はスイスイ走れました。
<終わり>