
だいぶ秋らしくなってきました。泉州の街では祭りの季節到来です。という訳で、岸和田だんじり祭りを見てきました。平成28年度は9月17~18日に開催されます。
南海電車で岸和田駅に着いたのは17日12時過ぎ。しかし既に駅前は人だかりで超満員です。と言いますのも、駅前ロータリーを13時からだんじりが通過するので、それを見るために集まっているのです。
ハイ、ご覧のとおり前が見えません(涙)
なので、だんじりが駅前に到着しても何を行っているのか窺い知る事が出来ません。ですが勢いよく通過してゆくだんじりは何とか見る事ができ先ずは一安心。詳細はYouTubeをご覧ください。
何台かのだんじりを見送った後に街中に向けて歩き出します。ワタクシは岸和田到着早々にお腹がグーグーです。腹が減っては戦が出来ません!
オイオイ、イクサ(ケンカ)スルノカ
てな訳で食料の調達です。から揚げとビール、これは定番ですね!
お腹も満たされた頃に大北町交差点に到着です。ここは四方からだんじりが通過する交差点です。なのでそれを見ようという訳です。でも待てど暮らせど来ません。地元のオジチャン曰く「来る時はまとまって来るけど来ない時は来ない」だそうです。気長に待つしかありません。そうこうしているうちに警察の放送でだんじり接近につき歩道まで下がるように指示が出ると同時に、ロープで規制線が張られます。「先日の試験引きの時に○○が有りましたので下がってください」と言われると少々ビビります。カーブ時が一番危険なのだとか。

ですが、だんじりは
カーブを曲がって行く時が一番の見ものデス。引くパワーも必要なのですが、クイっと曲げるコントロールとそれを屋根上で鼓舞しながら指揮する?あの舞。まさにコレぞ祭りデス。
ところで、だんじりって何台が街中をねっているのでしょうか?一気に集まってしまったものですから交通整理が大変です。
その後、近所のショッピングモールでコーヒー休憩を行い見学再開です。丁度だんじりの皆様も小休憩中のようで道路上に止めてある山車を見学させていただきました。人が乗っていると解らない所もありますので詳細は公式HPから拝借します。
カンカン場と呼ばれる超一等地には臨時観覧席(有料)が設けてあります。それは全てのだんじりがココを通過するからのようですが、この観覧席の切符は地元町内会を通してでないと購入できないのでしょうか?一般的にはそんな仕組みのように思います。
街中をくるりと歩き回ってみた訳ですが、18日は宮入りと言う祭りの最大の神事が岸城神社・岸和田天神宮・弥栄神社で行われます。特に、岸城神社に参詣する際のコナカラ坂のシーンは祭りが最高潮に達する時期でもあり圧巻であるようです。その様子は2014年版のYouTubeでご参照ください。
今回は初めての岸和田だんじり祭り見学でしたが、色々と見る場所を変えたらまた楽しいだろうと思いました。来年もまた来てみよう!