またまた、今回もネタ不足でのパソコン改造ネタです。
前回に「これで最後にしたいと思います(たぶんね)」と記したのに早々に破ってしまいました。
前回に新機種として十三号機が来た事を記しました。実はこの機種、Myパソコンと同一機種の色違いなのです。なのでリカバリーメディアは既に有り、色々と遊べます。
早速、念には念を期したHDD(ハードディスク)の完全フォーマットを実行します。順調に終わるかと思いきやトラブル発生です。それは、液晶表示不具合です。具体的には液晶下半分の表示が乱れます。
正直、これにはまいりました。と言いますのも、ここで万が一にもフォーマットが失敗すればHDD入れ替えとなる為です。ですが時間が経過すると表示の乱れが一旦は収まりました。これで取りあえずは安心し最後までいけました。
ですが、いざWindowsを起動すると再び液晶下半分が乱れます。BIOS画面でも同様です。そこで外部端子を使いデスクトップPCの液晶に複製を表示させましたところ問題なく表示されます。この結果から、チップセット等には問題は無く液晶自体の故障と察しが付きます。
そこでAmazonにて交換用液晶パネル(新品)の調達です。以前に十号機(FMV-BIBLO NF40Y)の液晶交換を経験していますので、機種は違えど手順は概ね同じだろうと推察できます。Amazonでの調達に先立ち、液晶は同一機種でも製造ロットによって違いが有るのか“相性が有る”情報を事前に入手済みですので、慎重を期すため先ずは十三号機の分解を行い液晶パネルメーカーと型番の確認を行いました。
LG Philips LP156WH2 (TL)(G1) 15.6 インチ HD 液晶パネル (LED)
これを確認してAmazonでポチリ。
で、到着した商品には何やら中国語のシールがいっぱい貼られています。そしてシールを確認すると製造メーカーも異なります。
「液晶パネルの型番は同一のものがない場合は、互換性がある商品を発送させていただきます」との紙が入れてありました。そう言えばポチる画面にもそのような表記が有りましたが、互換品(特に中国製)とは言え何だか偽物を掴まされた気分になります。
肝心の液晶交換作業は至って簡単でした。参考にしたHPは関連情報URTのHPです。液晶パネルカバーは特に上部が外しにくく、バキっと外す勇気が必要です。
液晶を交換した十三号機は今のところ表示の乱れもなく正常に稼働していますが、暫くは症状が再現しないか観察が必要ですね。