
九州旅行もいよいよ最終日です。
今まで食べたり温泉に入ったり、色々とゆっくりしてきましたので最終日はノープランです。本日はホテルをチェックアウトしますので観光に際してワンコ達も同伴しますので、それを考慮せねばなりません。ところが幸いにして(?)朝から小雨交じりの曇り空なので車中にお留守番も可能でしたが、入浴はもういいかな~という雰囲気になり地獄めぐりを観光することにしました。もちろんワンコも入場出来ます。

先ず向かったのは海地獄です。到着時刻は10時前でしたが平日という事もあり駐車場は入り口近くを確保出来ました。海地獄は青い湯なのですが、そこに到達する前にお土産コーナーを通過します。なので定石どおりなのかお土産を買ってしまう事になり・・・。次からの地獄でも同様の事をしますとお土産が膨れ上がってしまいます。

続いて坊主地獄です。泥湯の底から泡が湧いて出るように見える地獄で、一番地獄らしく見えるとワタクシは思います。ここは海地獄と隣合わせの為かお土産コーナーは無く少し安心しました。

続いては、かまど地獄です。青や赤の湯や泥湯など、後で思うと内容的には地獄湯事態は他と大差無い様に思いますが、地獄湯の上に設置した足湯や飲む温泉コーナーや煙の実験など、エンタメ性が一番充実した場所でした。なのでワンコママは温泉成分を含んだスキンケア製品を買う事になったのですが。また、その売り子さんに「粉の温泉の基は追い炊き機器で使うと故障するから、その成分を抜いた液体製品を地元民は使う」と聞いてコレは良い勉強になりました。

次はワニが沢山飼育されている鬼山地獄に行きました。ここは湯は無くワニだけなのですが、地獄とワニの関係性って何なんでしょね?
ワニを見たワンコ達は無反応、おそらくワニの存在を認識してませんね。

そして近所の白池地獄にも行きました。湯は白く見えるのですが、その他は熱帯魚を展示するコーナーがありました。地獄めぐりも5つ目になってきますと、少々飽きた感が出てきました。一方、ワンコ達は楽しくお散歩してくれたのは幸いでした。

続いては少し離れていますので車で移動します。血の池地獄です。
ここも先ほどの海地獄と同様にお土産コーナーを通過しますので、ついつい沢山のお土産を購入してしまいました。その沢山購入したお土産のうち、地獄ラーメンを帰宅後に食べてみたのですが、添付の地獄の素を入れなければ普通のとんこつラーメン、地獄の素を入れれば赤い激辛ラーメンに早変わり。ラーメンは数種類あり辛さレベルが10段階設定されていました。我が家が購入したのはレベル4.5でしたが、レベル10の商品はパッケージに食べた後の健康被害は補償出来ない旨がしっかりと記載されていました。
また当地獄は、他と異なり医薬品軟膏が販売されていました。その販売場所もお土産コーナーの一角ではなく血の池地獄脇のお堂のような場所でしたので、それらしい雰囲気が漂っています。

最後に龍巻地獄です。ここは他と異なり間欠泉が見れます。場内の案内放送によりますと、吹き出る高さはアメリカなど諸外国の間欠泉に負けるようですが、噴出する間隔はココが一番短いようです。
これら別府地獄めぐりに関しては、リンクを貼っておきますので詳細はそちらをご覧ください。
これら地獄めぐりを終えると午後2時頃になってしまいました。お腹も空いたので総合的なお土産購入(まだ購入するのか?)も兼ねて、別府市内を巡っていた時に見つけた港駅別府交通センターへ向かいました。1階は大分県各地の物産品が揃えられており今まで購入できなかった物を追加で購入しました。その後遅い昼食で2階レストランに向かいましたが、広い空間に二人でポツンと食べているのは何だか不思議でした。長距離フェリー街や下船客、はたまた長距離バス待ちの客で本来は賑わう場所なんでしょうけど。いただいたのはだんご汁です。とても美味しかったです。
本日の帰路でありますフェリーの集合時間18時にはまだ時間がありますので、ひと風呂入って帰ろうと考えました。そして今回は観光客向けではなく地元民も行く温泉を選択しました。ネットで調べて芝居の湯に向かいました。浴場の設備は洗い場と大浴場と打たせ湯のみですが、何より入湯料300円と安い。また建物も綺麗であり畳を敷いた大広間まで揃えてあります。隣が別府市コミュニティーセンターなので市営なのかな?
芝居の湯(
https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/18community_community.html)
そして湯上りは定番の牛乳です。みどり牛乳はご当地大分県の製品ですね。

体がポカポカした後は地元のスーパーに寄って、醤油の購入です。観光地で買うのではなく地元スーパーの方が品揃えも豊富で普段の料理に合う商品が有るからと考えたためです。カゴ一杯の醤油を抱えてレジに並んだのを店員さんは何て見てたでしょうか。
そして午後5時過ぎに大分港に到着しフェリーの乗船手続きを行いました。乗船待ちで並んだ車を見ていますと全国各地のナンバーが見えます。またキャンピングカーもチラホラ。我がWISH号はペット同伴ですので、専用の列に並びます。専用の列に並んだ他のワンコ達を見ていますと大型犬が多い事。そして車も大きい。
午後6時15分には乗船開始となり、快適な船旅(帰路)が始まりました。