
先日に自動車運転免許を更新してきました。
今回も青色5年です。ゴールド免許を取得してた頃が懐かしい。
さて免許更新講習でも習いますが、近年は高齢者には認知機能検査が求められます。高齢者が起こす事故を未然に防ぐ為には必須の講習ですね。ですが、その講習に集まった方々が言った言葉に唖然としました。
(検査員)あなたの受付番号は何番ですか?
(高齢者)ワシは知らんねん
イヤイヤ、そんな状態なら更新はしないでください!
また、免許失効のために集まった方は別グループに分けられるのですが、老若男女問わずその数が予想外に多いこと。コロナ感染で入院していたという方もいましたが、それは納得できますが。
また、今回の自身の更新が免許センターに着いた今でも、ゴールド or 一般 or 違反なのかも分からないオバチャンとか・・・。
何だか、もう少し免許制度のハードルを高くした方が良いような気がしてきました。
そんなこんなで最後に1時間の講習です。静岡県の交通事故状況を淡々と話されます。講習内容は実施手順書などで決められているのでしょうが、終わったデータを見せるよりはこれからを考える時間に充てた方がベターな気がします。交通事故数は静岡県は全国14番目(令和3年度)(大阪府が1位)ですが、人口あたりに換算すると浜松市が政令指定都市として13年連続ワースト1位だそうです。そりゃぁ大阪府の方が人口数が圧倒的に多いからそうなるでしょう、と言うか後に出てきた人口あたりの換算のほうが重要ですよね~。クローズアップするポイントが違う気がします。
そして最後は運転基本動作を振り返る動画です。これは近年充実してきたドライブレコーダーの画像を基に構成されていましたので、この内容は自らを振り返る事が出来ると思い有意義だとは感じました。
また講習にて運転中の携帯電話の操作について触れられました。もちろん禁止なのですが、近年はハンズフリーキットなどが発売されている旨の案内がありました。それは「グレーゾーン」だと思っていたのですが、公安委員会の立場で言及するとは・・・。
そして最後に、新しく出来た免許証を手渡され講習終了です。今回の写真は可もなく不可もなく。これから5年間付き合う写真です。