
ガソリン価格と言いますか、燃料&光熱費が高騰しています。
直近で東京地区にて2回も給油しましたが、ガソリン価格の高騰には頭を悩ませています。
そこで、省エネ生活もさることながら、少しでも自分でエネルギーを作り出して&高騰するエネルギー価格に対抗できないか考えてみました。
マンション生活の我が家で出来る事となると、ベランダに太陽光パネルを広げて発電する事くらいでしょうか。つまり、ポータブルバッテリー+ソーラーパネルの組み合わせです。
結論を先に言ってしまえば元も子もないのですが、先達による経験によりますと、ポータブルバッテリー+ソラーパネルによる組み合わせは、現在の通常の生活環境においてはコストパフォーマンスは大幅に劣ります。なので通常の生活環境だけを考えるならば、導入しない方がマシという事になります。あくまで、屋外での使用を想定したプラスアルファのメリットを享受出来る方にのみオススメと考えるべきでしょうか。
では、災害を想定して家電製品をポータブル電源にて稼働させるなら、どれくらいの容量が必要なのでしょうか。
(詳細な計算式は、ここでは省略します。また経験則も含みます)
一番に電力を消費しそうなのはエアコンです。最近はキャンピングカーにも家庭用エアコン装備車が増えてきましたが、初期起動を考えると最低でも1000W/hは必要でしょう。また、ワンコママには必需品のドライヤーも最大電力が高い商品です。
これらを賄えるポータブル電源となりますと、販売価格10万円クラスの大容量ポータブル電源が必要(長時間使用するならば1個では足りない)ですし、それを昼間に充電するには大きな発電パネルが複数毎必要になります。一軒家の屋根に大容量太陽光発電パネルを装備しているなら問題ないかも知れませんが、マンションの狭いベランダレベルで考えるならば、発電容量を考えるとより小容量のポータブル電源がせいぜいとなります。そうなってきますと、それにて動かせる家電はテレビとか室内照明でしょうか。屋外で使用するならばせいぜい照明くらい?
そう考えますと、わざわざ投資してまでのメリットは無いように思います。