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銀匙のブログ一覧

2017年12月23日 イイね!

2017年末時点のカメラバッグ

こんばんは、銀匙です。

夏頃にミシンを買いまして、とにかく自分好みのかばんを縫いあげたいと思いまして。
作っては使い、ダメなところをメモしては設計からやり直すという事を繰り返しております。

まぁどう考えてもDOMKEのF-2買っとけば良かったじゃないのというのが自明なくらいには時間も金も浪費しておりますが、まあ4か月ほど素人がそんなことを繰り返すとこのくらいになりますよ、という。

●全体像


私が欲しいのがショルダーなので、今回もショルダーバッグです。
中身の厚さによってフラップの垂れる長さが微妙に異なりますので、その調節ができるようにトグルと伸縮性のある紐を用いてみました。
フラップに8mmのハトメをはめこみ、先にトグルを付けた太さ4mmの紐を通しています。裏側にワンタッチで長さ調節ができる仕組みもあります。
カバン本体側には幅10mmのナイロンベルトをリング状にしたものを縫い付けてあり、トグルをそこに通すことでフラップをロックし、風でめくれるのを防ぎます。
開ける時はトグルを垂直にしてリングを通します。
これはダッフルコートをヒントに作ってみました。
バッグの表地は撥水性のある黒布地、裏面は耐久性のあるデニム生地、表と裏の間にはクッション性とバッグの自立性を考えてドミット芯を入れてあります。
中身が無くても一応自立します。
肩紐は市販品です。


●フラップを開けたところ


フラップの裏面にはQUARTER REPORT社製のグログラン織先染め生地を使ってみました。マルチカラーのストライプがちょっと北欧的。
表が地味で裏が派手というのが私は好きなので気に入ってます。


●背面ポケット


背面、つまりカバンを肩にかけて自分の体と接する面にチャック付き大型ポケットを装備しています。
ここはフラップを開けて出し入れする主気室とは独立していますから、ここに財布やスマホを入れることで、カメラの出し入れの際に財布などが見えたり、うっかり落としてしまう心配もなくなります。
チャックは安心のYKK製。


●背面ポケットの中


チャック付きの大型ポケットの中に、マチのあるポケットが2つ、ペン刺し1ヶ所のマルチポケットを仕込んでありますので、仕舞ったものが大型ポケットの中で暴れません。
マチのあるポケットは幅10cmでマチも4cm近くありますから、1か所にスマホとガラケー、財布と小銭入れ、RX100M3などを余裕をもって入れることができます。
マルチポケットと大型ポケットの間にも薄手の物や書類等を入れられます。

●主気室の中


主気室の中はカメラ用のインナーバッグを入れるメインポケットと書類入れの2つがあります。書類入れはクリアフォルダに入れたA4の紙が入ります。
まぁ背面ポケットにも入るのですが、主気室内にも一応ポケット装備です。


●肩紐取り付け部


肩紐との接続はDカンで行います。
Dカンをカバンと接合させているのはナイロンベルトです。
以前はカバンテープを使っていたのですが、カメラ3台とか重量物を入れて持ち運びますとカバンテープが負けて縮んでしまい、Dカンがくるくると回ってみっともない状態になってしまいました。
なので硬さのある厚手のナイロンベルトを使い、何か所もステッチを入れることで強度を増し、重量物が入っても縮れないようにしています。
(実はここが一番苦労した)


写真を見てからホコリが多々映り込んでる事に気が付いたorz


まあお分かりの通り、だいぶ用語も覚えてきました。
とはいえミシンどころか裁ち方もなってないと思うのですけど、夏頃に比べれば外に持っていけるカバンになってきたかと思います。
作れるようになってから思う事。
スーパーとかで1万円以下で沢山バッグ売ってるじゃないですか。
あれ超お値打ちですよ。
あんな複雑でポケットも一杯あってちゃんと丈夫に縫われてて数千円。
同じものをDIYしようとしたら3倍払っても無理じゃないですかね。
そもそもミシン買わないと話が始まりませんし。

あと、ミシンですが、週に1回とかで半年も弄ってればそこそこ覚えられます。
お子さん居る家庭だとバッグとか作って持ってこい的な命令が出たりするそうですが、出てから慌ててミシン買ってもちょっと遅い。

 ミシンはスタートボタンを押すだけではまっすぐ縫えない。

これを「そりゃそうだよ」という人ならともかく、私のように「えっ違うの!?」と思った人は練習期間が必要です。
あと、最安値のミシンより1万円くらい高いコンピュータミシンの方が、結果的に色々面倒なことまでやってくれる(糸調子合せとか糸きりとか)ので断然楽です。
私が買ったのは4万くらいでしたけど、このぐらいのカバンなら縫えますし。
(分厚い合皮であるアルカンターラを縫うと微妙に負けて嫌な音を出しますが・・)

まぁ、このミシンがいつまで頑張ってくれるか解りませんが、引き続き使って行きたいと思います。
今年はこれが最後かなあ。まだあと1個くらい年末に縫えるかなあ・・
Posted at 2017/12/23 22:35:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | NEXとオールドレンズ | 日記
2017年12月02日 イイね!

12月になりました。

12月になりました。











2017年もあと1か月を切りましたね。
こんばんは、銀匙です。

今年が本厄だった私ですが、悲惨具合を考えると昨年の方が精神的にも、肉体的にも、財政的にもきつかった気がします。
愛車のスイフトが1型から最終型に、赤から青に、ハロゲンからHIDに、5万キロ超えからやっと1万キロにと変わったわけですが、それでもZC72という型式が変わらないからか、単純な1.2LエンジンのFFでCVTという駆動方式が変わらないからか、前の車との違和感はほぼ感じません。
確かにアクセルレスポンスの良さとか低速でカックンカックンしないとか、確実に最終型の方が良いわけですが、そういうのも慣れてしまうと、ただただ素直でコンパクトで乗りやすい、という素性の良さだけが印象として残ります。
とはいえ、ZC72は既に廃版になってるので、これだけ馴染むと次の車に悩みそうです。さすがに次は何らかのハイブリッドか、下手するとEVかもしれませんね。
NOTEのEパワーは現在の電力インフラを考えればEVの提供方法として正しいと思いますし、ああいうのが増えてくれば、いつかはね。

さて、車の方もそうですが、ようやく自分の使うカメラボディも固まってきました。
冒頭の写真はシグマのdp0で撮ってるわけですが、撮るたびにdp0につけられた14mmF4(35mm換算21mm)のレンズとクアトロ世代のフォビオンの紡ぎだす世界には、しみじみと「買って良かったなあ」と思います。
カメラ好きにはとにかくお勧めしたい。
クアトロシリーズの中ではdp3とdp0があればいい。
この2つは突出して出来が良いです。

確かにフォビオンは現像に物凄く手間のかかるシステムです。
1枚50MBもあるRAWファイルを1枚1枚現像していかねばなりません。
でも何とか気に入るように現像出来た時の嬉しさ、そこに描かれたモノたちの息遣いや温度まで伝わってくるような緻密さは他を圧倒します。
現行のα9やα99Ⅱはどうか知りませんけれど、少なくともα7Ⅱやα99は簡単に凌駕しています。
広角でこれを外して他に何がある。dp0はそう言い切れる1台です。
メーカーが厳密にレンズと受光部の並行を完全に取ってくれている、正真正銘Made in Japanのカメラです。
レンズ交換式カメラや可動式ズームレンズでは絶対にたどり着けない世界です。
(私は超広角は20mm未満と思ってるので、21mmは広角です。念の為)
出会えたことに感謝したい1台です。

この他としては、NEX-5Rに初代UltraWideHeliar12mmF5.6が超広角として鉄板の組み合わせです。
UltraWideHeliarは初代Lマウントがパーフェクトでした。
現行は大きくなり過ぎました。
NEX-5Rと組み合わせると本当にポケットにすっぽり収まりますが、超広角18mmの世界を簡単に撮影出来ます。
SEL1018より四隅までしっかり、パープルフリンジなく描いてくれます。
ボディはNEX-6でも良いですが、ファインダが無い方がとっさの時に出しやすいです。あとはここまで超広角だとほぼ無限遠に合わせておけば事足りますし。
特にあてもなく散歩する時はRX100M3よりNEX-6にカールツァイスゾナー38mmF2.8ですかね。CONTAX-Tのゾナーです。
換算57mmはちょっと狭い標準という感じで、「あっ、あれ」と思った時の視野と似てるんです。
ポートレートにはNEX-6にJupiter-3 50mmF1.5。
距離差でぼけたエリアに若干グルグルが出ますが、それも被写体を引き立たせるのに役に立ちます。なにより肌の描写が綺麗で遠近表現に不自然さが無く、換算75㎜相当の撮影範囲は85mmより気持ち広いので楽です。
スナップのお供はRX100M3があれば良いです。期待以上ではないですが、概ねそつなくこなしてくれます。
望遠にはNEX-6にM42のPENTAX200mm4.5か、オリンパスOMの300mmF4.5があればいい。望遠ズームならSEL55-210で大丈夫。

他にも持ってはいますが、大方こんな感じでしょうか。


そう。
いつの間にかフルサイズα(FE,Aマウントとも)が姿を消していたんです。
α7Ⅱもα99もです。
更に言うとレンズでは純正ライカは1本も残りませんでした。ズミクロンも含めて。
まぁ下取りで良い値段になったからというのも大きいですけれど。

要は出先でボディからレンズを外さなくなったので、サイズや使い勝手も含めて適切なのが残った、そしてフルサイズで用いて気にいったレンズはなかったわけです。
元々FE系はロクデナシというのはともかく、Aレンズも結局残しませんでした。
規格としてはフルサイズ用であっても、それのAPS-C受光部分だけ切り取って使えば良いという訳です。
強いて言えばAPS-C用ですが、Aマウントのバリオゾナー18-70は名玉でしたので手放したくなかったんですが、それを受け止められて、かつ使い勝手のいいAマウントAPS-Cボディが無かった。
少し前に気にしていた気楽な28mm領域もRX100M3か、NEX-6にSEL1855でもカバーできると結論付けました。

どうしても28mm域で困るようならまだORION-15(28mmF6)は手元にあるので、何らかのフルサイズを買えばいいのですが、たぶん無いだろうと思います。
そうですね。ORION-15だけはフルサイズで使っても文句ありません。
この1本だけでしたね。

まぁ本当に遠回りと回り道を経て、経過ぎてますけど、それでも気に入ったレンズシステム、カメラシステムにたどり着けて良かった。
そんなことをふと思った土曜日の夕方でした。
Posted at 2017/12/02 21:50:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | dp0 | 日記

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「COLOR-SKOPAR 28mmF2.8を買った話。 http://cvw.jp/b/161516/48454387/
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