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銀匙のブログ一覧

2021年10月03日 イイね!

ヒューズチューニングをやってみた。

どうも、銀匙です。
台風が関東を通ってる時、スマホで暇つぶしをしていた私はとある記事を見つけました。

 ヒューズチューン

第1印象はなんだそれ、でした。

ほら、ちょっと前にハイレゾ音源とかで音が良くなるマイクロSDカードとかあったじゃないですか。
あれもデジタル信号のデータファイルを格納するだけのSDカードを何かして何が変わるんだとか思って通り過ぎたわけですが(レビューも大喜利になってましたし)、こっちの方は一見道理が通ってるようにも見えるんです。

 ヒューズはもともと過電流で焼き切れるように柔らかい金属を使ってる。
 過電流でなくても使用すれば加熱し、使用後は冷えるので、膨張収縮を繰り返すので、ヒューズはおよそ10年程度で使用期限を迎える。
 期限を超えたヒューズは規定電流より低い値で切れたり、配線抵抗が増えることがある。
 よって10年以上経った車のヒューズを変えると本来の性能に戻ることで、設計通りに電流が流れ、車の調子が戻る(良くなる)。

へー、ふーん、ほー、ぐらいなんですが、やってる人が変わった変わったと言ってる人と、いや、解らんよこれ?といってる人に分かれてたので、やってみようかなと思ったわけです。

そもそも御年24歳のパジェロミニ君。
そして切れてもいないヒューズを途中のオーナーが替える筈もないでしょうから、下手すると24年物・・

うちのパジェロミニはNAの5MTでABSとかの装備もないXR-2というグレードなんで、ヒューズの数は比較的少ない筈なのですが、それでも室内とエンジンルームにあるヒューズボックスを調べると、これだけありました。

●平型ヒューズ(予備含め)
10Aが5つ
15Aが10個

●ヒュージブルリンク
20Aタイプ 1個
30Aタイプ 2個
40Aタイプ 1個
80Aタイプ 1個

平型ヒューズというのは平型の中でも一番大きい、初期から存在してるやつですね。こんなんです。



ヒュージブルリンクというのは結局はヒューズなんですが、ディーラーいわく、規定値に達しても突入電流なら見逃すといった特殊な動作のあるヒューズという事らしいです。事実上専用部品ですとの事だったので、純正在庫を探して買いました。1個800円位しますが、24年前の車の純正部品があるだけありがたい。
ヒューズとヒュージブルリンクすべて合わせて5000円くらい払いましたかね。

で。

取り替える時に、ヒュージブルリンクの方は出来なかったのですが、平型ヒューズの方はひと工夫してみました。
ラジコンとかでよくやる、端子部を鉛筆で塗りつぶすやつです。



雑ですが、いつもまぁこんなもんです。
え?これの効果?なんか接点同士のミクロな凹凸をカーボンが埋める事で、接点間スパークが減って導通抵抗が減るとかなんとか言われてた気がしますけど、ラジコンやってた時にちょっとでも電池寿命が延びればいいなあと思ってやっていた習慣ですから、正直効果を体感してるとかそういうのより、おまじないです。

おそらくは物理的に鉛筆の芯をこすりつけるので、端子についてる油分や汚れを削り取って導電性が回復するとか、そんな程度なんじゃないでしょうか。

後は地味に1つずつヒューズを抜いて、エアブロワで埃を飛ばして、端子を鉛筆で塗った新しいヒューズを差して、の繰り返し。

ヒュージブルリンクはエアブロワだけですね。
80Aだけネジで端子が止まってるので、軽く緩めてあげる必要があります。
ヒュージブルリンクはエンジンルーム側にまとまっています。
ケースついてても結構埃が入ってますね。



私は作業中、バッテリのマイナスは抜いてました。
最近のハイブリッド車とかだとバッテリを外すときに別のバッテリを繋いだりするようですが、うちのは消えてもカーオーディオの設定位なので、単純に外します。つまりディープシャットダウン。

で、どうだった?というのが皆さんの関心事だと思うのですが、分かんないレベル、というのが正直な所です。
加速の時にもう一息分良くなってくれたような、いや変わらんだろというような、もうほんと、そんなレベル。
劇的にエンジン静かになったーとか、すげー加速ーとか、そういうのは全然ありません。
予定通りというか、そりゃそうだなというか。

そもそもこのチューニングに反対的立場を取ってる人のコメントに、それならハーネス全交換しないとダメやんか、みたいなことが書いてあって、まぁそうやねと頷いてました。
ご存じかもですが、実は家で使ってる延長コンセントタップとかの配線って、寿命はおよそ20年とメーカーは言っているのです。
しかし30年以上使ってるケース、ざらにありますよね。
なぜなら家の中の配線は変えられても、家の内側、つまりブレーカーから各部屋までの配線なんて取り替えないでしょう?マンションなんて電線から取り込む受変電設備からコンセントまで結構な距離がありますが、変えてるわけがない。
更に言えば、切れたりしない限り、発電所から自宅最寄りまでの電線がそんなに定期的に取り替えられてるかというと、あんまり見たことないと思うんです。
でも普通に電気は来て、機器は動いてるわけです。
オーディオマニアでもコンセントから機器までの話はこだわるのに、コンセントより内側については不問にされてるやん、というのはタブーな指摘らしいです。はい。

ま、それはおいておいて。

で、じゃあ変わったという人はプラシーボなのかというと、そうじゃなくて思い当たることが1つあるんです。
それが先ほど言った「ディープシャットダウン」です。

簡単に言えばバッテリーのマイナスを30分から1時間程度外してしまい、ECUとかメインコンピュータのコンデンサに溜まった電気をすっからかんにすることで、コンピュータ類にリセットをかける行為です。
リセットをするとECUは現状把握を再度行いますから、経年変化した現状のエンジンや諸々の状態に合わせて最適化をしてくれるんです。
こっちの方が効いてるんじゃないかなと。

うちの24年物のパジェロミニでさえ、ディープシャットダウン後にエアコンやファンを全部止めて10分ほどアイドリングすると再学習しますと書いてありますので、ディープシャットダウンしたらエラーになる車を除けば、5万キロとか10年経ったとか、そんなタイミングで1度ディープシャットダウンしてみるといいかもしれません。
なにせタダですからね。
うちの車は納車後何度もディープシャットダウンしてるので、今更驚くほどの変化がないのも仕方ありません。
ポイントはバッテリを外す時間で、5分やそこらではコンデンサから電気が完全に消えません。なので普通のバッテリ交換作業ではディープシャットダウンにはなりにくいです。
先程も書いたように、30分から1時間は外しておいてください。

ダメな車種でも警告灯が付くくらいの影響ならディーラーでお金払えば消してもらえるとは思いますが、悪影響の範囲や対応費用はディーラーさんとご相談ください。
でも、ミニじゃないパジェロは確かダメだった(警告灯点灯)はず。

私の場合は24年物のヒューズはちょっと怖いからという精神衛生的な予防交換という意味もあるので費用が掛かってもしゃあないだったのですが、結果としてはヒューズチューンは割と金かかる割に効果はよくわかりませんよ、というスタンスです。
ちなみに交換した古いヒューズも一応トランクに放り込んであります。
この先部品がなくなっていくのは自明の理ですからね。念の為。

それでは、この辺で。
Posted at 2021/10/03 09:24:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロミニ | 日記
2021年09月20日 イイね!

(続)シフトノブを変えてみる

こんにちは、銀匙です。
初日こそ台風でしたが、シルバーウイークはすっかり秋晴れの様子。
きっと観光地はどこも混んでいることでしょうね。

さて、前回シフトノブを縞黒檀製に変えたのですが、どうにもしっくりこない。
正確に言うとシフトノブを掴もうとした手が掴み損ねてしまうんですね。
完全な空振りというよりは、

 そこにあるはず、ない、あれっ?あった!

というのを0.5秒くらいやってしまう。
短い時間なんですが、これが交差点で曲がりながらとかの場合、結構困る。

縞黒檀高かったのですが、運転に支障があるのでは仕方ない。
というわけで、間違いないように自作する事にしました。

入手したのはこれ。



アマゾンで1000円位で売っている、トラック用のウッドシフトノブです。
長さがなんと20cmもあります。
シフトノブには見えない迫力。
すりこぎの太い奴というか棍棒の短い奴というか。
そして値段が安い割にちゃんと総金属製の12x1.25→10x1.25のアダプタいり。
さすがトラック用。頑丈です。
ただし、純正シフトノブが80g位なのに対し、こちらは200g。
ちょっと重すぎますね。

なので手が空ぶりしない高さを実測で割り出し、それより上の部分を切断します。

計測すると余裕をもって大体9.5cm。
シフトノブで高さ10cmというのが割とあるのはこういう事かと納得。

ゴリゴリとノコギリで切断し、切断面の角をヤスリで丸くしたうえで、全体的な凹凸をサンドペーパーで滑らかにします。
その上からクリアニスを塗っていきます。
今度の材質は白木という事以外わからないので、念の為4度塗り。



丸々1晩干して乾かし、重量を図るとちょうど100g。
まぁ縞黒檀とほぼ同じですからいいでしょう。
さっそく車に装着してみます。



シフトノブがあって欲しい場所にちゃんと居るって良いですね。
ちなみに今回作った白木、縞黒檀、純正のノブをネジの開始位置で揃えるとこんな感じ。



並べてみると分かるその違い。
実際はもっと差があるように感じます。
シフトとして装着するとこんな感じ。


今回作った白木



前回の縞黒檀



純正



いかに縞黒檀が純正より下がってしまっていたかが解ります。
また、たったこれだけの差なのにシフトが軽く入ります。
テコの原理なんですかね?

そんなこんなでシフトの入り具合を試すために近所を走ります。
あるべき所にシフトノブがあり、ドリンクホルダーなどとも干渉しない。
実に快適です。

余談ですが、こういう景色がパジェロミニには本当に似合うなあと思います。
不安なく入っていけますしね。

<7>

というわけで、パジェロミニのMTでシフトノブ変えてみようかなという方は、まずはこの長いシフトノブを買って、自分が何センチの高さだと好みか実測してみるのを勧めます。
ちょうど着座姿勢になって、太ももの上に置いた手を水平に動かし、シフトノブに掌が当たる位置をマークして、それに1cm位足した高さが良い感じです。

なお、縞黒檀のシフトノブは家の木工品置き場に鎮座させ、純正シフトノブは車載工具と一緒にしてあります。
万が一ウッドノブがへし折れた時に備えて・・ですね。

では、では。
Posted at 2021/09/20 16:39:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロミニ | 日記
2021年09月12日 イイね!

シフトノブを変えてみる

シフトノブを変えてみるこんにちは、銀匙です。

一応整備記録にも書いておきましたが、こちらでもご紹介。

パジェロミニの純正シフトノブが経年劣化なのか、ちょっと回転方向にぐらついてるのと元々寸法が手に対して小さすぎる感じだったので、若干大きくなるサイズのウッドノブを付けました。
直径5cm位の球体で、材質は縞黒檀という珍しい木です。

三菱系のシフトノブのボルトは10x1.25というネジ規格を使っているので、そのネジ径を持つシフトノブを買えば良いのですが、汎用シフトノブでよくあるパターンが、M14とかちょっと大きめの穴がシフトノブに開けてあり、各社毎のアダプタをそこにはめ込んで使うというモノ。

ところがレビューを見ると、このアダプタの評判が大変よろしくない。

・プラスチック製のものはすぐにガタが来たり、割れる
・イモネジ固定式はいつの間にかイモネジが緩んで落ちる

まぁ金属製のアダプタは問題なさそうなのですが、どうせなら最初からうちの規格で刻んであるほうが良いなと思い、私はアダプタレスのものを買いました。

で。
さらにレビューを読んでいくと、ウッドステアリング等で、古い物は木の部分にヒビが入ったり割れたりすると書いてある。

割れた後でどうにかするより割れる前にどうにかしたい。
というわけで気休め程度ですが、ウレタン配合の水性ニスのクリアタイプを買ってきました。
これを水で希釈して塗っては日陰で乾かし3度塗り。
最後は1晩しっかり乾燥させてから取り付けました。
さらに、ウッドノブがダメになった時に備えて純正ノブも車載ジャッキと一緒に入れておきました。家で使うことないですからね。


重さは純正シフトノブが約80gで、ウッドノブが丁度100g。
あまり重いとミッションに負担になりそうですが、まぁ20gなら大目に見てくれるかな・・見てほしいなぁと思ってます。

じゃあ使い心地はどうだったか。

純正ノブは小さい卵型で、縦長だったんですね。
大してウッドノブはビリヤードの玉よりちょっと小さい感じの完全な球なので、ぐわしと握りしめやすくはなりました。
ただ、大きく変わるかというとそうでもなく。
20g増えたからスコスコ入るかというとそういう違いもなく。
まぁ見た目のみの変化かなあ。格好良いと本人は思ってます。
形状は球より、もうちょっと高さのある、すりこぎの上半分みたいなノブならシフトしやすくなったのかな?わかりません。
球はシフトレバーが短い車のほうが向いてるかも。

お値段ですが、この玉っころ1つで6000円。
縞黒檀の希少性を考えればお安いですが、シフトノブとしては高いですね。
これと別にシフトパターンを彫り込んだメタルプレートが1000円くらい。
これはシフトブーツ根本付近に両面テープで貼ってます。
これか、シフトノブ自体にシフトパターンの刻印がないと車検に通らないんでしょうがないですね。

なお、実はこれの前にケヤキ製のノブを買ったのですが、取り付けて2日間くらいで、もういかにもケヤキというあの匂い、ありていに言えば動物の糞尿の臭いが車内に充満してしまい、アウト。
外したノブをメチルアルコールにつけたところ、樹液がこれでもかと出続けてみるみる透明だったアルコールが茶色に染まっていきます。
半日でアルコールを取り換えて続けて1週間以上経っても色が濁りましたし、匂いもそのまま。
ゆえに諦めました。
ケヤキの臭いは有名らしいのですが、それなら製造時に脱臭処置しておいてほしいですね。私は二度と買いませんが。

というわけで、投資の割には微妙なものですが、失敗談もいいかなと。
Posted at 2021/09/12 15:40:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロミニ | 日記
2021年08月28日 イイね!

24年前に作られた軽自動車を買うという事(ケミカル類の話と総括)

本編はシリーズものの12個目です。

前回はこちらからどうぞ。


さて、古い車というと、私は以前から気になっていた2つの事があった。
いわゆるケミカルチューンと、オカルトチューンである。


前回オカルトチューンとしてアーシングについて話をしたが、その後1ヶ所だけ装着位置を変えたら非常に良くなったので報告しておく。
パワステとラジエターを支えるボルトに共締めしていたのを、エンジンブロックに固定された、タイミングベルトカバー用のボルトに共締めしたのである。
何故かというと、ここには元から細く黒い線が1本共締めされており、辿るとバルクヘッドのアースポイントに繋がっていた。
このバルクヘッド以降はアーシングしているのだが、なんでこんなところにと思ったが、純正アースポイントなら意味があるかと思い、やってみたのである。
結果、馬鹿みたいにエンジンが静かになった。
共締めした場所は下記の赤色で囲った場所である。


一番変わったかもしれない。
H56Aパジェロミニでアーシングしようとしてる方(いるのか?)、ここお勧め。



さて。
前回はオカルトのカテゴリとしてアーシングについて話をしたが、今回はもっと怪しさが濃ゆい、ケミカルについて話をする。
ただ、どこまでをケミカルの範囲に入れるかは人それぞれ違いがあると思う。

ここでは最も広い「液モノなら何でも」としてみようと思う。もともと入ってるフルードやオイルも含めるということである。
なので何の問題に何をしたのか、という形式で書いていく。



その1:ワイパーの遅さ
正直今もほとんど変わってないという時点でケミカル大敗北確定なのだが、うちのフロントワイパーの動作は納車時から遅い。
くぅー・・い、くぅー・・い、という感じで、おいおい視界遮らんでおくれよというレベル。
ワイパーモーターかな、アッセンブリかな、嫌だなあと思ったので、まずはということで以下を行った。

a.ワイパーを動かしながらリンケージ、特に関節部にラストブリザードをスプレーした。

結果は若干早くなったかなあというレベル。正直効果なし。

b.ガラス前面にガラコを塗り付けた。
c.ワイパーゴムをガラコ専用に変えた。
d.ウォッシャー液をガラコに変えた。

結果、悪化した。
盛大にビビるようになったのである。
もうどれだけの大雨なのよというくらいの土砂降りでやっと普通に動く。
それ以外はガガガガガガガガと道路工事でもやってるのかというくらい喧しいし引っ掛かりまくり。
ワイパーモーターやリンケージに確実にダメージを与えてる。
ワイパーかけずにガラコの撥水効果だけで走るほうが精神衛生的によろしいレベル。
一旦油膜落としで剥がして塗りなおしてもダメ。
なので結局、cとdをやめ、

c2.ノーマルブレードに戻す
d2.ふっつーのウォッシャー液(青い安いアレ)に戻した

としたところ、ビビりはなくなった。
bが残っているため、元よりは撥水されている分、見やすいは見やすい。
でもワイパーの速度は変わらないので、結局未解決である。
素直にモーターとリンケージアッセンブリ交換したほうがいいかもしれない。
あとはワイパースイッチのせい、なんてのも考えられるらしいが、ワイパースイッチは高価である。
ここ触りだすと高いんだよなあ・・・ケミカルで直ってほしかった。

なので、私の結論としては、ガラコはガラス表面にぬりぬりする以上にハマらないほうがいいと思う。
もしぬりぬりしただけでビビりが出た場合は、さっさと剥がしてしまったうえで、自動洗車機のワックス洗車などをしておけば、ある程度ガラスの撥水効果も出るので、そこでやめといたほうが金銭的にも精神的にもよいと思う。
あるいはコーティング屋が行う1面3000円くらいのウィンドウコーティングなんかも問題は出なかったと思う。
ちなみにドアガラスをゴムでしっかり密閉する車の場合、ドアガラスにガラコを塗るとガラスを上下するときにビビるが、これは油膜取りで落とせば解消する。
うちの車はゴムがへたってゆるゆるなので全然ビビらず、撥水してくれてちょうどよかった。
固定されてるリアクオーター窓やリアガラスにもぬりぬりしている。
なお、さらに不思議なことに、うちの車、リアワイパーはbcの組み合わせでもビビらない。そもそも遅くもない。
なんだかなあ。



その2:エンジンオイルが漏れている、エンジンがストールしやすい
馬鹿みたいに基本的な事で解決したので、これは書いておこうと思う。

最初、整備工場がオイルリークを見つけたとき、私は整備工場の提案に沿ってワコーズのEPS(エンジンパワーシールド)の添加をお願いした。
さらに、特に発進時のクラッチミートであっけなくストールするのが嫌で、同じくワコーズのフューエルワンを入れた。
しかし、現象は変わらなかった。

しばらく悩んだ後、三菱に頼んで手に入れたパジェロミニの取扱説明書を見ると、下記のサービスデータが記されていた。



その他、補足事項としてターボ車には5W30使用禁止、NAであればダメではない、というニュアンスで書いてある。
納車した車屋が言っていたエンジンオイルのグレードは確か5W30だった。

ちょうどその頃フューエルワンを入れたガソリンは使い切り、納車後1000kmほど走っていたので、エンジンオイルを変えることにした。
フューエルワンは洗浄効果が高いのでエンジンオイルが汚れるのと、中古車はそれまでどう扱われていたか解らないので一旦1000kmでリセットすることにしているのである。
この時、説明書に従って10W30を入れることにした。オートバックスの量り売りの一番安いやつ、ただしフィルタも込みである。

結果、劇的に変化した。
まず、整備工場にも確認してもらったが、オイルリークがなくなった。
さらに、1000rpm前後で軽くアクセルをあおってクラッチミートするという、ごく普通の1速発進でストールする確率が格段に減った。
これはそもそもサービスデータの注釈を無視して、軽すぎるオイルを入れた車屋にも非があるのだが、

 説明書の注釈には従う

というのは割と重要なのである。
一般的に5W30のほうが10W30より高いのだが、高いからいいというものでもない。
さらに言えば、古くなった車に低粘度オイルを入れると漏れるから、年数が経ったらサービスデータより硬めのオイルを入れるというのは定番中の定番な話題である。



その3:エンジン音がうるさい、燃費がちょっとでもよくならないか
これは昔からやっている対策で解決した。マイクロロンのエンジン用である。

その2で10W30に入れ替えて200kmほど走って効果を確かめた後、マイクロロンを投入したのである。
本来マイクロロンはエンジンオイル交換直後に投入するのが良いが、別に200kmくらい走ってもどうということはない。
ただし、マイクロロンは入れる時からアイドリングで入れるのだが、そのままエンジンを切ることなく、少なくとも50km、出来れば100kmは色々な回転を使って走る事を勧める。
あとは普通に使ってると、投入後大体700kmに達する頃からじわじわ音が静かになり始める。
なお、燃費は向上しなかった。
若干向上した分はその2でエンストが減ったからリスタートが減ったとかであろう。
ちなみに、マイクロロンはカー用品店で買うと8000円くらいするが、アマゾンなら正規品でも5000円代、並行輸入品なら4000円弱で売ってるので、それでいいと思う。
ただし並行輸入品は注入器がついてないので、レベルゲージに刺せる程度の細い筒を持つ注入器(注射器かスポイトでいいと思う)を100円ショップで買っておこう。



その4:ギアの入りにくさをどうにかしたい
これについては呆れかえる結果だった。
その3でも書いたように、私は中古車を買ったらオイル類は全交換する。
車屋にはちゃんとその為の費用を支払い、前後のデフ、ミッション、トランスファーのオイルを変えるよう頼んだし、車屋はやったと報告してきた。
しかし納車後、どうにも1速、2速、そしてバックギヤへの入りが非常に悪い。
そこで私は、オートバックスでワコーズのマジック5というギヤオイル添加剤を入れてもらうよう頼んだ。
交換したばかりだから添加剤だけ入れてと頼み込み、今回限りということで対応してもらった。
しかし状況は変わらない。
そうこうしてるうちに1000kmのエンジンオイル交換タイミングも超えたので、車屋の作業を疑った私は、整備工場に全交換とワコーズのMPS(ミッションパワーシールド)の添加を頼んだのである。

すると、整備工場から電話があり、驚くべき報告がなされた。
もともとミッションオイルだけ交換されてませんよ、というのである。
あほか、である。
デフやトランスファーも大事なオイルだが、ミッションオイルは頻繁にギアチェンジがあり、低回転から高回転まで様々なストレスに晒される。
最も変えるべきオイルなのに、それが恐らくは新車時から変えられてないんじゃないかというくらいドロドロで、量も半分くらいしかなく、真っ黒で、悪臭を放っていたらしい。
私も写真を見たが、目を疑うほどの汚れと少なさだった。
再び言おう。あほか、である。
整備工場とサービスデータを元に相談し、全て75w-90というマルチグレードオイルに変えてもらった。
ワコーズのMPSは前後デフ、トランスファ、ミッションに添加しても余ったというので、パワーステアリングにも添加してもらった。

結果。
各ギヤはスムーズに入り、フロアから聞こえるギヤ音はかなり静かになり、40kmくらいで聞こえていた唸り音もなくなった。
整備工場がミッションオイルの交換漏れのミスを見つけてくれなかったら、下手すればミッションブローもあり得た話である。
ぞっとしない話である。
いくら車両本体が20万強の代物でも、現時点までで結局は70万くらい投資している。
それが1万キロもたたずにミッションブローでお陀仏なんて冗談ではない。


その5:真っ赤に錆びたボルトを緩めたい
結論から言おう。整備工場に持っていくべきだ。ケミカルでどうにかなるものじゃない。
ちょっと錆が出たボルトを回す程度なら556とラストブリザードとラスペネあたりをかけまくれば回るかもしれない。
しかし、例えばマフラー遮熱板の取付ボルトなど、もはや一体化したボルトとナットを素人が回そうとするものじゃない。
回らないならまだしも、下手すれば途中から折れる。
私はインパクトドライバ(手動)とガチのハンマー、ラストブリザード、そしてブレーキクリーナーを手に挑んだが、緩めようと思っていたすべてのボルトに敗北した。
これらを買う金を持って整備工場に行き、外してくださいとお願いしたほうが良かった。
正直言えばマフラーアースを試してみたかったのだが、力尽きた。
完全に無駄な投資になった。骨折り損のくたびれ儲け、熱中症(弱)のおまけつきである。


これが私のパジェロミニに行ったケミカルチューン(?)なのだが、結論としては説明書に従え、汚れたら変えろ、というアホみたいな基本事項の順守が一番効果が高いのである。
そして「多分故障だろうな、高いんだろうな、ケミカルで何とかならんかな」という希望は、大体叶わない。そういうものである。
1回くらい試してもいいが、ダメなら素直に修理の手配を始めよう。
身も蓋もないが、それが一番安くつくと思う。



さて、12回に渡って記してきた、24年落ちの軽自動車を買うということシリーズも、ここでいったん締めたいと思う。

中古車を買うたびに思うが、車屋のトークは本当に信用できない。
そしてグーグルなどの口コミやレビューも信用ならない。
今回買った車屋は評価5.0がつき、べた褒めのコメントばかりだったが、この体たらくである。
買う前は善人そうな雰囲気の人間が、納期確認の1つ、注文時より金額が増えてる事を指摘する一言だけでいとも簡単に豹変するのである。

さらに言えば、JU(日本中古自動車販売協会連合会)とかにきちんと入ってる車屋か確認して買えば良かったと思う。
JU加盟なんて今時当たり前でしょ?ここも当然そうだよね、などと思ってはいけない。
たった数分の確認を怠ったことが後々大事になるのである。
JU加盟店なら、トラブルが起きたときにJUが間に入ってくれる。だから最初から怪しい商売をしない。
そんな世の中の大体の車屋が出来ていることさえ「出来てない、あるいはしていない」車屋を信用してはいけない。
あ、カーセンサーとかカーグーとか、そんなものに掲載してるかどうかなんて何の信用にもなりません。
私は今回JU未加入で整備工場も持たない店で購入し、JUや消費生活センターの相談員が「車検付き、整備納車という約束でその費用も諸費用として入ってるのに、注文後に車検に通らない予想外の故障があったからその整備代まで支払え?まったく必要ないですよ」と口を揃えるような事を主張してくる車屋を相手にする事態になったのである。
結局、車屋の言う追加10万と不要の折衷案で5万余計に支払ったが、その後の状況は今までお話ししたとおりである。
勉強代としても溜息しか出ない。

安心して乗りたいなら、よほどの専門店的な車屋でもない限り、一般的な軽整備、たとえばバッテリとワイパー交換といった車検通す程度の整備のみに留め、あとは信用できる整備工場に半分レストアのように任せるほうがいい。
これの問題は信用できる整備工場の見つけ方が難しいということ。
有名になりすぎて多忙になり、ミスが増えた工場もあると聞く。
腕の良い整備工場に伝手がないなら正規ディーラーが売ってる、そのメーカーの中古車を長期保証付きで買いましょう。
相場より高いが無駄な苦労はない。
ただ、価格帯的には中古相場より安く買うというのではなく、新車をもっと値引いてもらう手段と考えたほうがいいですが。


色々愚痴りましたが、発注から2ヶ月、2000km弱走行する中でおおよそ問題にはケリをつけられたと思う。
元々総予算50万と考えていましたが、見事に20万以上オーバーしました。
もうちょっと出せば1年保証付きの最終型パジェロミニ買えます。ええ。
それがまともな個体なら、ですが。

いずれにせよ、古い車は一筋縄ではいきません。

もともと中古車とは前のオーナーがこれなら手放すほうが良いと判断したからこそ売られているのであって、何かしら(大体複数の)問題を抱えており、乗り始めにはそれらが次のオーナーに降り注ぐ。
技術力のある車屋ならきちんと直して(それなりの値段をつけて)売ってくれる事もあるだろうが、私が買った中古車はほぼ例外なく修理から始まった。
そこが中古車を許せるか否かの大きなポイントかもしれない。

もっとも、今回パジェロミニを買ったのは新型ジムニーのせいである。
ジムニーの新型は中古ではプレミアまでついて200万越えとかなっているので、旧型ジムニーやパジェロミニの中古相場まで上がってるらしい。
わかる。あのジムニー乗ったら、クロカンちょっと乗ってみたいな、軽なら維持費も安いしセカンドカーでどうかなあと思ってしまうのだ。
だからブームに流された一人だと指を差されても仕方ない。

とはいえ、初代パジェロミニの持つ、砂の斜面を走れるような駆動力の高さ、旧規格軽の身軽さ、アイポイントの高さと広さ、小さいエンジンをMTで目一杯引っ張りまわして使い切る楽しさ、馬に乗るようなゆったりとしたストローク、なにより完成されたスタイリング、豪雨災害や浸水レベルの道路でも行けるという安心感、そういうクロカンらしさを味わえる所まで直せたのは良かった。

今回は普段以上にDIYや駆けずり回る必要があったものの、累計70万強で済んだのはまぁ仕方ない範囲だったのかもしれない。
もっとも、これからあっさり致命傷が出て廃車という可能性も十分あるのだけど。

なにせ24年落ちである。
動いてる時は懐かしさすら漂う豆球が照らすアナログなメータ類も、動かなければ途端に困ったことになる。

いつまで動いてくれるだろう。
気に入ってる分、手を入れた分、長持ちしてほしいと切に思う。
たぶん、軽でこれだけ凝った車は、もう2度と出てこないだろう。
いや、新型ジムニーがあるか。
まぁあれはあれ、これはこれなので。
Posted at 2021/08/28 10:05:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロミニ | 日記
2021年08月15日 イイね!

24年前に作られた軽自動車を買うという事(アーシングした話)

本編はシリーズものの11個目です。

前回はこちらからどうぞ。

さて、古い車というと、私は以前から気になっていた2つの事があった。
いわゆるケミカルチューンと、オカルトチューンである。

メインカーであるスイフトでもマイクロロンは新車1000km時点で施工したし、確かにエンジン音は小さくなったが、劇的に燃費が下がるとか、エンジン回転の息継ぎが減るとかは感じられなかった。
なぜならもともと不具合がないからだ。


 古い車ほど効果を発揮する


ケミカルチューンとオカルトチューンの常套句だ。
そしてそれらのメーカーが「ユーザーの声」として出しているものでは7万キロだの10万キロだののユーザーが

「これは素晴らしい」
「劇的な効果があった」
「エンジンを入れ替えたかのようだ」


とか、まぁアメリカ人もびっくりのオーバーリアクションで驚いている。
胡散臭いなあと思いながらも今まで検証する機会が無かったわけだが、ようやく出来る。
というわけで今回の私の気分は


 ほんまかいな?


である。
まず行ったのはオカルトチューン(?)のアーシングである。
(もっと怪しいオカルトチューニングわんさかあるけどね)
かつてアーシングが大流行した頃は1台分でウン万円なんてものまであっておいそれと手が出なかったが、今回購入したのは汎用品で、アマゾンで2000円もしなかった。
中身としては60cmのケーブル1本、80cmのケーブル2本、1mのケーブルが2本である。

アーシングする個所についてはネットを調べるほど訳が分からなくなるくらい諸説ある。
ただ、大体どこでも言ってるかな、というものが以下である。

・純正アースボルトに共締め
・スロットルボディ付近
・エアインテーク流路
・ラジエター付近
・バルクヘッド付近
・パワステ付近
・エアコンコンプレッサ付近
・オイルポンプ付近
・フロントタイヤハウス左右付近
・リアマフラー付近

アーシングは近年流行っているアルミテープチューンと同じく、静電気による抵抗削減が主目的らしい。
私はてっきり古くなって抵抗値が増えた純正ハーネスやボディアースのバイパスをさせるものと思っていたのだが、それ以外にも意味があるらしい。
頷けるような胡散臭いような。

で、全部施工すりゃ良いってもんでもないらしく、やったら却ってダメになる場所もあるらしい。
例えばエグゾーストから触媒手前まではトルクが下がるとか、何か所か鬼門があるようだ。
そもそも手元にあるケーブルは5本。
買い増すつもりなんてさらさらない。
タコの足のようにグネグネエンジンルームをケーブルだらけにしてトラブルの種になるのもまっぴらである。

以上から、すでに施工済のアルミテープチューンの個所は除外し、見た目よりも実用性を取る事にした。

まずは全景。



だいぶ皆さんの想像するアーシングとは違うと思う。地味だよね。
まずバッテリーからすぐ傍にある純正アース(12mmボルト)に60cmのケーブルで接続。


ここを全てのルートのターミナルとし、以下のルートに分岐させた。


第1経路:バルクヘッドセンターの純正アース経由、左フェンダー電装部品ボディアースボルト



第2経路:スロットルボディ直行


第3経路:パワステフルードタンク兼ラジエターコア固定用ボルト直行


これでエンジンルーム内の左側2か所、中心1か所、右2か所となる。
第1経路でバルクヘッドセンターに左フェンダー行きのアースケーブルを共締めしたのは長さの関係上である。
もう1本あればリアマフラー後端とボディを接続したかったが仕方ない。

製品としては1本1本のケーブルをボルトナットで固定するL型金具が入っていたが、使わなかったのは振動によるボルトナットの緩みでゆくゆくアース不良につながるのを避けたかったのである。
別に見せるためじゃないし(といいつつこうやってブログにあげてるのだけど)

で。

バッテリのマイナス端子を外してしまったので、改めて10分のアイドリング学習をさせ、その間に時計等の設定を戻す。
その後50kmほど試走してみた結果。


(残念半分だけど)違いが分かるねえ


まず違ったのは低回転時である。
納車時に5W30が入っていたうちの子は、エアコンのON/OFFによってアイドリング回転数が著しく変わり(ONで1500,OFFで500すれすれ)、さらに2000回転以下でクラッチをつなぐと簡単にストールしていた。
なのでエンストが頻発するわ、アクセルを軽く踏むだけでキャンキャン吹け上がって困っていたので、購入後1000km経った時に10W30に切り替えた。
(中古で買った場合は最初に入れたオイルは錆落としと思って1000kmで入れ替えるようにしている)
するとアイドリングが900回転から1100回転で常に落ち着き、1500回転程度でクラッチをつないでもストールしなくなった。
ところが引き換えに2000回転から3500回転の吹け上がり方が著しくのっそりとなり、加速が悪くなっていた。
ちなみにパジェロミニのマニュアルでは10W30が全車種推奨、5W30はNAなら可、ターボはNGとなっている。特に気温35度以上となる環境では10W30のみと指定されている。

で、上記のアーシングをしたところ、5W30を入れていた時と同じくらいの吹け上がりとなった。
これは明らかに良く回るようになったなと感じた。
一方でアイドリングの落ち着きや低回転クラッチミートでのストールのしづらさは変わらなかった。
変わらないというか、平地ならアクセルを踏まなくてもバックギアに入れてクラッチミートしてストールしなくなったくらいである。
なので駐車が楽になったし、幹線道路で流れに乗りやすくなった。
まぁ2000円程度のDIYでこれだけ成果が出れば上等である。
更に施工するつもりもないし、これでそっと終わらせようと思う。
写真では解りにくいと思うが、随所にタイラップでケーブルは固定してある。
ただしガチで締め付けるのではなく、ほんの少しだけ遊びを残してある。
ケーブルの被膜にタイラップが食い込んで振動するのと、遊びをもって振動するのとどちらが長持ちするのか迷ったからである。
締め上げた方が良いのかな。

それほど出費せず、手軽な施工で、ほどほどの効果がある。
これがオカルトチューンが地味に人気があり続ける理由だと思う。

蛇足だが、私はアルミテープチューンで用いているアルミテープを暖炉の煙突補修等にも使える高耐熱タイプに変えた。
1巻2000円くらいと結構高価だが、こちらで施工するとテープが焼きイカのようにめくれあがってくる事が無くなった。
走行中に下手にアルミテープが剥がれてファンベルトとかに絡みつくことを考えれば、1巻2千円でも安いものである。
なお、内装の樹脂部分とかに貼るテープは安物でも貼る前に脱脂すれば全く問題ない。

パジェロミニは内装を除くと本当に鉄で出来た部分ばかりなので、貼る所がない。
スイフトはバンパーとかも樹脂だらけなので貼る部分が多いのだが、クリップ固定ばかりで外しにくいし折れる。
スマートとかネイキッドのように、ユーザーが外装を簡単に外せる車は本当に少ないから、大流行はしないのだろう。
それ以前に多少の車いじり位余裕だよという程度の給料をお支払い頂きたいものである。
経済がなぜ回らないかと言えば、企業が会計監査を気にし過ぎて内部留保ばかりするからである。
社員に給料沢山払えば景気良くなりますよ。
家も車も大型家電も売れますよ。
せめて欧米並みの、今の1.5倍から2倍の手取りをお願いします。

・・・とまぁ本音は置いておいて。

古い車へのアーシングはこんな結果になりました。
企業案件でもなく100%自腹でやった事を素直に伝えております。
サクラやっても1円も儲からないので素です(笑)


アルミテープチューンとアーシングでオカルト系は終わりにして、次はケミカルチューンを予定している。
とはいいつつ、納車時点でワコーズのフューエルワンは施工して、とっくに1本分走っている。
(ガソリン添加タイプの洗浄剤を使うとエンジンオイルが著しく汚れる。このこともあって1000km時点でエンジンオイルを変えるのである)
ケミカル系はケミカル系でまとめて報告したいと思う。

参考になれば幸いです。
Posted at 2021/08/15 21:29:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロミニ | 日記

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