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LCI後モデルは、乗っていた初期型に比べて主には内外装のデザイン変更と、PHEV走行用バッテリーの2割程度の容量アップのみと思っていました。

しかし乗り換えてみると、初期型では感じていた、街中での乗り心地や安定感に対するネガティブな部分が大幅に改善。さらに数字的なバッテリー容量のアップ以上に実用的なE走行距離は1.5倍以上に伸びています。また、スマホアプリとの連携による実用性も大きく改善していました。

総じて熟成が進み、完成度が高まったことを実感。毎日の通勤での運転がより楽しみになりました。

これは納車の翌日の先週日曜日。

早速、車内の目につくところから好みの仕様に。



まずはアルミペダルカバー。
前ミニから外して確保してありました。

→アルミペダルカバー装着

この製品は、ブレーキペダルへの装着は結構大変。前ミニで初めて装着したときは、握力を失いながら、十数分くらい奮闘した記憶が…。

ただ、今回は2回目なので、装着のコツを抑えているので、数分でサクッと装着完了！さらに内装が上質な雰囲気になりました。



同じく前ミニから移植した、純正ラバーフロアマットと併せて、ここは好み化完了！

この記事は、フロアマットについて書いています。



次に、ラゲッジスペース。
フロアマットも前ミニから移植。

→ラゲッジスペースフロアマット装着

なお、CABANAシートカバー、ラゲッジ側は色が黒だと被せた感が出なくていいんだろうな。



これは、前ミニでオプション装着していたピクニックベンチ。ラゲッジスペースのフロア下に格納されています。



引っ張り出すと、こんな感じでMINIのロゴ入りのクッションが。天気が良いドライブ時、ここに腰掛けて休憩しながらコンビニコーヒー飲んだりするのが好きなんです。

このオプション、5万くらいと結構高価で、ラゲッジスペースのフロア板に専用のネジで固定されており、すぐに移植ができません。

なので、これは前ミニからの乗換の日、ピクニックベンチの装着されたラゲッジスペースのフロア板ごと、新ミニに移植させてもらいました。



ここて、今回の納車前に実施された初回車検前の整備内容について、整備記録書を確認。

今回、無償交換されたものは以下の通り。

① エンジンオイル＆エレメント
② ブレーキフルード
③ 補機類バッテリー
④ 前後ワイパー
⑤ エアコンフィルター
⑥ エンジンエアフィルター



ここで、特に③の補機類バッテリーはここで交換を実施してもらえてかなり助かりますね。

前ミニでは、4年目、3.5万kmのタイミングで実施しましたが、この車の補機類バッテリー交換、色々と厄介でDIYは厳しい上に、ディーラーでは約7万円ほどかかる高額メンテナンスなためです。

DIYやショップて交換してもしトラブルがあると、新車保証や延長、再延長保証が無効になる恐れがあると言われてますし、スマホアプリを使ってバッテリーの情報を記録しようとして、それが正しく車両側に記録されないと、適正な充電が行えなくなる事もあるそうです。

→補機類バッテリー交換

それにしてもこの車、1年目こそ約3600km走行してエンジンオイルとエレメント交換が成されてますが、その後2年目にかけては約2400kmしか走行してないけれど、オイルやフィルター類、ブレーキフルード等諸々しっかり交換、そして今年の3年目にかけては、走行距離は僅か500kmしか増えていないにも関わらず、今回もまた諸々一式をしっかり交換してもらえており、さすがはディーラーの試乗車。個人所有車ではまずここまでは整備されなかった事でしょう。これはかなり当たりですね。

この整備内容だとディーラーでは約15万、そこに15万前後の車検代金を合計すると、総額約30万近くかかる内容が車両購入代金に全て含まれていたのは、改めて、かなりお得だと感じました。

さて、軽く好みの仕様化作業を終えたあとは、ちょっとドライブへ。

毎度定番の九十九里浜の『浜料理かずさ』
この車では初訪問。



久しぶりに鰯の蒲焼丼が食べたくなったので。



食事後はエニグマ・ミニの写真撮影タイム。





この様な光の当たり方をすると、エニグマ・ブラックがダークブルーに見えてきます。



横から見ると、ブラックですね。



その後は1時間ほど歩いて片貝海岸を散策。



心が洗われるような美しい夕陽。













陽が沈み、訪れる短いマジックアワー











日没過ぎると急に暗く、寒くなってきたので、この日はこれで帰宅しました。



【この先は、飛行機好きのマニアックなネタ】

片貝海岸を歩いていると、この日は気象条件から、飛行機雲が多く見られました。

その中で、東の九十九里浜沖から西に沈む夕陽に向かって真っ直ぐ伸びる飛行機雲がずっと上空に留まっていました。



九十九里浜の片貝海岸に立っている私の頭上付近の遥か上空高くを通過する小さな機影を見届けて、それから僅か10分にも満たない短い時間ですが、その飛行機雲の先頭の機体が右に少し進路を変えました。



あの進路変更したのはどの辺りなんだろうか？と思い、いつものフライトレーダーで調べてみたところ…



なんと、九十九里浜から見えた進路変更した地点は、神奈川県の茅ヶ崎市上空周辺！

ちなみに、飛行機は、11/18にサンフランシスコを離陸し、上海に向かっている、中国東方航空のBoeing777でした。






九十九里浜から茅ヶ崎までは、直線距離でちょうど100kmもあります。




100km先の山が見えても驚きませんが、100kmを僅か数分で飛んでしまい、その100km先を飛ぶ飛行機が目視で確認できることには改めて驚きました。



と、私は上空を飛ぶ飛行機を見ると、フライトレーダーを使ってこんなことばかり調べているマニアックな者ですが、普通は誰も興味ないんだろうな…。

ここまでご覧頂いた方、ありがとうございました！

9月7日でみんカラを始めて11年が経ちます！
＜この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう＞

11周年記念は昨日だったのか〜
これからも、よろしくお願いします！

7月22日で愛車と出会って6年になります！
この1年の愛車との思い出を振り返ります！

■この1年でこんなパーツを付けました！
　冬タイヤをBLIZZAK VRXに更新したくらいかな。


■この1年でこんな整備をしました！
　ウォッシャー液ポンプからの液漏れで交換修理。来週は12ヶ月点検。


■愛車のイイね！数（2023年07月22日時点）
133イイね！


■これからいじりたいところは・・・
　そろそろ夏タイヤが硬くなってきたので、交換したいな〜と感じる今日この頃。


■愛車に一言
　6年間の内、半分はコロナ禍で走行距離が減って、現在、約5.5万km。ただ、毎日の通勤は今でも運転して楽しい通勤快速車。PHEVのバッテリーは、新車時からさほと劣化を感じず。

＞＞愛車プロフィールはこちら

こんなことはあまりないだろうと思いますが、いざなってみたら結構困ったことになった、ドアロック故障の話。

備忘録として。
長いので、ご興味ある方のみご覧下さい。


さて、今年になってくらいかな、時々、クロスポロの右後部ドアのドアロックが一発では解除されない事がありました。

でも、何回かキーリモコンのボタンの開閉を押していれば解除されるので、あまり深刻には考えていませんでした。



しかし、先日、リモコン操作を何回やっても解除されなくなり…。

仕方ない、内側から手でドアノブのレバーを操作すればロック解除されると思ったら…

全く解除されない上に、ドアも開かない…。4ドアなのに、『3ドア車』になってしまったのは、かなり不便ですね。

ただ、防犯上はロックされたままなのが、せめてもの救いか。



調べてみると、今の車はドアロックの動作が電動アクチュエーターになっており、セキュリティシステムの関係で、キーレスでロックしてセキュリティが有効になると、ガラスの隙間などから針金等引っ掛けて車内側のドアノブを操作してもドアが開けられなくなっている。

ドアノブやロックの手による操作も、ワイヤーを介して、そして全てアクチュエーターを介して動作しているため、いざアクチュエーター自体が壊れるとロック解除できなくなり、ドアも開かなくなるんだと…。

同時に複数ドアで故障することはないとは思いますが、要は、車内に乗車したまま不幸にも壊れると、閉じ込められてしまう事にもなるんですよね。


そして、一時期のVW車、9N＆6Rポロのみならず、ゴルフやビートル、パサート等、発生することも多いらしい。

修理に関する記事も多く…

① 同じ9Nクロスポロで、まだ時々作動しなくなる軽症のうちに修理できた事例。

→ロック解除できた場合の修理事例

② そして、こちらが私と同じ、ロック解除もドアを開くこともできなくなった事例。こうなると、かなり面倒なことになってしまう様で。

ドアが開かないので、内張りを外すのが非常に困難で、最悪は内張りの破壊が必要になる上に、ロックされたままのアクチュエータをドアの内側でバラバラに破壊して摘出しなければならないんだと…。

→ロック解除出来なくなってしまった場合の修理事例



この記事を書いていた、千葉県の松戸にある『小林モータース』さんに連絡、②のケース同様、今のところロックが解除されると気配もなく、ドア開不能の状態で修理可能か？の相談したりしていました。

→修理をお願いした、小林モータースさんHP

ちなみに、ドアが開いたとしても、アクチュエータの交換はかなり手間のかかる作業の様子。今回は、DIYは断念です。

→ドアロックアクチュエーターの交換修理


なんとか内張りやアクチュエータの破壊に至る作業は回避できないものか？と、一週間ほどの間、リモコンで開閉をトライするも、全く開く気配もなかったのですが…。

その想いが通じたのか、ある朝、試してみると突然、ロックが解除出来、ドアを開くことが出来たのです！

ここで再度ロックしてしまったら、もう開かない可能性も高く、その日はポロで出勤して、ロックしないまま、職場の駐車場に停めておくことにしましました。防犯上、自宅に停めておくよりはましかなと。







ここで、先の『小林モータース』さんに連絡、無理言って修理を早めて頂けました。

帰宅した後は、右後部ドアが自宅門柱に近接するように、頭から駐車場に入れて、目一杯、右に寄せて駐車。

無事な左ドアは内側からロックし、右側ドアに関しては、無事な運転席ドアもロック厳禁です。

リモコンを使わずにキーを運転席ドアの鍵穴に差し込んで操作しても、集中ドアロックが作動し、右後部ドアがロックされてしまうためです。

修理までの数日間は、日中は職場に乗っていき未施錠で駐車、夜は門柱に寄せて未施錠で駐車する形でなんとかやり過ごことにしました。



実は、こう停めても運転席ドアは開いてしまうんですけどね、仕方ない。

まぁ、誰もこんなドアロックの壊れた古い車を盗む人もいないでしょうが。



そして迎えた、先週の土曜日。
松戸にある『小林モータース』に到着。



部品の入手時間含めて、完了までに約1週間程度かかる見通しという事で車を預けました。



緊急で修理予定を入れたため、代車は無し。代車を待つと、1ヶ月以上先になってしまうということで。

この日は、以降、電車で行動し、先週は二子玉川にテスラの試乗に行ったりしていました。



車を預けて数日。
提示された見積りは、6.4万円。。。




アクチュエータ自体が約4万円と、結構高額なんですよね…。

中古品がオークションなどで1万円位で安く出品されてたりすることもありますが、故障品だったりで、交換してもすぐ壊れて工賃が無駄になったりもする様なので、痛手ですが、新品を。

→VW各車のドアロックアクチュエーター

最近は、こうしたパーツも値上がりが顕著だそうです。




ただ、今回、幸運にも修理直前にロック解除出来たので、この値段に収まったんですよね。

もしあのまま解除できないと、内張りやアクチュエーター自体の破壊作業が必要になり、工賃はもっと嵩むそうです。

さらに、内張りを破壊した場合、新品は入手できないことが多く、色違いの中古品を探す必要があるそうで。

こうなると10万超の修理になってしまうので、不幸中の幸いと諦めることにしました。

まぁ、古い車に乗ってるから、仕方ないところですよね……。



1週間くらいかかるので週末になるだろう予定が、破壊せずに交換できたので、思ったよりも早く仕上がった様です。

11/3の昼過ぎに修理完了の連絡を受けたので、急遽、引き取りに行くことに示した。

近所の遊歩道を歩いて駅へ。
紅葉がきれいです。



京成線〜新京成線を乗り継ぎ…



新京成線の五香駅に到着したのは夕方でした。



小林モータースさんに到着。





これが故障して摘出されたアクチュエーター。そう。こうして無事に摘出されたものが中古品で出回ってたりするそうで、要注意です。

まだ壊れかけで時々解除ができない症状だと、故障の線引きは微妙ですよね。



手のひら大のサイズで、結構大きく感じます。



これで、無事にロック解除されて、4ドアに戻りました。今後は他のドアにこの症状が出ないことを祈るのみです。