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我が家のミニがディーラーに届いたと、担当さんから連絡がありました。

納車前の姿を見られるとは思わなかったので、嬉しいですね。

通勤で毎日欠かさず車を運転する生活の中で、運転以外にもこれまでとは違った楽しみが見出せそうで、ミニクロスオーバーのPHEVを選択。楽しみながらも、現実的に、通勤コストを大きく減らせる期待ももちろんあり。

晴れた週末、車に乗らない時は、太陽光発電の電気を貯めて楽しめそう。

↓この記事の内容がしっくりくるのて、備忘録として。
http://minicooper-sketch.com/mini-f60-crossover-se-phev-2017/

↓スペックなど、詳細
http://minicooper-sketch.com/3-gen-mini-crossover-coopers-e-all4-phev-f60-technical-data/

ミニ クロスオーバーに試乗、ハイスペックなディーゼルのクーパーSDの迫力のある走りにすっかり虜になり、家内に相談。ミニが好きな家内の了解はすぐに得られ、話は急展開。

その翌週となる先週末に、今度は家内を連れて再度ディーラーを訪問、まだ発売直後で登録間も無いプラグインハイブリットのクーパーSEを試乗させて頂く事に。





アイランドブルーのクーパーSE。
カタログ見て、この車ならこの色狙いだったけれど、実車は思ったよりもカジュアルな雰囲気で、個人的な好みとはちょっと違うかな。

愛車のKUGAと並べて、サイズ感を比較。
背は少し低いけれど、全長、全幅はほぼ同じ。







いざ、試乗。
加速は極めてスムーズ、そして力強い。
発進直後、まずは後輪のモーターでスタート、エンジンが始動すると前輪も駆動。この一連の動作により、FR車の後ろから押し出される加速感とAWDの安定感の両方が味わえるという点が、このハイブリットの魅力かもしれません。

途中でハイブリットの制御を切り替えをトライ。インパネのトグルスイッチを操作して走行中でも任意に変更可能です。



エンジンとモーター併用の非常に滑らかで力強いハイブリットモードから、後輪モーターのみのEVモードへ。ここからFR電気自動車になりますが、モーターのみでも、ストレスのないスムーズな走りが可能。次いで、バッテリーセーブモードとなる、エンジンのみの走行へ。ここでは3気筒1.5リッターガソリンターボエンジンのFF車へ。自在に車の性格を変更できるのは楽しいなと感じました。

EVモードでは、7.5kwh容量のリチウムイオンバッテリーの満充電で40kmの走行が可能という事で、夜間、自宅で充電を行えば、往復30kmの毎日の通勤はモーターのみで走れそう。満充電に必要なコストは凡そ100円という事で、現在のリッター7kmのKUGAの場合、往復で500円必要ですが、これが100円となると、懐には優しいですね。既にオール電化＋太陽光発電を導入しているので、上手く利用すれば、ストレス無く、楽しみながら節約できる期待が高まります。

ハイブリットの試乗を終えた後、移動するSEを外から眺めていると、乾いた迫力のある重低音が聞こえてきたのですが、このハイブリットの3気筒エンジン、エンジン始動が超いい音です！エコカーとは思えません。

ハイブリットの試乗を楽しんだ後、再度、比較のため、助手席に家内を乗せてディーゼルのSDを試乗させて頂く事に。





乗り比べると、ハイブリットのSEの方がディーゼルのSDに比べてとても乗り心地が良い事に気付きます。ハイブリットの方が、150kg位重いそうですが、それにより特にリヤ側の落ち着きか良好に感じます。ハイブリットの車重って、1.8t超のヘビー級なんですね。

荒々しさ、猛々しさはディーゼルのSDに軍配ですが、近未来的な滑らかで力強い加速感、乗り心地の良さ、ハイブリットだけど、電気自動車やガソリンエンジン車の違いを明確に味わえる楽しさ、それでいて、楽しみながら省燃費が実現できそうなど、ハイブリットのSEの完成度が高いと感じました。

二台の試乗を終え、念のための比較として、標準ディーゼルのクーパーDも試乗させて頂きました。





動力性能的にはDでも全く不足はないですが、SDやSEの後だと、控えめには感じてしまい、部が悪かったかもしれませんね。。
FF車という違いも大きいと思います。

という事で、3台を一度に試乗し、迷って迷って、SEを…。

ちょうど、このカタログと同じ仕様のメルティングシルバーのハイブリットのSE在庫が1台だけあるとの事。ハイブリット自体がまだ発売直後で玉数が少ない上に、しかも電動レザーシートやイルミネーション付きのホワイト＆ブラックのインテリア、パワーバックドア、ヘッドアップディスプレイ、セキュリティアラーム、バックカメラ、センサーなどなど、欲しかった多数オプション付きの豪華仕様に決定しました。

街で見かけて気になっていた、新型ミニクロスオーバーをいざ、見学。

ミニ千葉はBMWと併設の店舗で、自車はBMW店側に乗り入れて駐車、店内に入り、BMWディーラーを突っ切ってミニのディーラーへ。一度で二度美味しい店舗ですね。





クロスオーバーと初の間近での御対面。
もはやミニとは言えないくらいに大きく成長しましたが、それでもしっかり、誰が見てもミニと判るところが好印象。そして、このメルティングメタルのカラーは高級感があり、ブラックのルーフやメタリックパーツとの相性も抜群です。





担当さんとお話しした後、試乗させて頂ける事に。

ミニクロスオーバー クーパーSD ALL4





エンジンは、BMW X1のグリーンディーゼルとベースは同じですが、こちらのSDはハイパワー版が搭載されています。190PS、400Nmとなかなか刺激のあるスペック。
一方、X1と同じエンジンを搭載するのは、クーパーSで、150PS、330Nm。もちろん、こちらのクーパーSでも、ディーゼルらしい太いトルク値ですが、SDのスペックを前にすると、少々霞んでしまう感も。それだけ、SDのスペックはインパクトがあります。

試乗車のSD。
ソリッドホワイトにブラックのルーフやホイール、メッキパーツがワイルドな雰囲気を醸し出しています。





ミニとしては大きくなりましたが、現在の自車のKUGAとほぼ同じサイズで、実用性を考えれば、丁度良いサイズです。



運転席に着いてみて、メッキパーツの雰囲気が良く、さらに、コンソールやルーフ側に数多く並んだトグルスイッチが飛行機のコックピットを彷彿とさせてくれます。

車内にいると、ディーゼルの音は殆ど気にはなりません。車外にいると、比較的大きめのディーゼルの音ですが、ただ、クロスオーバーの姿には案外、違和感もありません。

いざ、走り出してみて。

SDの加速、なんだか病み付きになります。

加速はワンテンポ遅れる感じがありますが、そこからの猛然とした加速は荒々しく、音も、猛々しい。想像以上でした。ステアリングもクイックで、これは運転が楽しめる車です。

乗り心地ですが、ブレーキの初期制動が強く、また、荒々しい加速を楽しんでしまうせいもあるかと思いますが、ピッチングが大きめに感じるものの、それはおそらく慣れない運転のせいであり、四隅のタイヤが踏ん張るしっかり感は頼り甲斐のあるものです。

とっても好印象で試乗を終えました。
翌週にはプラグインハイブリットのクーパーSEの試乗車も入ってくるという事で、そちらもまた試乗させて頂ける事に。ミニとしては初のプラグインハイブリット、どんな印象なのか？俄然、興味があります。

この写真は、ハイブリットのSEのカタログの一コマ。


参考までに、SDの見積りと、分厚いカタログを頂きました。

実は少し前からクロスポロにも不具合がありまして、と言っても、機能的なところではなく、ボンネットの塗装ですが、飛び石でタッチペンで補修していた箇所のクリア塗装が突然剥がれるというものでした。







最初、気づかない態度の数ミリの浮きでしたが、洗車して磨いていると、みるみる500円玉サイズにまで拡大、その周囲にも細かい斑点の様な痕が出来始めました。

近所の板金塗装工場に複数見積りしたところ、クリア塗装はある程度古くなると起こりうる。局所補修しても結局、範囲拡大するので、ボンネット1枚、再塗装が望ましく、10万円前後というショッキングな診断。

まだツヤツヤですが、自宅に駐車中も比較的日にあたるフロント右側の塗装が劣化してしまった様でした。

至急でもないですが、明らかに目立つ様になり、補修を決断。最終的に以前、クロスポロの足回りのロワアームのブッシュ交換でお世話になった、VWを始め、外車全般の修理を手がけてらっしゃる、Voiceさんでお世話になることに。個人での板金塗装持ち込みに比べても安く、7万円でやって頂ける事になりました。



先週末、車を預けて、代車のワゴンR生活の始まり。一週間後、無事に補修完了しました。
ボンネット全面塗装ですが、フェンダーとの色の差なども全くない、塗装したことが判らないほどに綺麗に復活しました！ツヤツヤです！

千葉から川崎まで修理に足を運びましたが、満足な仕上がりです。