CLS55 燃料ポンプ　壊れ様確認

127,000kmでポアしたプライマリー側燃料ポンプですが、分解して壊れ様確認をしました。

ポンプ単体までバラします。

モーターの故障No.1のブラシ摩耗を疑いましたが、意外と残量は多くありました。

コミューテータです。
黒く焼き付きの様なものが見えます。これが通電不良の原因か。

紙やすりで磨いてみました。
黒いゾーンが増えました。って事は銅部分が摩耗して下地の樹脂が露出した様です。
段差が5mm程度あるので、新品から5mm程度摩耗したと思われます。

ま、交換しかないですね。

セカンダリー側はどの程度の摩耗なのか。セカンダリーが回る頻度はプライマリーの1/10以下なのでしょうから摩耗も1/10程度と予測されます。

燃料ポンプを長持ちさせるには定期的にプライマリーとセカンダリーの配線を入れ替えてしまうのが良さそうですね。例えば5万kmごとに配線差し替えとか。そうすれば20万km程度持ちそうですね。早く気がつけば良かったー　　残念😢