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ニスモ命のブログ一覧

2007年09月20日 イイね!

Nスポーツ(平成19年10月号)

Nスポーツ(平成19年10月号) まもなく東京モータショーですね。


日産の新型車も販売好調です。GT-Rばかりが話題ですが、志向を変えて今回は「日産の企業情報」を特集します。

1.What’s日産(生い立ち)
日産自動車は、1933年にダット自動車製造所に戸畑鋳物(日産コンツエルンの日本産業)が出資する形で誕生しました。(会社登記上)
ダット(DAT)は、当時の快進社の「田 健治郎」,「青山 禄朗」,「竹内 明太郎」の頭文字を取ったものです。
その後に何度か改名(商号変更)を行い、現在の日産自動車となっています。
戦前の財閥では旧安田財閥(現:芙蓉グループ[旧:富士銀行系(現:みずほFG)])に属しており、歴史的には日立製作所と深い関係を持っています。
1963年には特振法(特定産業振興措置法:翌64年に廃案)の影響でスカイラインやグロリアを有するプリンス自動車と合併しました。
そして1990年の経営危機を抱えながら、1999年にルノーと提携し現在に至ります。


2.その他関連会社の生い立ち
<ニスモ>
1984年、日産自動車からモータスポーツ部門の分離独立により誕生したモータスポーツ専門会社。
当時日産モータスポーツ活動拠点の追浜ワークスと大森ワークス(現本社)が統合される形で誕生しました。
初代社長は難波靖治さん(当時:特殊車両実験課・課長)で、あの日本一速い男もこの人には頭があがらないみたいです。

<オーテックジャパン>
ニスモ設立の2年後の86年に、日産自動車の特装車部門として分離・独立しました。
初代社長はあのスカイラインを育てた親と知られる、桜井眞一郎さん。
その1年後には、スカイライン・オーテックバージョン(R31)を出しています。
その他、パトカーやタクシ又は救急車など特別装備を必要とする、日産車の架建作業も行っています。
特にエアロをまとったライダーや、福祉用のLVが好調のようです。


3.これを知っていれば日産マニアック
<プラズマエンジン(PLASMA)>
Powerful&Econonomic-Lighnweight-Accurate-Silent-Mighty-Advancedの略の通り高性能・低燃費・小型・軽量・静粛性と耐久性の全てを考慮したエンジン名称。
80年代のエンジンには、このプラズマエンジンの技術が搭載されています。
<アテーサ(ATTESA)>
Advanced Total Traction Engineering System for Allの略で、日産フルタイム4輪駆動の総称になっています。(初採用はU12ブルーバード)
E-TSは電子制御トルクスプリットの略で、R32GT-Rで一躍有名になった機構です。
RV系はATTESAと言わず、「オールモード4×4」といっています。
<VWサンタナ>
80年代に日産自動車がVWと提携して、日本で販売するために日産にライセンス生産された車である。
部品などはドイツ本国から輸出されており、組み立てが日産座間工場(現在は工場は無い)で行われていた。
このVWと提携がなかったら、プリメーラは生まれていなかったとも言われています。
<技術の日産>
プリンスとの合併後、このスローガンが良く使われています。
1990年代前半まではこのスローガンを良く目にしたのですが、最近は・・・・・SHIFTですね。
<ラリーの日産>
1970年、510ブルバードでサファリラリー総合優勝をきっかけにその後、1970年代前半240Zで2回の総合優勝を記録し「ラリーの日産」と呼ばれた。
その言葉の原動力になったのは、PA10バイオレットで1979年からサファリラリー4連覇と言う偉業を成し遂げ「ラリーの日産」が確固たるものとなった。
<901運動>
1990年代シャーシ・サスペンション・ハンドリング性能を世界一を目指すを合言葉に車の80年代後半からの車開発を行っていったスローガン。
このおかげでR32(スカイライン)やP10(プリメーラ)など、ハンドリングの良い車が生み出されました。
この運動で日本車の技術が向上したと言っても過言ではありません。
<熱血業界宣言>
1990年頃、最初は企業CMとしてCM放送していましたがその後にドラマ化されました。
柳葉敏郎と森尾由美などが日産のディーラマンに扮して、営業役を演じてました。
CMは柳葉敏郎の後、パート2で吉田栄作に引き継がれましたが、半年位?で自然に終了となりました。
<輸出車名>
セントラ(日本名:ブルーバードシルフィ、サニー)
マキシマ(日本名:ティアナ、セフィーロ)
アルメーラ(日本名:パルサー)
インフィニティ(Q45:シーマ、M45:フーガ、G35:スカイライン)
マイクラ(日本名:マーチ)


4.思い出の日産車
<ラングレー>
スカイラインミニとも呼ばれていました。
なんとCMに出ていたのは、鈴木亜久里(現:ARTAオーナ)です。
1990年前半まで売られていました。
<レパード>
あぶない刑事(初代)で有名な車ですが、実はこの前のF30では4ドアもあったんですよ。
特に世界初や日本初の技術が盛りだくさんの車でした。
その後Jフェリーなどを出しましたが、むなしくも消滅してしまいました。
今はマーチでもおなじみの、キーレスエントリーシステムはF31レパードが世界初搭載した技術なのです。
<ローレルスピリット>
ミニローレルというのが正解かな。外側サニーで中身がローレルの小型で高級感が味わえる車でした。
1.5リッターのエンジンで、車が重かったので燃費は比較的に悪かったようです。
まさにバブルの賜物です。
<エクサ>
オープンとTバールーフに切り替えれる脱着式のルーフを持つ七変化できる車でした。
パルサーをベースに開発されたたためFFでしたが、アイデアに満ちた車でした。
実はパルサーシリーズと共に、日本カーオブザイヤーを日産で初受賞した車でした。
<ガゼール>
西部警察の小暮課長車ですが、これはオープン用に改造しています。
シルビアの兄弟車でありますが、シルビアの高級版として位置づけられました。
世界戦略車として、240RSのといった方がわかりやすいかもしれません。
日本初のドライブコンピュータを内臓し先進性もアピールしましたが、S13登場で消滅しました。
その後の180SXが、事実上の後継車かもしれまませんね。

まだまだ書きたいことはありますが、今回はここまでです。
機会があれば、パート2も行います。

(ご注意)
ただし本情報については、事実に基づいた情報です。
参考文献は昔の資料を、いろいろ参照したので省略します。
Posted at 2007/09/20 21:49:42 | コメント(7) | トラックバック(0) | Nスポ | 日記
2007年08月23日 イイね!

【月刊】Nスポーツ(平成19年9月号)

【月刊】Nスポーツ(平成19年9月号) 新型エクストレイルも発売されました。
モータショーまであと2ヶ月、スカクーもすでに公表されていますがGT-Rだけは間もなく正式発表が予定されていますがベールに包まれています。
と言うことで、今回はGT-R特集です。



1.次期GT-R
某雑誌では確定みたいなことを言っていますが、本当にそうなんでしょうか!?
まもなく発表(東京モーターショーで予定)が近いようですが、Nスポ最終予想をお送りします。

<エンジン>
某雑誌などでは排気量が3.8Lとなっていますが、Nスポ予想は3.7Lターボです。
理由はブイベル(VVWL)採用とエンジン回転数が8000回転までしか無いのが決め手です。
残念ながら、HRエンジンとブイベル採用HRエンジンでは設計が異なります。

<パワートレイン>
4WDなのは間違いないと予想されますが、トランスアクスル採用となりそうです。
左右動力配分機能も装備されると予想され、4輪統合制御の4WDになると予想します。
その他としては、タイヤは20インチ採用でRFT採用は今回は見送りか!?
もしかしたらオプション設定で、採用の可能性あり。
ミッションは、パドルシフトの7速2ペダルMT採用の見通しです。

<価格・グレード等>
某雑誌は価格を訂正していますが、Nスポは標準車が当初から750万円前後で変りありません。
豪華仕様のGT-Rも登場すると思いますが、こちらは標準車の100万円高位と予想します。

<ネーミング・発表・発売時期>
スカイラインからは完全独立の日産GT-Rで間違いないでしょう。
東京モータショーで発表し、発売は来年明けと予想します。
まだディーラ等にはGT-Rの販売情報が無いので、発売はモータショー発表の3、4ヶ月後位だと予想します。


2.その他東京モータショー出品予定車
今回の東京モーターショーでは、次の参考出品車も予想します。
(1)次期エルグランドプロトタイプ
(2)次期ティアナプロトタイプ
(3)インフィニティEX生産車プロト
(4)次期GT-Rレース仕様イメージカー(中身はハリボテ?)


今回は、ここまでです。

(ご注意)
ただし本情報については、関係者からの情報に基づいたリアルフィクション情報です。
なお本情報は、確定情報ではありません。
発表・発売などの情報に関しては、みなさんのご想像にお任せします。
Posted at 2007/08/23 22:59:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | Nスポ | 日記
2007年07月22日 イイね!

Nスポーツ(平成19年8月夏特別号)

Nスポーツ(平成19年8月夏特別号) 北海道に戻って初のNスポです。
セパンのGTでは、KONDOレーシングが初優勝をしました。
今週末は、いよいよニッサンの鬼門であるSUGOです。ぜひニッサン勢にSUGOでの初優勝を期待したいです。
今回は予告の通り、私の思い出のある過去のコンセプトカーや特別な車を特集したいと思います。


1.ARC-X(アーク・エックス)
1987年の東京モーターショーでデビューした、4ドアのセダンの車です。
近未来知的パーソナルセダンのキャッチフレーズでしたが、この車は後に機能や内装はマキシマへ、デザインはプリメーラへと遺伝していきました。

2.ZAURUS(ザウルス)
1987年ミッドシップライトウェイトスポーツ(オープンタイプ)のコンセプトで出ましたが、結局市販はされずモータースポーツ専用車としてニスモから販売されました。
ザウルスは1.8㍑ですが、Jrはマーチ用の1.0㍑のエンジンを搭載していました。

3.IF(アイ・エフ)
日産テクニカルセンターの有志が作った、コンパクトミッドシップスポーツカーです。
マーチスパーターボのエンジン(ターボ+スーパーチャージャ)に、ガルウイングのドアで当時としてはカッコが良くしかもコンパクトで非常に完成度が高い車でした。
内装もしっかり作っており、特にメータも6連メーターで画期的なスポーツカーでした。

4.Be-1/PAO/FIGARO
ご存知マーチをベースにした、パイクカーです。
すべて東京モーターショでコンセプトで出して市販していますが、Be-1は1985年、PAOは87年、FIGAROは89年と立て続けに出して期間限定で市販していました。
91年以降はマーチがモデルチェンジをしたので、出さなくなったようです。

4.neils(ネイルス)
2001年の東京モーターショーでデビューした、ダットサントラックをイメージした車です。
デザイン会社(会社名は不明)とコラボ企画の車だと聞いています。
この車を見ると、昔のダットサンを思い出します。

5.NISMO GT-RLM
1995年ニスモがルマンに出るために、1台のみ英国に登録したR33GT-Rをベースに作成したロードゴーイングカー。
R33GT-Rは4WDなのに対し、これは2WDに仕様変更されています。
ルマンのレギュレーションで、シリーズの車に4ドアがあってはならないとのことだったのでNISMOがホロモゲ取得用に1台を作成して検査が通りやすい英国で登録した車です。
※スカイラインGT-Rでは、スカイラインに4ドアがあるのでルマンに出れなかったのは有名な話です。

6.R390GT1
NISOMO GT-RLMでは勝てなくなったため、ルマン(97年)に出るためにホロモゲを取得するため、作られたロードゴーイングカーです。
TWRとの共同開発で当時、数台が作成されましたが実際にはナンバーは1台のみ登録されました。
日産が本気になってGTカーでルマンを制覇しに来たなあ~と感じた1台です。
その結果98年には、日本人トリオ(星野/鈴木/影山組)が3位表彰台にあがることが出来た車です。

7.Mid4(ミッドフォー)
1985年東京モーターショーでTypeIのコンセプトが発表されました。ミッドシップでトルクスプリット4WDシステムを採用した本格派のスポーツカーでした。
その2年後TypeⅡの市販を前提にした、Mid4のプロトタイプで実走可能なレベルまで仕上げられましたが、残念ながら市販はされませんでした。
しかしこの技術は、4WDシステムはR32GT-Rへ、デザインはZ32へと受け継がれていきました。
「技術の日産」を感じる1台です。
※私はその車のシートに座っています。非常に思い出が深い車です。


今回はここまで。
懐かしいニッサン時代を思い出してください。
フォトギャラリー1(昔の車)
フォトギャラリー2(この車なんだ)
おまけ画像(9つの中に当たりが1つです)
        


(ご注意)
まだまだ思い出のニッサンのコンセプトがあると思いますが、編集者の独断と偏見で選んでいます。
これ以外にも思い出の車があれば、コメントに記載してください。
Posted at 2007/07/22 23:34:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | Nスポ | 日記
2007年06月23日 イイね!

Nスポーツ(平成19年7月号)

Nスポーツ(平成19年7月号) 東京モーターショーもあと4ヶ月です。
今回は雑誌各社でスクープされているニッサン関係について噂の真相に迫りたいと思います。






1.次期GT-R
某雑誌では600万円台からと騒いでいます。
また発表時期も、東京モータショーで発表・発売?といわれています。
さらに「スカイラインGT-R」になると言われていますが、本当の真実は謎のままです。
ここでは論理的に考えて、確実な方向性を迫りたいと思います。

<価格>
どうみても、600万円台は無理のような気がします。
ポルシェ911ターボの性能で価格半額以下を目指す開発を行なっているようですが、単純計算でも約1800万円のポルシェターボの半額で900万円です。
さらに200万円以上のコストダウンとなると・・・・・非常に厳しいのではないでしょうか?
標準車の実現可能な価格は、750万円前後位になる予感がします。
スカイラインR34時代のときのベース車が300万円台で、R34GT-Rの標準車が540万円の係数を仮定し、今回ベースとなっているであろうスカイラインクーペが400万円前後だと想定すると、次期GT-Rの価格は720万円になります。

<性能>
4WDだとかV6ターボで3700ccだとか言われていますが、上記のコストダウンを考えてエンジンは、3700ccV6ターボだと考えます。
4WDのシステムは謎の部分がありますが、ここは新開発の4WDになりそうです。おそらく日産車初の左右輪の動力配分を自動可変するシステムになると予想します。(日産版SH-AWDか!?)
ミッションに関しては、2ペダルMT7速?(パドルシフト)が有力です。

<ネーミング・発表・発売時期>
すでに北米向けにはニッサンGT-Rと公表しているようなので、よほどの事がない限りはスカイラインのネームは外れるでしょう。
東京モータショーで発表するのは間違いないと思いますが、発売に関しては微妙です。
10月発売をするのであれば、発売の3ヶ月前位になると営業情報に流れてくるのですが今回はそれがありません。
もしかしたら、発売を来年にして日本カー・オブ・ザ・イヤーを狙うとか??


2.Z34
さまざまな情報が飛び交っていますが、来年の7月に出るとかキーコンセプトで出るとか排気量は3.7リッターになるとかの情報があります。
色々な不都合点を考慮し、核心に迫りたいと思います。

<発売時期>
来年の7月と某雑誌では言っていますが、現在発売しているVer.NISMOType380RSが300台限定の月産20台を考えるとどうみても、1年半以上は生産を確保しなければならないので7月というセンは無理のような気がします。
しかも、いまだにコンセプトモデルやプロトタイプも出ていないのに本当に出るのかも疑問です。
来年のオートサロンにZ33のイヤーモデルが出ないのであれば、Z34発売も近いということかもしれません。
現実的な路線としては、コンセプトぱプロトタイプの経過も含め2年後の東京モーターショー前後に発表・発売が理想かもしれません。

<メカニズム>
基本的にはV36クーペがベースになると予想するが、エンジンはコストダウンのためVQ37VHRが有力だと考えます。
ただし価格が現時点で採用すると高価になるため、コストが下がるまではZ34に投入を見送ると思われます。
ロードスターには、待望のメタルトップが採用されると予想します。
Z34は先にロードスターを出してから、クーペを出すと言うことも有りかもしれない。


3.Z33 08’イヤーモデル
毎年進化するZ33ですが、来年もイヤーモデルは存在するのでしょうか?
ZのCPS湯川さんのコメントからすると有りですが、では一体のどようなモデルになるのか冷静に考えてみたい。

<ブラッシュアップ内容>
ズバリ・・・FirladyZの最後は高級なスポーツを目指し、ラグジュアリー仕様のZ33になると予想します。
内装は年々良くはなっていますが、それでも初期型からは基本構造は変っていません。
コストなども考えると、左右独立エアコンの採用や助手席オットマンシートなど他の高級車からの装備を流用してくると考えます。


4.次期シルビア?
Z33のカモフラーシュしたスクープ写真がネットで流れていますが、日産もコンパクトFRスポーツを開発しています。
ここは予想で、何でもありで考えてみたいと思います。

<内容>
おそらく09年の東京モーターショーでのプロトタイプに向けて開発していると想定します。
ここ2年間で開発を煮詰めると思いますが、エンジンは現行MR20エンジンのターボと予想します。
車重は、ぜめて1.2トン台にして欲しいです。


5.モータースポーツ関連
次期GT-Rの発表を控え、来年のGT500に出るとかS耐にもGT-Rで出るとか噂されます。
現実論で考えてみたいと思います。

<GT500>
今年の10月にGT-Rが仮に発売されたとしても、レースマシンの開発はもうすでに始まっていないといけないのでほぼ無理だと思われます。
特にGT-Rの使命として、デビューウィンは確実に達成しなければいけないので開発期間は長めにしないといけないはず・・・。
そうすると来年のデビューの可能性は、限りなく低いと思います。
ちなみに日産のモータスポーツ発表会の半年前位から、来年のモータースポーツ活動の案を検討し始めます。
来年デビューすると、今年のニスモフェスタで事前にお目見えか!?

<S耐ST1クラス>
こちらはプライベータ参戦なので、参加するチームがあれば可能性はあります。
エンドレススポーツが有力ですが、発売が10月だとして半年でマシン開発が間に合うかどうか??
GT-RのS耐を日産/ニスモとしてやるなら、今年は380RS-CONPなんか発売しないでしょう。
どう考えても、来年の投入の可能性が低いと思います。


今回は、ここまでです。
隔月発行も考えましたが、しばらくは毎月発行を続けます。

(ご注意)
ただし本情報については、関係者からの情報に基づいたリアルフィクション情報です。
なお本情報は、確定情報ではありません。
発表・発売などの情報に関しては、みなさんのご想像にお任せします。
Posted at 2007/06/23 23:05:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | Nスポ | 日記
2007年05月21日 イイね!

Nスポーツ(平成19年6月号)

Nスポーツ(平成19年6月号) 今年は東京モーターショーもあるので、雑誌各社のスクープは絶えません。
そろそろGT-Rの話題も出てきており、これからがスクープのラストスパートです。今回は雑誌各社のニッサンスクープ(次期GT-R)の信憑性の自己評価をお送りします。(自分は月1万円以上は自動車雑誌に投資しています)


1.BC誌(月2回発行)
もう少し、記事の内容を吟味しましょう。
スクープ内容は良いのですが、もう少し理論武装が足りません。
合成写真をよく使いますが、信憑性はかなり低いです。
あのGT-Rの衝撃プライス「660万円」は、正直言ってウサンくさいです。
ほぼ毎号、GT-Rは特集にしています。


2.HA誌(月1回発行)
基本的にはBC誌と似ているが、信憑性がない場合にイラストなどを混ぜるところがミソです。
記事の内容はおおむねショーモデルの写真から想像しているので、記事の信憑性は少し高い。
しかし想定の域は出ないので、スクープ記事としては信頼性は低いです。
GT-Rに関しては、他の雑誌各社に習って記載しています。
比較的にGT-Rの特集記事は多いです。


3.CT誌(月1回発行)
基本的にはHA誌と似ているが、かなり確証を取ってからスクープ記事にします。
上の2つ(BC/HA誌)よりは記事の掲載が遅いが、情報の信憑性は比較的に高い。
記事についても、不明確な部分は想定として記事にします。
GT-Rに関しては、ニュルや実際の映像が出てから記事にしています。
最近は比較的にGT-Rの特集記事は多いです。


4.DR誌(月2回発行)
上記の3雑誌とは全く異なり、発売直前の情報のみスクープします。
具体的な価格や詳細情報も載せている。
たまにショーモデルなどの展示スクープもあるが、その場合には過去のモーターショーの写真を載せて解説する。
いまだにGT-Rの記事は、コンセプトカーなどであまり特集にしていないです。


5.CD誌(月2回発行)
基本的にはDR誌と似ていて、発売直前の情報のみスクープします。
具体的な価格や詳細情報も載せている。
ほとんど先を、読むスクープ記事は無い。
いまだにGT-Rの記事は、コンセプトカーなどであまり特集にしていないです。


6.XA誌(月1回発行)
スポーツに特化したスクープ記事となっており、記事の信憑性もかなり高いように思えます。
随所にテスト時点での写真を細かく載せており、分析した記事内容になっている。
あまり早い段階では記事にしないが、記事にする場合には半年から1年以内に実車が発売されている。
GT-Rの記事は、コンセプトカーなどやスクープ写真から解析して記事にしています。
たまにGT-Rを、特集記事にしています。


7.M・X誌(月1回発行)
元祖スクープ雑誌で、信憑性は今のところNo1だと思います。
最近は情報が入ってこないのか、新型GT-Rの記事が少なくなっています。
開発に入った時点の情報は必ずイラストが書かれており、テスト車の撮影に成功するとそのまま覆いを被さった状態の写真でイメージスケッチします。
GT-Rの記事は情報入手次第に記事にしていますが、かなり少ないです。


8.Nスポ誌(月1回発行⇒来月から隔月に変更か!?)
編集者の独断と偏見で記事にしています。
好き勝手な記事で、批判もしばしば・・・・・。
GT-Rの記事は、いまだにタイヤの20インチRFTタイヤ採用のみ。
これでも、信憑性は高いと思います。
GT-Rは情報が入り次第、特集記事にしています。



今回は、ここまでです。


(ご注意)
ただし本情報については、編集者の独断と偏見での情報です。
異論・反論があると思いますが、ご了承ください。
苦情は一切受け付けません。
Posted at 2007/05/21 22:00:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | Nスポ | 日記

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