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2013年01月03日 イイね!

フェアレディZの歴史[第5回:Z33進化・Z34登場・未来へ]

フェアレディZの歴史[第5回:Z33進化・Z34登場・未来へ]Zの歴史を記載してきましたが、今回が最終回です。
2002年に登場したZ33は最初はクーペのみでしたが、1年後にオープンモデルのロードスターも登場しました。
その後も毎年のようにイヤーモデルを登場させて、毎年進化していきました。



2度のマイナーチェンジも行いエンジンも、初期型の280馬力から294馬力そして313馬力(VQ35HR)とアップし2回目のマイチェンでは、バージョン・NISMOも登場しました。
スポーツカーでは国内でライバル不在の状態で、Z33は人気が高い状態が続きました。


そんな矢先2007年10月の東京モーターショーで、同じ日産からあのお化け車が登場します。
日産GT-R(R35)の登場です。
この段階でZ34の次期型コンセプトが登場してもおかしくない状態でしたが、GT-Rの登場によりその姿は見ることが出来ませんでした。
そしてGT-R登場の2008年秋に、世界を震撼させる経済ショック(リーマンショック)が発生し、その直後にZ34は登場します。
Z34はZ33の正常進化モデルチェンジでしたが、Z34登場の直後にZ開発責任者の湯川CPSが日産を去りました。
Z開発責任者が去った後のZ34は、GT-Rの毎年進化を尻目にZ34の毎年進化が無くなりました。
レースにおいてスーパーGT等でZ33で戦ってましたが、GT-R登場でその活動も一変していきます。
Z34はリーマンショックなどの影響もあり、Z33発売時の勢いは無く2012年夏のマイナーチェンジを行い現在に至ります。


現在は次期型の開発が行われてるのか判りませんが、Z33とZ34を乗ってきた私にとてはZ34はZ33と比べて間違いなく速いですが、少し車両重量が重過ぎですね。
過去のZでは排気量を大きくしてきましたが、次期Zはまずダウンサイジングを行い、排気量をダウンし車両軽量化でGT-Rと差別化することが重要だと私は考えます。
次期Zの理想は排気量は2.5から3.0ℓ位で、車両重量も1.3トン台に抑えると非常に面白い車になるではないかと私は思います。
ハチロクやBRZの小型スポーツ登場で、Zの存在意義を示すにもスポーツカーの開発は、車の理想と情熱は重要だと思います。
いつの日か、Z35が登場するのを期待し今回の企画を終了します。

今回5回に渡たり、日産フェアレディZの歴史を記載してきました。
またZを語り合うとき、お会いしましょう。

この記載の件については、さまざまの参考文献(雑誌・書籍・TV放送等)を参考にしております。
Posted at 2013/01/03 17:34:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 企画物 | 日記

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