ニスモ命のブログ一覧

今日から、このシリーズをはじめます。
Ｚ３３にあってＺ３４に無い、その逆でＺ３３に無くてＺ３４にあるものをコメントします。








（その１）
Ｚ３３にあってＺ３４に無いもの・・・・・それはＦＭ用のアンテナです。
Ｚ３４には、Ｚ３３で助手席後方にあったアンテナはありません。
アンテナは、リヤガラスに内蔵されています。
これで洗車時に、アンテナの取り付け忘れがくなりますね。
でも、ロドスタでは、復活するようですが・・・・・。

Ｚ３４のバージョンニスモには、Ｚ３３では無いエンジンチューニングが施されています。
３８０ＲＳ風のエンジンカバーのように思えますが、実はこのチューニングはすごいんです。




実際にはＥＣＵ（制御コンピュータ）の変更ですが、スポーツリセッテイングのようにエンジンコントロールの調整のほか、排気系やステアリング制御の変更まで行っています。
北米仕様が３５０馬力に対し、国内仕様が５馬力アップの３５５馬力にしたのは・・・・排気量１００ｃｃ少なくても３８０ＲＳを超えたかったようです。
その代わり北米仕様に比べて、０．１ｋｇトルクを犠牲にしてます。
トルクを取るか、馬力を取るか・・・・・僕はトルクを取ります。
だから、北米仕様のエンジンにしてください！！（笑）

これが、バーニスのパフォーマンスダンパーです。
フロントとリヤに組み込まれており、ハードのサスペンションでも乗り心地を犠牲にすることがない、影の主役です。




最近は、ライダー系のパフォーマンススペックにも搭載されています。
これを外すと、本当に乗り心地が悪くなるんだろうか・・・・。
バーニスの足は、Ｓ－ｔｕｎｅ並みの硬さのようなので、Ｓ－ｔｕｎｅの足と比較しないと駄目ですね。
しかし・・・・この車には取り付けできません。

早くも、北海道は冬商戦に突入です。
9月に入り、スタッドレスタイヤが出揃いました。
私が愛用しているメーカも、冬のポテンザを出してきました。





その名も「極レボ」
いままでのBSの新製品は、扁平率の低いタイヤ（ロープロタイヤ）は翌年に登場していましたが
今回はサイズは限られますが、最初から登場しています。
タイヤの価格ですが、19インチと18インチの差にもビックリです。
およそ、タイヤ4本で1本の価格差が出ます。

北海道は早期割引が当たり前なので、9月中に購入するとスペシャル価格になります。
でもホイルのサイズが・・・・・・・ロドスタ用の18インチがビックキャリパー対応なのでサイズが早く知りたい！！
ロードスタ情報をすでにHPで公開しているなら、部品情報も早く情報を出せ・・・日産！！
北海道は冬が、早く到来するので深刻な問題です。
この問題は、北海道の人にしか実感が湧かないでしょう。

また明日から、Z34バーニスのレポートをいたします。

今日は鳴らしがてら約２００Kmくらい自分のバーニス走行しましたがその後、その差を実感するため標準仕様のＺに乗ってきました。
あらかじめ昨日、事前予約していたので、ディーラに行ったらすぐに乗ることができました。



試乗車は、ホワイトのVer.STで７速AT車でした。
車内もバーニスとは若干異なり、ステアリングのディンプル付きのステアリングには少し違和感を感じました。
メータパネルも１８０Kmスケールなので、動きの幅が大きくバーニスと同じスピードでも速度を感じる仕様です。
着座位置はほぼ同様なので、視覚的には同じです。
しかし発進すると、その差は歴然で、カタログ上は19馬力しか違わないのに加速性能は断然違い、標準仕様車は重い感じがします。（スーパGTでフルウエイト乗せた感じ）
あと、音がやはりなんとも言えない感じもします。
乾いた音のバーニスに対し、少し湿った重低音の音と言ったところでしょうか。
ハンドリングも微妙に違い、標準仕様は遊びが多いような感じがします。
高速には乗れなかったので、空力まではわかりませんが、おそらく全然違うんだろうなと思っています。

標準仕様が勝っている部分は、乗り心地と懐の深さだと思います。
あとは、ＢＯＳＥサウンドシステムが付いていたので、ＦＭの音楽が良かったですね。（笑）
電動パワーシートも、さすが高級スポーツカーという感じでした。

バーニスは、Ｖｅｒ．ＳＴ／Ｓより５０万円から８０万円割高ですが、その価値は十分にあると思います。
走りに特化しているのは間違いないです。
ただし自分好みにチューニングして楽しむなら、断然標準車です！！
まじかで標準仕様車とバーニスを、並べて比べてみると・・・・・バーニスは非常に大きく感じます。
まさにバーニスは、俊足なお相撲さんです。（煮相撲か！！）