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2009年06月29日 イイね!

部分日食を安全に観察しよう

国立天文台 アストロ・トピックス

     部分日食を安全に観察しよう -目を痛めないために-


 来る7月22日の日食まで、あと1か月を切りました。今から楽しみにしている人も多いことでしょう。 日本では、奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部などでは
皆既日食を、それ以外の場所でも、全国で部分日食を観察することができます。


 その日は、晴れれば多くの人が部分日食を観察すると思われます。 これまでの日食では、誤った観察方法によって網膜が焼け、視野の一部が欠けてしまうなどの事故が報告されています。 観察方法を誤ると、最悪の場合失明してしまう危険性もあります。 皆さんはそのようなことにならないよう、正しい方法で日食を観察してください。


 未成年者に事故が多いとの報告もありますので、保護者の皆さんは、よく注意をしてあげてください。


 まず絶対にしてはいけないのが、肉眼で太陽を見ることです。肉眼で太陽を見ると、たとえ短時間であっても、目に大きなダメージを受けます。
 太陽は大変強い熱や光を放射しています。 部分日食では、太陽の一部が月に隠されていますが、たとえ食分 (太陽の見かけの直径が欠ける割合) が90パーセントや95パーセントとなり、太陽がとても細くなったときでも、危険であることに変わりはありません。 太陽からの熱や光はそれほど強烈なのです。
 また、適切に減光していない望遠鏡や双眼鏡を使うことは、太陽の光や熱を強めるためさらに危険です。


 部分食を安全に観察する方法として、間接的に太陽の形を見る方法があります。
例えば、厚紙など、光を通さないシートに小さな穴を開けて、日食中の太陽の光を通します。 すると、穴を通って影の中に映った太陽の光は、欠けた太陽の形になります。 面白いことに、木もれ日も、同じ原理で、葉の間を通ったそれぞれの光が欠けた太陽の形になります。
 また、小さな鏡で反射させた光を遠くの壁に映すと、その光は欠けた太陽の形になります。 反射させた光が人の目に当たらないよう注意してください。


 減光によって太陽を見るには十分な注意が必要です。
安全に太陽を見るには、太陽専用の日食グラスや遮光板を使ってください。
ただし、その場合でも、長時間連続して観察を続けることは避け、使用上の注意を必ず守ってください。
 サングラスやゴーグルは、太陽の光を十分に減光できる濃さがありませんので、大変危険です。 絶対に使わないでください。 
また、ススをつけたガラス板や下敷き・CDも使ってはいけません。
たとえ目ではまぶしさを感じなくても、赤外線 (熱線) は強いまま目に達して、網膜を焼いてしまうことがあります。 以前は、部分日食を観察する方法の一つとして紹介されることがありましたが、現在では危険な方法だと考えられています。
 現像した白黒フィルムは、安全に見るための条件が大変難しいため、専門家の指導に従って使用してください。


 全国での日食の見え方など日食に関する情報や、日食の観察方法についてさらに詳しくお知りになりたい場合は、以下のページをご覧ください。
 なお、当日、国立天文台三鷹では日食観察イベントは行いませんので、ご注意ください。



参照:
 2009年7月22日皆既日食の情報 (国立天文台)
  http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/index.html

 日食を観察する方法 (国立天文台)
  http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/obs.html

 日食に関するよくある質問 (国立天文台)
  http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/faq.html

 世界天文年2009 日食観察ガイド (世界天文年2009日本委員会)
  http://www.astronomy2009.jp/ja/webproject/soecl/index.html




      2009年6月30日           国立天文台・広報室




Posted at 2009/06/30 22:42:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | ニュース
2009年06月20日 イイね!

固定撮影

固定撮影先日撮った中で画角を見るために撮った北極星と北斗七星です。
赤道儀の電源を切って固定撮影で、日周運動を撮ってみました。

街の方角で薄雲があったので、露出時間を切り詰めましたが、円形写野だと見慣れた写真と違い、何だか不思議な感じがします。


それでも28mmはちょっと非現実的なので、50~70mm付近で撮るのが良いかも知れません。
天体写真としては初歩の初歩ですが、星景写真としてロケーションを選べば、なかなか面白い写真が撮れるでしょうね。


さてどこかに良い枝ぶりの木はないじゃろか?


Posted at 2009/06/20 00:15:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | 趣味
2009年06月18日 イイね!

テスト撮影だけど…

テスト撮影だけど…霧で何も見えません冷や汗
Posted at 2009/06/18 22:50:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | 趣味
2009年06月10日 イイね!

約14年ぶりとなる土星の環の消失現象

約14年ぶりとなる土星の環の消失現象国立天文台 アストロ・トピックス

  約14年ぶりとなる土星の環の消失現象


 土星は、小望遠鏡でも見ることができる美しい「環 (わ)」を持つ惑星として知られています。 環は、その大きさ (幅) にくらべると厚みがとても薄いため、真横から見た場合には望遠鏡を使っても見ることができず、まるで消えてしまったかのようになります。 このような現象を「環の消失」と呼びます。


 今年の9月4日、約14年ぶりとなる環の消失現象が起こります。残念ながらその頃の土星は、見かけの位置が太陽に近いため観察するのは困難ですが、珍しいこの現象に注目してみましょう。


 土星の環は、数多くの氷粒が集まったものだと考えられています。望遠鏡ではっきり見える環の部分の幅は、およそ数万キロメートルにも及びます。 これに対して厚みは、せいぜい1キロメートルで、数十メートル以下とも報告されています。 このように環は大変薄いため、地球から見て環を真横から見ることになる前後の数日間は、見ることができなくなります。
環が実際になくなるわけではなく、見えない位置関係になるのです。


 土星は、自転軸の傾きを同じ方向に向けたまま、太陽のまわりを約30年かけて一周 (公転) しています。 そのため、地球から見たときの環の傾きは、約15年周期で大きくなったり小さくなったりする変化を繰り返していて、環の消失現象もその周期で起こります。 前回環が消失したのは、1995年から1996年にかけてのことです。


 国立天文台では、この環の消失現象が起こるしくみを広く理解していただこうと、環の消失現象の解説ページを公開するとともに、動きによってわかりやすく現象を解説するムービーを作成しました。 解説ムービーは、解説ページ (ウェブ) からご覧になれますので、ぜひご参照ください。


 現在土星は、夕方に南西ないし西の空に見られます。7月になると、西空低くなってしまいだんだんと観察しづらくなります。 このため、条件よく観察できる6月のうちに、傾きが小さいために環が細く見える土星の姿を望遠鏡で観察してみてはいかがでしょうか。

参照:
 土星の環の消失現象の解説 (国立天文台)



      2009年6月10日           国立天文台・広報室

Posted at 2009/06/10 22:54:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | ニュース
2009年05月09日 イイね!

今日の月

今日の月今日は23:20で月齢が14.4でほぼ満月です。
朝方には満月ですが、輝面比が99%を超えてるからほぼ満月です。
最初曇ってぼんやりしていましたが、今覗いたらスッキリ晴れて、煌々と夜空に輝いています。


眩しいから今日は望遠鏡を使わず、2階の窓から月光浴。
カメラで撮ってみたけど、やっぱり小さいです。
これでも300mmくらいありますが、やっぱり望遠鏡にはかないません。
解像度も全然違う…


それでも満月はこうやって眺めてると、何だか穏やかな気持ちになれるので良いものですね。
Posted at 2009/05/09 23:25:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | 趣味

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