PCVバルブ交換

28万kmも走ってると、それなりに劣化してトラブルも顕著に起こるので、手つかずだったPCVバルブを交換します。
行きつけのスバルで担当のMさんがパーツリストと、締付けトルクのコピーをくれたのでとても助かりました😙
前の担当者が丸投げ放置プレーだった事を考えるとすごい違いです。

最初にエンジンカバー、インタークーラーと外し、位置を確認して必要な工具を準備します。
(画像は運転席側から見た状態です)
相変わらずインタークーラー取り外しは、助手席側から上にねじりながら外す力技です。

使うのはホースリムーバーと19mmのディープソケットにエクステンションとラチェット、バルブに塗る液体ガスケットです。

アクセスするのにブローオフからのインマニに刺さってるホースとPCVバルブ近くのコネクターも外してスペースを作る必要があります。

しかしサビが酷いなぁ…😟

助手席側から見ると樹脂製の三叉から出てる矢印のホースですね。
右側の青いサクションパイプが外れそうなのでついでに直しておきます。

PCVバルブはけっこう奥まった場所にいます。

じゃまなので手前のコネクターと黄色矢印のブローオフからのホースを外しておきます。
このホースは見えないので手探りでした。

ホースリムーバーでバルブからホースを剥がしてバルブから抜きます。(鈎状のピックアップツールでも代用出来ます)

ホースは意外と弾力がありすんなり外れました。
たいがいブローバイのオイルでカチカチになってるのですが、オイルもそれほど来てないようで意外でした。
余談ですがインタークーラー内部もずいぶん前に圧力低減加工の時に洗浄した時と同じ状態でとても綺麗でした。

使おうと思ってた液体ガスケットが固まってしまい使えなかったので、テフロン製のシールテープで代用しました。
耐熱温度も200℃以上あるので大丈夫だと思います。
シールテープを巻く際は端を出さないようしないと切れ端を吸い込んでトラブルの元になる事があるので注意が必要です。

外したPCVバルブは動きも軽く交換する必要がないくらいでした😯

取付け箇所に液体ガスケットが残って入り辛かったのでマイナスドライバーで取り除きました。
また場所が狭くやり辛かったので、19mmのディープソケットにバルブを嵌め、テープで固定してからエクステンションを使ってねじ込みました。

ある程度入ったらトルクレンチで締めます。
締付けトルクは23Nmです。

PCVバルブを取り付けたら、外したホース類とコネクターを取付け、インタークーラー、カバーを取付けます。
今回は事前に場所と手順が分かってたので、時間的には1時間くらいで終わりました。
担当のMさんには感謝です。