ひと月前。AYAの大学からの友人カリンが我が家に遊びに来た際、「絶対に紹介したい人がいるから
近いうちに一緒に行こう!」と。
どうやら、私たちと同じような価値観で日本で生活してる人がいて、どうしてもその方に、会わせたい
ようでした。
と言う事で、本日行ってきました。
秋晴れ!スパイダーで行ってきました。
場所は千葉県の市原市。
アクアラインを使おうと思ったのですが、強烈な事故渋滞。。。。
ジャンボは渋滞は我慢できない人なので、都心を抜けて、東関道で
迂回しました。お約束の貝塚付近での渋滞にあいましたが、1時間半ほどロスして到着。
すでにぐったり。
県道から折れて、車一台がやっと通れるような、
木々に覆われた薄暗いプライベートロードを抜けると突然日差しが戻り。
山の中に藁葺き屋根の築80年の古民家。
藁葺き屋根の農村古民家と言うと、重厚で大きな印象をイメージしていましたが、
それは小さくてかわいらしい建物です。
でも風格ありますね。
元国際線キャビンアテンダントの奥様
そして、ビール大好き、ドイツ人のガンちゃん。口癖は「イイカラ イイカラー」
ご夫妻共々私の車が到着前に庭先で出迎えてくださり←音で分かったらしい(爆)
もちろん握手であいさつ(笑)
インターナショナルなご夫婦です。+ドイツからやってきた犬2匹
早速、ビールに奥様手作りの肴。宴がはじまります。
約4年前、この建物に来るまで、ドイツの田舎町にご夫婦と犬2匹で住んでいたそうです。
わけあってこの地に来ていらい、ご夫婦でコツコツとリフォームし、今になっているそうです。
始めの半年間はそれはそれは大変なリフォームだったそうです。
私のリフォームも半年は本当に大変な作業だったので、いきなり話が盛り上がってしまいました(笑)
ガンちゃんが何やらRIKIとやってます。
窯で、肉を焼いています。
もちろん、こちらの窯もガンちゃんの手作り。
奥様曰く、今日ははりきって、早すぎるくらい早朝から窯に火を入れていたそうです。
なんか嬉しいですね。
とても初めてお会いしたとは思えないほど、盛り上がり話は尽きません。
この場所は元は土間で、今はタイル地に大きな薪ストーブが鎮座。
薪ストーブもドイツから持ってきた物だそうです。
この土間は基本は土足禁止なんですが、部屋に入るためのこの場所は、
屋外でも屋内でもないような扱いになっており、靴を脱ぐのは寝るときだけの
ドイツ人、ガンちゃんの生活スタイルにとってのストレスを緩和してくれているそうです。
もちろんこちらの土間もご自分たちでリフォーム!
RIKIも殆ど、人見知りすることもなく。
縁側も使いこなしております←くつろぎ過ぎ(汗)
昼食パーティーも一息つき、急にわんこ達が騒ぎ始めます。
どうやらいつもの散歩の時間のようで、私たちもお腹一杯になった胃袋の整理がてら、
散歩することに。
ガンちゃんはビールの飲み過ぎで爆睡中zzzz←「キョウハトッテモタノシイ」と言って相当頑張って
起きていましたが力尽きました。
稲刈りを終えた田んぼ道。
抜けるような空と、澄み切った空気が流れております。
散歩から戻ってくると、すっかり日が陰っており・・・。
気持ちが良いので土間からテーブルを出して、オープンカフェに。
黒ワン:ステラ爺さん
白ワン:フロッキー姫
白ランニング:RIKIくん(爆)
お茶をしながら、ゆっくり話をしているとガンちゃんも起きてき来たので、みんなでパチリ。
滞在時間7時間。あっという間の7時間でした。
本当に楽しい時間でした。
みんさんと一緒にいた時間は、ドイツの田舎町のご自宅でホームパーティーを
しているんじゃないかと何度も錯覚しましたよ。
気さくな気さくな奥様と、とてもドイツ人とは思えない陽気でラテンのノリのガンちゃん。
「トナリノイエガアイエテイルカラ、コッチニキテヨ」と何度も誘ってくれました(笑)
ありがとう。
そして、紹介してくれたカリンに感謝です。
次回は薪ストーブが動き始める冬に泊まりに行く約束をしてお別れしました。

Posted at 2011/09/26 15:17:17 | |
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