プロペラシャフト 交換 (ASSYリヤ+インターミディエイトシャフト)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車体下部からの「不快な音・振動」の原因が、「プロペラシャフト」の「ユニバーサルジョイント」の劣化らしいので、中古を試しに取り付けて様子を見ることにしました。
程度の良い中古は見つからず、走行距離不明の「AE115N スパシオ」用を5000円+送料で購入
届いて状態を確認すると、「ユニバーサルジョイント」の動きは微妙で、状態はそれほど良くはない。
走行距離不明=多走行ということでしょうか。
2
実際に外してみないと状態の比較ができないので、どの部分を交換するか決めないで、とりあえず外す。
つながったまま外すと重く、作業もやりにくいので、二つに分解して取り外す。
落とさないように箱を使った。
3
ボルト・ナット12箇所外すだけなのですが、作業しにくい場所なので意外と時間がかかった。
「AT」の「NとP」を変えながら、シャフトの固定と回転を繰り返す。
物も、長く重量があるのでやりにくい。
作業自体は単純。
4
外した「ASSYリヤ+インターミディエイトシャフト」
「プロペラシャフトASSY」は車体についたまま。
ちなみに、これは簡単に抜けます。
「スプライン」に入っていますが、まったく固定されていませんでした。
5
室内に運んで、状態を比較し、「どの部分を交換するか」「音の要因は何処か」考える。
・外した物と中古の状態は同じような状態で、「ユニバーサルジョイント」の状態は全体的には中古の方が悪い。
・「ディーラー」が指摘した「リヤデフ部のジョイント」よりも「センターサポートベアリングFR部のジョイント」の方が数段動きが固い。
・中古の方は、「センターサポートベアリングFR部のジョイント」の動きがさらに悪く、もっと固い。)
・中古の方は「センターサポートベアリング」の動きが「ぬめー」としていて、外した方の「シャー」という動きと違っていた。
6
せっかく購入したのと、どの様に変化するのか様子が見たいので、外した、「ASSYリヤ+インターミディエイトシャフト」を中古に交換することにしました。
「リヤデフ部のジョイント」は同じような状態なのですが、この時点で既に、原因が「リヤデフ部のジョイント」だけではない可能性が大きいので、交換する意味はあると考えました。
外したついでに、耐熱スプレーをマフラーに塗っておく。
7
逆の手順で交換。
修理書に習って、ジョイントの向きだけ揃える。
「ディーラー」で聞いてみると、「バランス」は個々にとってあるので、向きだけ間違わなければよっぽど大丈夫という話でした。
8
交換後のインプレです。
静かではないけど、少し気にならなくなった。
或いは、元々それほど酷くはなかったのに、気にしすぎていただけかもしれません。
しかし、そのうち、また気になるかもしれません。
(自分でもよく分からない)
「ジョイント」の状態もそうですが、予想していたよりも酷くはなく、微妙に動きが悪い程度なので、しばらくこのまま乗ってみます。
「ディーラー」の言った「リヤASSY」を新品に交換しなくて良かったとは思っています。
もし、新品に交換するとしたら「ジョイント」の動きが一番良くない、「プロペラシャフトASSY」部ですね。
ちなみに「プロペラシャフト」全て新品に交換すると169,000円です。
高級車じゃあるまいし、勘弁して欲しいなぁ。
「クラウン」でも10万円前後で買えるのに・・
走行距離 172779km
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