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2018年08月24日 イイね!

なぜ迷惑ヘッドライト/フォグランプは眩しいのか? 啓蒙活動をして撲滅したい! 無知は罪だ!【幻惑=危険】

まず、社外HID/LEDを入れた人に問いたい。
光軸調整はちゃんとやってる?
眩しくないかチェックしてる?

 まだなら、すぐにでもやってください!お願いします!「ナニソレ?」っていう人はこの記事を読んで必ず実行して頂きたい。(緑文字はある程度知っている人向けなので無視してもOK)
 以前から迷惑ライト撲滅のために啓蒙活動をやりたいと思っており、今は効果的にネット上で広めるアイデアを捻り出そうとしているところ。考えてばかりでも仕方がないので、ブログ記事を書いてみることにした。
あくまでも素人の推測だが、例えば…
光軸:知っている人が増えつつある
グレア光/上方散乱光:まだまだ知られていない
配光:ライトを弄るのが好きなでも知っている人は少ない
これが現状だと思っている。最低でも「光軸」と「グレア光/上方散乱光」については世の中に広めたい。



1.迷惑ライトの原因

(1)光軸(ライトの照射方向)がズレている

 車のライトは照射方向を調整できる構造になっている。ロービームなのに眩しい原因の一つとして、照射方向が上にズレていることがあげられる。社外HID/LEDを入れた後に必ず光軸を確認・調整して欲しい。確認方法や調整方法がわからない場合はプロに依頼を。(車検場近くのテスター屋さん、ディーラー、整備工場など)
 迷惑ライトの原因は光軸だけではない。実際は眩しい迷惑ライト(ロービーム)でも車検の光軸検査に合格する場合もある。フォグはハッキリ言って「ザル」なのでユーザーの知識やモラルへの依存度が高いと思う。

(2)上向きの光が漏れすぎている

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 正常な車のロービームで壁を照らすと画像のようになる。明るい部分と暗い部分の境界線(カットオフライン)があることで対向車の運転手や歩行者が眩しくない。ただし、その上の赤い枠の部分が薄っすら照らされているのは、標識を照らす等の目的で意図的に眩しくない程度に照らすように設計されているからである。社外HID/LEDを入れると赤い枠の部分が明るくなりすぎて「迷惑ライト」となってしまうことがある。これのチェック方法は後述するので是非読んで頂きたい。他にも上側にわずかな光が漏れており、その漏れる量が多すぎると眩しくなる。フォグも境界線があって眩しくない程度に上側に光が漏れる構造になっている。
 赤い枠の部分は専門用語では「ゾーンIII」。純正ハロゲン球でもやや眩しく感じてしまう車種も存在する。そういう車にHIDを入れると凶悪的。LEDは相性次第。(以下リンクは関連記事)
LEDがHIDに勝ったかもしれない!純正ハロゲンとの比較実験 IPF 351HLB2 (ハイビーム・ロービーム、動画あり)



2.自分でできるチェック方法(簡易版)

(1)光軸を簡易的にチェックする方法

 ロービームとフォグの光軸が上向き過ぎていないかの簡単なチェック方法を書く。水平で壁のある暗い場所であればOK。

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まずは、上図のようにライトを点灯させてできるだけ壁に近づけておく。このとき、エンジンはかけたままでハンドルは真っすぐにしておく。

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ロービームの場合は、中心付近に境界線が逆ヘの字になっている部分(エルボー点)があるので、折れ曲がっている頂点(画像の赤点)の部分にガムテープ等を貼って印をつける。(壁の模様を印代わりにしてもOK)
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場所があれば10m、狭ければ5mほど車を真っすぐ後退させる。そして、逆ヘの字の頂点が印からどれだけズレているかを確認する。


印とピッタリ重なるor印よりも上
→光軸調整が必須(上向き過ぎ)

印よりも下にある
→OK

 OKというのは対向車に迷惑がかかるかどうかという意味での話。ロービームの場合は、平らな場所で40m先の物が見えないくらい下向きになっていたり、あまりにも左右にズレている場合は光軸調整が必要。また、壁から10m離れても逆への字が全く見つけられないくらい境界線がボヤけている場合は、取り付けた社外HID/LEDと車の相性が悪いので使用は諦めた方がよい。

(2)上向きに漏れている光を簡易的にチェックする方法

 ライトを点灯させて車の10mくらい前に立ち、眩しいかどうかの確認を行う。ただし、眩しい光で気分が悪くなったりする人は別の人に依頼を。

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徐々に顔(目)の位置を低くしていって、上から順番に眩しさのチェックをする。自分が対向車の運転手なら眩しく感じるかどうかを基準にすればよいと思う。可能なら他の正常な車と比較してみることをオススメする。
 これとは別に、場所があれば車高の低い対向車の運転手の頭の高さを思い浮かべながら、少ししゃがんで対向車視点からのチェックもしておく。また、実際に夜に走行してみて標識が眩しい場合は上に光が漏れすぎている可能性がある。



3.最後に

(1)相手が眩しくなくて自分は明るいライトが理想
 ライトについて無知なユーザーが多すぎる。車だけでなくバイクや自転車も同様。社外HID/LEDでライトをカスタムすること自体は肯定派だが、他人に迷惑をかけるのはNG。最近の車の純正ライトは眩しくないのに明るい非常に出来のよいものがある。素人のライト弄りでその域に達するのは難しいが、どうせならそういうのを目指したい。


(2)最近のYoutube事情
 ここ最近、Youtuberが社外LEDバルブを扱う例が増えている。多いと感じるのは、以下CN360社(中国広州)のN1シリーズ。販売会社はNIGHTEYE(NOVSIGHT)で俗称は「タマキン」。(Amazonで「タマキン」で検索すれば一発で出る)

【NIGHTEYE正規品】 H4hi/lo…(以下略)

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https://amzn.to/2PDR7v8<Amazonリンク>

 モノ自体は中国製の中では良い方だと思う。ただし、日本製の高品質な製品でも言えることで、車との相性が出ることがあるので注意して頂きたい。ごく一部のYoutuberがユーザーを誤解させ迷惑ライトを生み出す原因になりかねない説明の仕方をしている動画も見られるのが残念である。

(3)ご注意
 内容を理解しやすくするために情報量を絞ってあるので、この記事の内容だけでは保安基準をクリアできるレベルには至らない。光軸のチェック方法等は、迷惑ライトかどうか判断するために最低限やって欲しいこととして書いている。
Posted at 2018/08/25 22:37:40 | コメント(0) | トラックバック(1) | ライト関係 | クルマ
2018年08月13日 イイね!

原付のヘッドライトに車のヘッドライトを合体させて噂の中華LEDバルブをつっこんでみた(NOVSIGHT結膜炎)

我が足用原付のライトが暗すぎる!
ハロゲン球ごときでどうにもならないレベルで暗い!

車種はレッツⅡ(CA1PA後期)で、バルブの規格はPH7(12V,30/30W)。
ポン付けできる社外LEDバルブやHIDにはイマイチ期待できないので…
車のヘッドライトを切り刻んで移植+車用のLEDバルブを使えばいいのでは?
と病的な結論に至ったのである。

ということで、さっそく材料を買い漁る!
まずはLEDバルブ!

NOVSIGHT A375-N5-9006(俗称:結膜炎)

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セールで2本セットで1980円!
某巨大掲示板の中華LEDが大好きな住人の間では「結膜炎」の名で親しまれる。専門スレでは定番のバルブ。ちょっとアレな見てくれだが、そこそこ明るくて純正ハロゲンに近い光軸・配光が出やすい結構ちゃんとした作りになっている。ちなみに、結膜炎と呼ばれている理由は、写りこみによってリフレクターが真っ赤になるからである。

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続いて、ドナー(犠牲者)のY12ウイングロードのハロゲンライト。ヤフオクでステー折れ+レンズ割れのジャンク品を500円ほどで調達。(送料は他のものと同梱なので実質無料)ロービームがHB4、ハイビームがH1。届いた瞬間に解体(破壊)を開始してロービームのリフレクターのおいしいところだけ頂きますたん。

バイクパーツセンター ヘッドライトAssy スズキ レッツII CA1PA 302308
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現車のライトは失敗したときの予備にしたかったので適当に社外品を調達。(正直、デキがあまり良くなかったが外側だけ手に入れば問題なし)

バイク用変換アダプタ12V専用 AC/DC変換コンバーターH4タイプ 交流式⇒直流式 LEDヘッドライト用 オートバイ 二輪用
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レッツⅡのヘッドライトの電源はオルタ直結の交流なので、そこに直流用の結膜炎をぶっこむためにこういうブツを挟むことにした。一番良いのは全波整流化してバッテリーorコンデンサから電源供給だが、面倒なので適当に楽そうなものを使ってパパっと…。

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材料をササっと超音波カッターで切り刻み、いざ組み立て!
ウイングロードのリフレクターは、紙で色んなところの光を遮って壁に当てて一番明るく照らせそうな部分を選んで切り抜いた。バルブ横の左右の面が一番重要。
正面から見て左上部分には昼間用にポジション球を植えつけることにした。(最終的には発熱の問題で画像のT16ではなくT10にした)

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レクターシール(強いエポキシパテ) で合体!やっつけ仕事感満載の雑な仕上がり。見てくれのことは最初から考えていない模様。

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背面はこんな感じ。防水はウイングロードのヘッドライトからパクった防水ゴムカバーをそのままねじ込んだ。HB4は防水の裏蓋が不要な規格なので魔改造にはもってこい。隙間は接着剤(GPクリヤー)とシリコンコーキングで埋めておいた。ポジション球は適当につっこんでブチルゴムを流し込んで固定。

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結膜炎らしい写りこみ。ネタとしてはアリなのだが、人によっては「きもい」扱い。汚いパテは黒いシリコンコーキングを上から塗りたくって誤魔化すことに。

レッツ2のライトのレンズの組み立ては写真撮り忘れ…。
普通にツメにはめ込んで補強の防水処理をしただけ。

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AC/DC変換コンバーターを接続するために元の配線のHi/Lo/アースを調べる。
黄:Hi
白:Lo
黒:アース
だった。
結膜炎を繋ぐのは黄色!変換コンバーターをかませる。
白にはポジション球(T10白熱球)をそのまま直結。

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あとは変換コンバーターにそれぞれの配線を繋ぐだけ。ライト裏のスペースが狭かったので配線を長めにしてホーンの辺りにぶら下げておいた。そして、配線を完成させて外装を戻して作業完了!

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どやあああああああ!
原付では規格外な圧倒的な明るさ。
左は比較用に並べたハロゲン球のJOG。(元々レッツⅡはJOGより暗い行燈だった)
HB4ロービームのリフレクターとHB4結膜炎なので配光もグレア光も合格点!エルボー点もそれなりに出ている。ちゃんと右下がりのカットラインなので対向車は眩しくない!(前でしゃがんで確認済み)
アイドル時は暗くて軽くチラつくが許容範囲内。少しでもスロットルを開けてやるとしっかり光る。少し気になるのは、ストップ点灯時とウインカー点滅時に少し暗くなること。運転に支障はないレベルなので深追いしないことにした。

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点灯時の見てくれはこんな感じ。作りが汚いが、人に見せるために作ったものではないので気にしなーい。

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ポジション球点灯時。昼間は照らすことが目的ではないのでこれで十分。T10 5W球なのでエコ!夜は照射能力が皆無に等しいのでライトのスイッチをHiにして結膜炎に切り替え。

予算6千円くらいで夏の工作が楽しめたので大満足!
関連情報URL : https://amzn.to/2MF7ndu
Posted at 2018/08/14 02:32:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ライト関係 | クルマ
2018年06月23日 イイね!

超音波カッターの溶着刃を自作してテールの殻閉じをできるのか

超音波カッターの溶着刃は買わなくても自分で作れる!
そして、テールの殻閉じに使える!
今回はこういうネタ。

【注意】
真似をしたいという人は、メーカー非推奨の使い方であり、故障や怪我は保証(賠償)対象外ということをご理解をば…。

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上の2枚が自作溶着刃。
作り方は簡単!一番下の刃の先端をラジオペンチやニッパーでへし折って大まかな形を作り、仕上げにヤスリをかけて整えるだけ。

ちなみに、一番下の替え刃は40枚入りで千円くらいの安いやつ。

HA04 本多電子 エコーテック 超音波カッター ZO-41・ZO-40W・ZO-40B・USW-334シリーズ用替え刃 標準刃 40枚入
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これの使い古しを材料にしているだけなので超エコ。何千円もする某溶着刃を買わなくても溶着作業ができてしまうのだ!しかも、自分好みの先端形状の溶着刃が何枚も手に入る!
テールの殻閉じやヘッドライトのステーやプラモの補修に使ってみているが、今のところ問題は起こっていない。

で、実際の様子を見てもらうために、以下画像のアルテッツァのジャンクテールの端くれをくっつけてみる。

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まずは、先端幅が小さい方から。

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よく使っているのはこれ。 細かな部分の溶着に最適。
ちなみに、超音波カッターのホーンのイモネジは、何度も回していると舐めやすくなってくる消耗品なので、うちではパソコン用のM3ネジに交換して使っている。(自己責任で…)

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こっちは幅が広い方。しっかり溶かしたいときはこれ。幅が広い分、刃を動かすスピードを遅くする必要がある。無理に力を加えると壊れるかもしれないので注意。

どっちも、同じところに2~3秒押しつけると、とろ~り溶けて水飴のようになる。テールの殻閉じを全周これでやったことがあるが、強度も問題なさそうだった。

ちなみに、うちで使っている機種はコレ↓

本多電子 超音波カッター USW-334
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Posted at 2018/06/24 00:04:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ライト関係 | クルマ
2018年06月15日 イイね!

LEDがHIDに勝ったかもしれない!純正ハロゲンとの比較実験 IPF 351HLB2 (ハイビーム・ロービーム、動画あり)

5000lmのLEDバルブをハロゲンヘッドライトのロービームにぶっこむとどうなるのか!?
買っちゃいましたやっちゃいました。

IPF LED HB4 HB3 6500K 5000lm 351HLB2
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https://amzn.to/2t1poL0<Amazon>

数日前、ヤフオクに出ていたこれの未開封品を右手が勝手に16000円で買ってしまったのだ。
すごくおいしい買い物だったと思い込んでいる。

ということで、届いたらさっそく試すだろ当然!
myアルテッツァは…ややこしいプロ目加工ライトがついているので、予備のヘッドライトと親ヴォクシーを悪用することにした。

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HIDと違ってカプラーをつないでバルブの角度調整だけしてぶっさせば準備OK。このお手軽感いいね。
木の台の上に角度調整のためのダンボールを挟んで置いているだけ。

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電源は親ヴォクシーのバッテリーから注入くださいます。

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壁に当ててみた結果がこれ。
すんばらしい!明るい!



動画を見てもらえばわかるが、純正ハロゲンがかき消されている。
しかし、これでは対向車が眩しいのでは?と思いきや、エルボー点やカットラインが溶けてしまっている感じもない。そして、明るさの測定点付近とその周辺の範囲(ホットゾーン)が特にいい。HIDだと案内標識がテッカテカになるほどのグレア光が出ていたが、このLEDバルブは許容範囲内。上下方向ではなく左右方向に明るい配光になっており、追い求めていたものを手に入れたと確信した。遠近の配光バランスもよさげ。
ポン付けHIDだとグレア光てんこ盛り(眩しすぎ状態)になって対向車をやっつけてしまうアルテッツァのハロゲンヘッドライトでこれなら上出来!

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カットラインのちょい上の角度から撮影するとこんな感じ。ギラつき感は純正ハロゲンと大差なし。
HIDだと全方向に強い光を照射するが、このLEDバルブは角度調整ができLEDの照射方向を前から見て水平に合わせることができる。そのためリフレクター(反射板)の上端付近はあまり照らされていない。HIDを入れたときのギラギラ感はその部分が原因の一つだった。一方、左右方向はしっかり光が反射しているため一番照らして欲しい範囲が明るくなる。これはLEDゆえの結果。

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最も明るく照らされているであろう角度から撮影してみると、LEDの方が明らかにピッカピカ。

これはもう…アルテッツァのヘッドライトだとLEDが勝つんじゃないか。
明るさはHIDの方が上かもしれないがグレア光漏れすぎのため大幅減点。トータルではこのIPFのLEDの方が勝っていると思う。ただし、HIDもバーナーに被せて使うシェードを着ければ問題ない可能性はある。

HID化が向いていない車種はLEDが救世主になるやもしれない。

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続いて、ヘッドライト本体を下に向けてマンホールを照らしてみた。

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ハロゲンのみ。

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LEDの方が明るく照らされている範囲が広いような気がする。

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HB3のハロゲンバルブを出してくるのが面倒だったので、ハイビームは親ヴォクシーでテスト。

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むむ!ハロゲンの勝ちだと!?
ヴォクシーのリフレクターがいびつな形状をしているのが原因かもしれない。LEDバルブはそういう相性が出るのが欠点。案外、LEDバルブを照射方向が垂直になるように角度調整すれば改善したりして?(それを思いつくのが遅かったので実践せず)

※今回のLEDバルブのパーツレビューはコチラ


【余談】
後日、コメントを頂いて予備ライトでウインカーのカプラーをつけて試したら干渉して入らなかった。
アルテッツァのウインカーのカプラーが妙にゴツいのが原因で、例えばアルテッツァのテールのT20カプラーのツメを切って調整して入れるか、社外の汎用品を使えば問題なさそう。
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もっと簡単な解決策は、ヒートシンクの径がこの351HLB2よりも13mm小さいコンパクトモデルの151HLB2(以下リンク)を買うこと。
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https://amzn.to/2yqMZKb<Amazon>
https://www.ipf.co.jp/products/1x1hlb2.html<メーカー公式>

コメントを頂いたM.D A太郎さんに感謝しています。
関連情報URL : https://amzn.to/2t1poL0
Posted at 2018/06/16 05:08:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ライト関係 | クルマ
2018年05月23日 イイね!

格安素人向け!ヘッドライト磨き用の道具一式をレビュー(電動ドリルドライバ、バフ一式、コンパウンド、電動サンダー)

現在所有しているヘッドライト磨き用の道具一式(電動ドリルドライバ、バフ一式、コンパウンド、電動サンダー)をレビューがてらまとめてみる。

1.電動ドライバドリル RYOBI CDD-1020

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パーツレビューにも書いたが、最近買った。お値段7千円前後。ヘッドライト磨きにもってこいなパワーとと回転数(最高1000min-1)、コスパの良さ!ヘッドライトを磨くために生まれてきたのだろうか。ちょっとええやつが欲しい人にオススメ!

高儀 EARTH MAN DDR-120

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上のCDD-1020を買うまではコレを使っていた。セールだと2千円前半で出ていることもある。回転数が最高500min-1と低めだが、ヘッドライト磨きに必要なパワーはある。これでも手磨きよりは断然早い。あと、比較的静かなので騒音が気になる人はコレがいいかもしれない。
以下、騒音比較用に撮った動画。

作業効率は断然CDD-1020が良い。体感で1.5~2倍くらい捗る。
CDD-1020が高すぎるという人は下の新興製作所 ACD-280がいいかもしれない。上の2機種の中間くらいの性能で、3千円強なのでコスパはかなり良い。実際に使ったことがあるのだが、CDD-1020より騒音が大きい。

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https://amzn.to/2IJ3C92 <Amazon>

他には…

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騒音や消費電力は気にしないぜー!という人は、こういう電動ドリルもアリかもしれない。圧倒的なパワーと回転数。ただし、とあるプロ情報では素人のバフ研磨は2千回転までにしておかないと焼きついたりして痛い目にあうとのことなので、上に貼ったようなトリガーに回転調節ダイヤルがついた機種がいいだろう。



2.バフ(80mm)

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ウチは何だかんだで増えてしまってこうなっているが、DIYのヘッドライト磨きだけだとこんなにいらない。羊毛バフと細目スポンジがあれば問題ない。ちなみに、アストロプロダクツとストレートのものが混在。80mmのバフを使っている理由は、125mmより安いから。個人的にはヘッドライト磨きだとこの大きさの方が小回りがきいていいと思っている。

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実際に装着するとこんな感じ。

これから買い揃えようとしている人向けにAmazonでお手頃な一式セットを見つけたので貼っておく。


これだけ詰め合わせになって990円は安い!店頭でバラ買いするならストレートかアストロプロダクツで80mmの面ファスナー付パッド+羊毛バフ+細目スポンジが千円強で揃う。(極細~超極細も電動でツヤツヤのテッカテカにしたいという人は、それ用のスポンジを追加で)



3.コンパウンド
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こういうキズだらけ状態にもってこいなウニ…じゃなくてコンパウンド。それは…

ピカール ラビングコンパウンド(パーツレビュー
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https://amzn.to/2HtWb1D<Amazon>

皆が知っているピカールシリーズ。安い店なら1缶300円以下で買える。耐水ペーパーを使うかどうか迷うようなライトの黄ばみ・傷消しに丁度良い粗さ。羊毛バフと組ませると1500~2000番の耐水ペーパーの傷が楽々消せる。

ピカール 金属磨き 300g
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https://amzn.to/2x7Omgq<Amazon>

ピカールといえばコレ。細目スポンジと組ませると、上のラビングコンパウンドの磨き傷を消せる。軽症のライトの黄ばみならこれ1缶でも何とかなる。
ラビングコンパウンド+ピカール金属磨きで600~700円なので超オススメの組み合わせ。

Holts(ホルツ) リキッドコンパウンドミニセット MH956 [HTRC3]
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ツヤツヤのテッカテカをお望みならこの3本セットがオススメ。ソフト99も同じような3本セットを販売しているが、ホルツの方がオススメ。理由はホルツの細目の方がソフト99の細目よりも少し粗いからである。細目は細目スポンジと組ませてラビングコンパウンドの磨き傷を効率的に消すことができる。少し時間はかかるが2000番の耐水ペーパーの傷にも対応できる。極細・超極細はピカール金属磨き以上のツヤツヤ仕上げを望む場合に使う。粗い順に書くと、ラビングコンパウンド>ホルツ細目>ピカール金属磨き>ホルツ極細>ホルツ超極細。



4.電動サンダー

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ヘビーな黄ばみや深い傷のときしか使わない最終兵器。ガッツリ耐水ペーパーを使う必要がある場合は、かなり時間短縮できる。詳細はパーツレビューにて。

高儀 EARTH MAN AC100V ミニサンダー SD-180A
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https://amzn.to/2sbcGJx<Amazon>

これから買うという人にはコレが安くてオススメ。正直、上の大きいのよりもこっちの方が取り回しが良くていいと思う。



5.まとめ

とにかく安く済ませたいという人は、耐水ペーパー、ラビングコンパウンド、ピカール金属磨きで手磨きなら予算1000円以内。しかし、正直なところ電動工具を使った方が断然楽で時間もかからない。電動ドリルドライバ+バフ詰め合わせ+コンパウンドを上手く買い揃えれば予算5000円コース。これにコーティング剤や電動サンダーを加えても諭吉でお釣りがくる程度。ちなみに、ヘッドライト磨きの箱の市販品は、軽症の黄ばみが何とか消せるという程度である上に1~2回分しか入っていないので割高感がある。個人的には必要なものをバラ買いした方が得だと思う。

Posted at 2018/05/24 22:26:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | クルマ

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