
あおえくのイイね!1000個目戴きました。皆様ありがとうございます。
こないだ、
白銀号☆SilverBlazeさんのブログコメントで、『ふと思って、あおえくのイイね!みたら、もうすぐ999と1000でした。でも、見逃すだろうな~w』なんて書いていたのに、奇跡的に(?)1000イイね!確認できました!(999は見逃しw)
1000個目ポチッてくれたのは、根っからのホンダ党だというw
高回転主義さんでした。
つー事で、ようやく
SUGO走行篇ですw
果たして、前日のメッセはどんな意味があったのかと思いつつパドックに辿り着くと
ポアロさん( )キ…( *゚)キタ!( *゚∀)キタ!!(*゚∀゚*)キタ━━!!!
愛車紹介の画像と同じ、赤の981ボクスターです。
ポアロさんご自身は、かなり大柄な身体つきの優しそうな方でした(実際、とても礼儀正しい方でしたよ)^^
まだドライバーズミーティングまでには時間がありましたので、初SUGOを見るために、テンション↑↑でピットロードに駆け込みますw
最終コーナーから上ってくるメインストレート入り口方向。
ピットロード前も上り坂ですが、ダンロップブリッジがやけに低い位置にあるのがお判りでしょうか?かなりの上り坂の途中にあるため、メインストレートより沈んで見えるのです。
そのまま上り続けるメインストレートから、1コーナーの入り口が僅かに見えます。
このストレートエンドで、あおえくだと210km/hちょいちょい位。そこから30Rしかない1コーナーに飛び込みます!
コントロールタワーは、さすがに国際サーキットだけあってしっかりしています。
ピットはこんな感じ。FSW程豪華で広くはありませんが、まぁ、必要十分かと。
パドック側からのピット裏。
サンライズブルバードの走行会だけあって、走行車両もなかなか豪華な車が揃っていました。
おトイレマークの真下、絵に描かれた子供のオシッコが、ちょうどかかる辺りにあおえくが…(;´∀`)
パドック裏から、馬の背コーナーが見えます。
馬の背コーナーの前(左手奥)がバックストレッチ(裏ストレート)で、ここもあおえくで200km/h位まで出ます。
そして一気にフルブレーキングして、僅か40Rの馬の背コーナーに突っ込みます。
馬の背コーナーを撮った場所から、ちょっとだけ角度を変えると、素晴らしい景観が広がります。
この日の朝は天気もよく、とてもキレイでした。
8時からドラミ。
SUGOのスタッフの方が、コース走行時の注意などをしてくれます。
走行前のあおえく。
走行準備をしていたこの時、
koooheiクンから衝撃の事実を伝えられました!
「あ、よっし~さん、SUGOはP-LAP使えないですよ」
え?嘘っ!?ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
今回は計測付きの走行会なので、走行後にラップタイムが配られますが、走行しながら自分のタイムが判れば、走り方を何か試してみた時に、それが良かったのか、悪かったのかが判ります。
自分でデータを取る用に、P-LAP(タイムのみ計測)とDriftBox(走行ライン等の走行ログも取れる)を持っているのですが、今回は一泊二日で荷物も多く、そうそう来るサーキットでは無い(後々走行ラインを研究したりしそうもない)ので、DriftBoxは要らないかと思い、P-LAPしか持ってこなかったのです。
し、失敗した…_| ̄|○ il||li
GPSでタイムと走行ログを取るDriftBoxなら、使えたのに…|ω-`*)シュン
「毎周のタイム知りたかったら、メインストレートエンドに出ますけど?」
そ、それ見る余裕があるんですか?ウヒィィ(;゚;Д;゚;)ィィイィ!!
やむを得ず、タブレットで「GPS Laps」というラップタイマーアプリをダウンロードしました。
地図上からゴールラインにラインを引いて、これでOK…のハズ(;´∀`)
やれやれ、と額の汗を拭いていた時、ピットに新たな動きがありました!
ポアロさんの981ボクスターの前で、サンライズスタッフが騒然としていました。
サーキット走行に合わせて、タイヤの空気圧を調整していたみたいですが…?
どしたの?
「
左リアタイヤパンクです!ネジが刺さってました」
ёё≡ Σ(ω |||) エェェェッ!
まさか、ポアロさん走行出来ないん!?
「いえ、大丈夫です。ちょうどうちのデモカー用の、タイヤとホイールを持って来てるんで、交換します」
サンライズブのデモカーは、ちょうどこの走行会にあわせて、おニューのADVAN AVS F50にコンチネンタルスポーツコンタクト5Pを履かせていました。
このホイールのブラックカラー。
そして、その前に履いていた、純正19インチ+グッドイヤーを、他の車に載せて持って来ていたのです。ъ(゚Д゚)グッジョブ!!
それをポアロさんの981ボクスターに装着!
無事、走行可能となりました!ワーイヽ(゚ω゚◎ヽ 三 ノ◎゚ω゚)ノワーイ
しかし、こういうのって、ポルシェならではですよね。
あおえくじゃ、サーキットでトラブっても、誰も替えパーツなんて持ってませんよw
1回目の9時の走行に向けて、比較的のんびりとしていたら、時間はあっという間に無くなり、慌てて準備を片付けて行かなければなりませんでしたアタヽ(ω;`ヽ))…((ノ´;ω)ノ フタ
荷物を全部降ろし、レーシングスーツに着替えます。
タイヤのエアは、春にFSWを走った時を参考に、1.9/2.1kPaまで落としておきました。
ラップタイマーを使うために、タブレットもセットします。
そして、あおえくに乗り込むと、ヘルメットとグローブを着けて、走行準備完了!
準備が完了したのが、本当に走行開始時間ギリギリで、急いでピットロードへあおえくを進ませます。
おっと、DPM(ダイナミックパフォーマンスマネージメント=ロータス式スタビリティ/レスポンス等コントロール)はフルOFFにするのを忘れずに。
ピットロードに並んだ車は、僅か15台。
1周3.7kmのSUGOを走るなら、ガラ空きと言っていい台数です。
内9台がポルシェなのは、サンライズブルバードの走行会ならでは。あ、ロータスはあおえくだけでしたw
まずは、カルガモで、慣熟走行を2周。
ゆっくりしたペースで、初SUGOを確かめて行きます。
今回、直前まで色々ありすぎたので、ネット上の走行動画はおろか、コース図すらもチェックしないまま来てしまいました。
僕の頭の中のSUGOは、バリバリ伝説でグンが全日本戦で走った時のまま停まっていて(どんだけ昔なんだ)、朝のドラミで、説明の際に使われたコース図が、初見でした(;´∀`)
へー、こんなコースレイアウトなんだ~。
高低差が凄いって聞いてたけど、確かにコレはスゴイ!
メインストレート、ダンロップブリッジから先が見えないまま全開なんですけど?(;´∀`)
コース幅は、筑波2000位かな~?
とにかく、タイヤとブレーキにタフなコースな気がする…。
なんて事を考えながら走っていたのかどうか…?(;´∀`)
2周の慣熟走行が終わると、一度ピットレーンに全車戻り、そこから改めて自由走行の開始です。
走り出して数周は、ともかくも冷静にコースと車のチェック……なんて出来るわけもなく、頭真っ白気味で、場当たり的な走行になってしまうのが僕らしいというか…(;´∀`)
余りにもわたわたしていたので、走行途中でシフトチェンジをミスり、タブレットをぶん殴ってしまいましたw
そのしばらく後のコーナーで、ぶん殴られて取れかけたステーごと、タブレット落下!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
幸い、ナビシート側に飛んだため、運転の邪魔にはなりませんでしたが、精神衛生的によろしくありません。
それに、タブレットで動くはずのGPS Laps、まるでタイム測定してくれていないっぽいです。
一度、ピットインする事にしました。
タブレットとステーをしっかりと付け直し、GPS Lapsを再設定します。最初は、地図上でゴールラインを設定していましたが、他を見たら、サーキット名のリストページがあって、スポーツランドSUGOの名前もその中にありました。
こっちか!?
設定を、リストの中のSUGOに変更し、走行再開です!
しかし結局、その後もGPS Lapsはちゃんと機能せず、たま~に10分何十秒とかいうラップタイムを出すのみでした(;´∀`)
結局、koooheiクンのアドバイス通り、メインストレートエンドのタイム掲示板を見ることで、ラップタイムを確認する事が出来、なんとか毎周自分のラップタイムを把握出来ました。
ピットアウトしてから、徐々にタイヤも温まり始め、ラップタイムは1分50秒位から、少しずつあがってきました。
8周目頃、ピットレーンからコースインして来たシルバーの981に後ろに付かれます。
サンライズブルバードデモカー…!
koooheiクンキタ(∵゜ゝ゜)━━キタ(∵゜ゝ゜)━━キタ(∵゜ゝ゜)━━ン!
イコールコンディションで走ったら、僕の勝てる相手ではありませんが、今回の愛機はエキシージSと981ボクスターS。
如何にショップが手を入れたデモカーと言えど、まだマシンアドバンテージはあおえくにある筈です!
道を譲ってkoooheiクンに先に行かせると、ラインを盗むために後ろに張り付きます。
コーナーによってそれぞれ速い遅いはありますが、憎らしいことに、一周を通すと前を走るシルバーの車体の方が僅かに速い。
11周目、1本目の最速タイム1'44"050を出すものの、
981の背中しか見ることが出来ませんでした。
更に追い付こうと気合入れるも(気合で速く走ることは出来ませんがな)、気合いを入れれば入れるほど、あおえくの姿勢は安定を欠き、ミスが増えて行きます(そんなもんです)。
しかし……それにしても、あおえくの不安定ぶりはオカシクないか?
バックストレッチ200km/hからのフルブレーキングで、リアが左右に激しく揺れます。
コーナー毎にリアが激しくブレークして、ドリフト状態になります。
まぁ、ドリフトしても、前回のFSWと違いDPMをフルOFFにしているため、アクセルを踏んでドリフト維持しながらのコーナークリアが出来るので、精神的にずっと気が楽でしたがw
前を走るkoooheiクンは、
『ミラー越しの白煙もくもくドリフトにはびっくりしましたwww』て思ってたそうですw
オカシイ…いくら何でも、こんなに激しくブレークするのはオカシイ…?
僅かに残った冷静さで考えるに、今の自分とあおえくの本来性能を考えても、車体の不安定さが際立ちすぎです。
遂には、メインストレートを全開加速中に、車体が大きく左右に振られる状態に!
200km/hの小卍は、勘弁シテ━━ヽ(゚Д゚)ノ━━ン!!
そして、この辺りで、車内にアラート音が響きます!
何?何!?( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!ん
目の隅で、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)が点滅しています。
どうも、コレがアラート音を出している様でした。
何だか判らんが、ピットイーーーーーン!
TPMSのアラート音が煩かったので、ボタンを何回か押したら、静かになったよw
でも、モニターの点滅は続いています。
ピットインすると、早速、TPMSを触ってみます。
ん~?左リアが84度の3.00kPa~~~?(;´∀`)
SUGOは、アップダウンが激しく、高速から低速への変化も大きい、タイヤとブレーキにタフなサーキットです。
しかも、右回りで、右コーナーが多く、しかも上り坂も多いため、左リアへの負担が非常に大きいです。
特に、右コーナーで上り坂でRの大きい最終コーナーは、一番負担がかかりそうですね。
という事で、FSWでは走行開始時に1.9/2.1kPaで、走行時2.3/2.6kPaとなってちょうど良かったのですが、ここSUGOでは、同じ1.9/2.1kPaからスタートしたにも関わらず、左リアは3.0kPa越えをしてしまったのです(他3輪も、明らかに高すぎなエア圧に)。
そりゃ、全コーナードリフト&ストレートケツ振りになるわな(;´∀`)
急いでエア圧を2.3/2.6kPa(一応、ロータス推奨値)に調整。
再び、走行再開です。
一周3.7kmに15台ですから、クリアラップは取りやすく、その後も44-46秒台で走行していたのですが、その中で、今回最速マシンとの出会いがありました。
997GT3RS3.8。
奇しくも、僕が前に乗っていたRSの後期型です。
『997前期は、996後期のマイナーチェンジで、本当のフルモデルチェンジは997後期から。それぐらい997の前期と後期は別物で、速くなった』
これ、ほぼ同じ内容(言い方は違ったけど)を、ポルシェチューナー屋として有名な所2件で、マジで言われましたよ。
RSを手放す、数%位の理由にはなったかも?w
いや、まぁ、確かにこれが『最新が最良』のポルシェの掟なんですけどね(;´∀`)
そりゃ、4.0がニュルブルクリンクで991GT3に18秒の大差を付けられるてFロードの比較記事で、
Aーがねさんが凹みますわw
これは、僕のRSの意趣返しですよ。
あの時の悔しさを、今ココで返すのですよ。
江戸の敵を長崎で討つのですよ。
僕は、「もう速さに興味が無い」なんて言う(嘯く?)某氏の様に、人間が出来ていないんですよ。
少なくとも、僕にとっては、サーキットでは『遅い』より、『速い』方が格好いいんですよ。
イコールコンディションに近かったら、『アイツ』より速く走りたいんですよ。
てな事が頭の中をよぎったのやら、よぎらなかったやら。
RS3.8に猛然と噛み付いて行ったのですが
惨敗www
全くついて行けません(;´∀`)
Rの小さなコーナーだと、何とか離されない位には行ける所がありますが、ちょっとRが大きいとダメっす。
そして、ストレートでは、手も足も出ませんw
FSWを走った時、GT3系に高速域でケンカ売るべきじゃないて事書きましたが、まさにその通りになりました。
車重が200kg位軽くても、100馬力の差は、上りのストレートで容赦ないですw
明らかに、ドライバーのレベルがずっと上。
SUGOでは、車のアドバンテージも上。
いっそ、清々しい位に負けたZE☆
だからまた頑張るかな~って、オッサンでも思えるから、モータースポーツは面白い♪
1本目のリザルトはこの通り。
RS3.8以外は、マシンアドバンテージはあおえくにありそうなので、
ドライバーがヘタクソなのだwww
koooheiクンにも、結局追い付けず(`Д´)チクショー!www