
ここの所ずっとガンちゃんサイドの話が続いていましたが、実はあおえくの方も静かに色々あったり、進行中だったりしてました。
という事で、ガンちゃんの話が一区切り着きましたので、あおえくサイドに話を移しましょう。
先々月、
あおえくのホイールについてのブログをアップしたら、超たくさんのご意見(77コメント!)を戴きました。
実は、あの後も色々と情報収集をし、色々と考え、こそこそ動いていましたので、今回はその情報の全てを公開!
(超一部の人にだけ)超参考になる事請け合いです(オオゲサ)
あ、あくまでもネットで情報ほじくり返しただけの素人が、にわかで書いてるだけなんで、細かいツッコミは程々でお願い致します(;´∀`)
まずは、あおえくのホイールについての基本情報から。
LOTUS純正鋳造アルミホイール
フロント:7.5J×17 ET26.3 5H PCD110 ハブ径65.1
リア:9.5J×18 ET35 5H PCD114.3 ハブ径68.1
※各用語解説
7.5J(ホイールの幅。単位はインチ)×17(ホイールの直径。単位はインチ) ET26.3(インセット値。この数値が大きいほどホイールは内側に入る。単位はmm) 5H(ホイールナットやホイールボルトの穴の数) PCD110(ボルト穴ピッチ直径。単位はmm) ハブ径65.1(真ん中の穴のサイズ。単位はmm)
ホイールを換えると言っても、基本的には、純正サイズから大きく変える事は出来ません。
まず、ホイールの幅や直径を大きく変えると、フェンダー内やブレーキキャリパーに干渉する可能性があります。また、タイヤのサイズも変える必要が出てきます。
インセット値を大きく変えると、内側に入り過ぎてブレーキキャリパーに干渉したり、外側に出過ぎてフェンダーに干渉したりハミ出しタイヤになったりします。内側から出すならば、スペーサーや、ワイドトレッドスペーサー(ワイトレ)を使って調整することが可能です。
H(HOLE:穴)の数やPCD値は、基本的には変える事が出来ません(ワイトレのようなPCDチェンジャー等を使えば可能ですが、性能的にはスポイル要因ですよね)。因みに、基本的に日本車は車側からボルトが出ていて、ナットでホイールを固定しますが、輸入車は逆に、ボルトでホイールを固定するタイプが一般的です。
ハブ径も変える事が出来ませんが、ハブリングという隙間埋め(?)を使って、調整することは可能です。
以上の情報から考察を始めてみましょう。
ところで、ホイールを換える理由ってなんでしょうか?
僕的には、大きく分けると2つの理由があります。
ひとつは性能の向上。もうひとつはドレスアップです。
人によっては、タイヤサイズの変更のためもあるかと思いますが、今回はその辺は考えていないので、とりあえず置いておきますね。
ホイールの性能を端的に言えば、軽量化と強度アップでしょうか。
ドレスアップは、かっこ良くなる!ですよねw
僕的カッコイイホイールのイメージ
この性能向上とドレスアップを高度にバランスさせ、なおかつお手頃なお値段でコスパに優れたホイールが欲しい!( ゚д゚ )クワッ!!
まぁ、言うだけは簡単ですが、なかなかそうはうまく行かないのが世の常です(;´∀`)
あおえくのホイール交換最大の問題点は、PCDにあります。
フロント110、リア114.3。何故、前後でPCDが違うのか全く理解できませんが、この辺も所謂ロータスクオリティの一環でしょうか(;´∀`)
リアの114.3という数値は、日本車で多く使われているサイズで、これは問題ではありません。
問題なのは、フロントの110というサイズ!
他にねーよ、こんなPCDwww
97年頃までのダイハツ車(4穴だし…)や、一部輸入小型車(オペルやサーブ等)に散見される様ですが…。
あ、もしかして、昔乗ってたVITAは、PCD110だったのかな?そんな珍しいPCDの車を、2台乗り継ぐ事になったとは!∑(゚Д゚)ガーン
まぁ、とにかく、
PCD110という段階で、世にある社外ホイールのほぼ全てがアウトですwww
という事で、数少ない選択肢としてまず考えられるのは、ロータス系ショップの出している専用ホイールになります。
とは言え、ポルシェの様に台数出ているメーカーではありませんから、これも限定されることに。
まずは、
TiRacingの
HETHEL48。
サイズは8J/10Jと、純正より少し幅広となりますが、それでも純正より軽量です。
お値段はフロント100000円、リア120000円(1本消費税別)ですので、1セットで税込み475200円。
ただ、個人的には、HETHEL48のデザインは、あおえくにはあまり似合わないように感じるのと、お値段的に割高感があり過ぎ(;´∀`)
もうひとつというか、もう一方は、
TWSの
T66-Fの特注品です。
このT66-Fは、5セット以上で特注品をオーダーすることが可能なので、この方法でオーダーを掛けたショップが幾つかありまして…
個人的に何度もお世話になっている
BSKの
T66-F。
このホイールの特徴は、カラーリングがペイントではなく、シルバーアルマイトになっている所です。
ペイントより軽く仕上げるためとの事ですが、果たしてどんぐらいの軽量化が…?(;´∀`)
まぁ、その辺はともかくとして、サイズが8J/10Jと、HETHEL48と同サイズですが、更に軽量になっています。
お値段は1セット360000円位(税込み)らしいです。
一方、純正と同じサイズの7.5J/9.5Jなのが
エディフィスのT66-Fです。このホイールは普通のT66-Fらしく、特にそれ以上の特徴は無いようですが、その代わり、価格はグッとお安くなって、307800円(税込み)との事。
ちなみに、タイトル画像のはめ込みはこのホイールです。
前回のブログのコメントで、
一(いち)さんから情報を戴いたのが、
MT-DRACOの
Falcone。
一(いち)さん情報によると「T66-Fよりも横方向の剛性+新円性+軽量化を極限まで強化したらしいです。通常のホイールの倍の耐久試験をしてから茂木で実戦テストをしたみたいですね」との事。
簡単に言っちゃうと、T66-Fのスープアップ版の模様です。
サイズが違うので一概に比較は出来ませんが、BSKのT66-Fよりも更に軽量に仕上がっています。
その分お値段は一気に上がって、442800円(税込み)…!(゜Д゜;)
T66-Fシリーズは、ベースのT66-Fでも充分な性能(軽量・高剛性)ですが、正直、どこのショップのものを選んでも、全部同じデザインです。という事は、国内で一番装着されているデザインに間違いありません。う~ん、高いお金出してそれはちと残念?
選べる色も、BSKだとシルバーアルマイト1色、(僕が確認した時は)エディフィスがグロスゴールドのみ在庫、MT-DRACOのFalconeは、フラットブラック、フラットガンメタ、フラットゴールドの3色と、わりとチョイスがないのも残念な所。
この中では、エディフィスのグロスゴールドが一番いいかな~と思っていたので、タイトル画像を作ってみたのですが、前回ブログのコメントで
「青×ゴールドの組み合わせはスバル?」というご意見がチラホラ…!( ̄□ ̄;)ドキッ!!
スバルになんら含むところはありませんが、他メーカーの王道カラーリングをするのは、確かにちょっと微妙な感じも…?
そんなこんなで、何かいいブレークスルーがないかと思っていた所に、2つの道が開けました!
ひとつは、
佐藤師匠から。
上記のような話をした所…
「
WORKならPCDオーダー出来たはずですよ。
うちからなら安く出せますし、20万くらいでなんとかなるんじゃないですか?」
「え、マジ!?」
という事で調べてみると、WORKの殆どのホイールで、1本からPCDをオーダーすることが出来ます!(+6500円位)
7.5J×17でPCDがオーダー出来るホイールを探してみると…
MEISTER M1Rや、
MEISTER S1R等があります。
確かに、お値段的には超魅力的(追加料金無しで、カラーは16色(まぁ、定番色ばかりですが)選べたりもします)ですが、ホイールの製造方法は純正と同じ鋳造。純正よりは軽くなりそうですが、その他の鍛造ホイールに比べると、性能的にはいささか見劣りしてしまうことは間違いないでしょう。
※大雑把に言うと、ホイールの性能は鍛造>鋳造。その分、お値段も鍛造>鋳造ですけどね(;´∀`)
もうひとつは、前回のブログコメントで同じV6エキシージ乗りの
Cygnusさんから。
『僕はホイールについては
BC FORGEDを検討中です。
オーダーメイドホイールなので色も好きな色で頼めますよ!』
ええー!?BC FORGED!?何それ!?
『台湾の会社ですがかなりの加工精度だそうで、バランサーも少なくて済むらしいです。
アメ鍛ならずタイタン(台鍛)です(笑)』
知らんかった!∑(゚Д゚)ガーン
タイタンって言い方もいいなぁ。ギリシャ神話の巨神族(オリンポス神以前の神)やんw
チタンも同じ言葉だし(ドイツ語読み)。
Zガンダム的には、ティターンズだ(って、これはダメな方かw)。
実際調べてみると、日本のホイールもかなりの部分台湾で作製されているみたいで、製品としてはかなり安心できそう。
1ピース鍛造モデル全て(と、2ピースの1モデル)に、7.5J×17サイズがラインナップされています!
カラーは20色(内7色が追加料金無し)で、かなりカッコイイ色も!
センターキャップも、追加料金無しで10種類から選ぶことが出来ます。
BC FORGEDヒソヒソ(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)スゴィヮネ,,,
ただ、お値段的には、実売で1セット37諭吉くらいから(でも、海外鍛造モデルとしては超お買い得)。性能的には必要十分以上だと思いますが、国内鍛造モデルでも指折りの高性能ホイールT66-Fに比べると、さすがに若干見劣りする感じと思われ。
この2つの情報から、もしかしたらPCDがオーダー出来るホイールメーカーはまだ他にもあるのではないかと思い至り、僕のホイール考察は新たな局面を迎えたのです!
そして、改めてワールドワイドな視点から見てみると、1本単位でPCDをオーダーできるホイールメーカーが何社もある事が判りました!(日本の大手ホイールメーカーではWORKと
SSRのみ)
これで色んなホイールが選び放題だZE☆彡(©
鈴木 蘭さん)と思いきや…ここに新たな壁が立ちはだかりました。
17インチのホイールが無いwww
フロントの7.5J×17なんてサイズの社外ホイールが、殆ど無いのです。
アメ鍛とかプレミアム鍛造とかいう、カッケ━━ヾ(*゚Д゚*)ノ゙━━ェェ♪☆系ホイールのメインストリームは、今や19インチ以上が殆どで、後は18インチがちょっと、17インチに至っては殆どありません(;´∀`)
で、7.5J×17でPCD110がオーダーできるメーカーを探してみた所…あれ?
結局、BC FORGEDだけじゃね?(;´∀`)
リム幅を8Jに広げれば…
WORKの
WORKEMOTION T7R等も選択肢に入りますが、佐藤師匠曰く
「単体でデザインが良くても、この手のホイールはドリ車っぽくなっちゃうんですよね。
ガンちゃんには似合っても、あおえくには似合わないと思いますよ?」
とかいうご意見。
同じく8Jならば、こちら
HREのR101等も選択肢に入りますが、これ1セットだと100諭吉超えッスよ!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
Cygnusさんの本命は、こっちっぽいですがw
ただ、フロント8J/リア10J化は、装着には問題が無いと思いますが…
「ショック交換後(車高を下げたら)は干渉するかも」
「車検が微妙」
というご意見もありました。
最後の手段的には、フロントを18インチ化すればかなり選択肢(BC FORGEDの2ピース、HRE、
ADV.1、
SKY FORGED等の一部モデル)が増えますが(Cygnusさん情報だと、日本にもいるらしいです)、ホイールは大きくなればその分重くなりますので、軽量化を考えると微妙な感じですし、この辺のホイールも1セットで100諭吉超えしかねない(BC FOREGED除く)お値段なので、僕的には無理です(ノД`)シクシク
タイヤの選択も難しくなるしね(205/35R18、215/35R18、225/35R18辺りが純正サイズに近いですが、ハイグリップタイヤにサイズが無いのです)。
てな感じで色々考察を重ねて来たワケですが…
「で、結局、何にするのさ?」
という問いかけには
「もう決めて、オーダーしちゃいました(・ω<) テヘペロ」
とお返事しときますw
その結論は、ブツが届き次第お披露目しますね♪
最後に、一覧表にまとめて、個人的な視点で比較しておきます。
| サイズ※1 | 性能※2 | ドレスアップ | コスパ | 価格※4 | 純正 | 7.5J/9.5J | 8.1/11.5 | | | | TiRacing/HETHEL48 | 8J/10J | ○(7.5/8.34) | △ | × | 475200 | BSK/T66-F | 8J/10J | ◎(7.15/7.85) | ○ | △ | 36万超 | エディフィス/T66-F | 7.5J/9.5J | ◎(6.5/7.5)※3 | ○ | ○ | 307800 | MT-DRACO/Falcone | 7.5J/9.5J | ◎(6.8/7.6) | ○ | △ | 442800 | WORK/MEISTER M1R・S1R | 7.5J/9.5J | △ | △ | ◎ | 20万位? | BC FORGED/1ピースモデル | 7.5J/9.5J | ○ | ◎ | ○ | 37万位~ | HRE/R101 | 8J/10J | ○ | ◎ | × | 100超? | |
※1:リム経は、フロント17インチ/リア18インチ
※2:()内の単位はkg(1本)
※3:TWSのHPのT66-Fレギュラーサイズで一番近いのから引っ張ったのですが…なんで一番軽い?
※4:金額は消費税込み
以上、あくまでも個人的な感想ですwww
あ、上記価格はホイール1セットのみの価格ですので、これ以外にタイヤ代と組み換え・バランス取り工賃(今使っているタイヤを組み替えるなら、組み換え工賃とバランス取りだけ)、ホイールコーティング代(必要ないと思えば0円)、純正ホイール梱包(自宅への)発送費(自分で取りに行ければタダ?)等が必要になります。
やっぱ、高い買い物ですよねぇ…。