あおえく用の
PFCブレーキパッド&ローターがまだ来ない!∑(゚д゚lll)ガーン
3月16日にオーダーしてから、もう既に4ヶ月近く…。今使っている純正のパッド&ローターが、完全に終わる前になんとか…!(
lin linさんに明日の
袖-1GP誘われたりしましたが、サーキットなんて走れる状況じゃねーですよ)
※以下、遅れに遅れた内容で失礼しておりま。
6月11日の本庄ドリフトチャレンジが無事終わった翌日の12日、心身ともの疲れも何のその、あおえくをガレージから引っ張り出して、毎度おなじみ
マーキュリーエンタープライズへ向かいます。
今回は、僅か3500kmの走行で終わってしまったリアタイヤの交換です。

左インサイド。
完全にグルーブが消えてます(;´∀`)

右インサイド。
こちらは、僅かにグルーブが残っているのが見えなくもない…くらい?w
新しいリアタイヤはこちら↓

稲妻型グルーブが特徴的な…
FALKEN AZENIS RT615Kです。
3500kmで終わった
ZESTINO Gredge07RSは、お値段はお手頃でグリップは良かったものの、何と言ってもライフが短すぎるので、リアタイヤだけでもそこそこはもつタイヤにする事にしました。
☆specに戻っても良かったのですが、ついつい
ちょっと変わったチョイスをしたくなるお年頃の僕ですので、グルーブが特徴的なRT615Kを選んでしまったのです。
ネットで幾つかレビューを調べた範囲では、グリップも悪くなく、ライフもまずまずとの事。お値段は☆specと変わりませんが、まぁ、ブログのネタになるかしら~?的な(;´∀`)
「よっし~さん、以前D1で使った事ありますけど、
これ全然喰わないですよ?」
「えっ、マジ!?∑(゚д゚lll)ガーン」

あ、確かにUTQG(Uniform Tire Quality Grading:統一タイヤ品質格付)のTRACTION(グリップ力)がAじゃん。

ドリタイヤの
KENDA KAISER KR20と同じかYO!www
まぁ、UTQGはあんまアテにならないから、きっとAだけどグリップするタイヤに違いない!(自分に言い聞かせ)
まぁ、今のところ公道を走っている範囲では、全くグリップに問題はありませんよ(;´∀`)
この日の用事はこれで終わりだったのですが、
jackさんが夕方にはマーキュリーに来るとの事だったので(前日の本庄サーキットで言われた)、jackさんを待つ事にしてダラダラしていました。
しかし、jackさん、なかなか現れません。
18時を回った頃、ようやくjackさん登場(;´∀`)
18時は夕方じゃないでしょ~?www
jackさんの話は、このブログの最後で触れましょうかねw(オモワセブリ)
さて、一日開けて6月14日。
今度は
ガンちゃんの整備のために、マーキュリーエンタープライズにやって来ました。

『今日もマーキュリーですか?飽きないですね~』
まずは、本庄ドリフトチャレンジで使いかけとなったドリタイヤのKR20の裏組です。
インサイドばかりが削れてしまいましたので、左右を入れ替えてインサイドをアウトサイドに、アウトサイドをインサイドに入れ替えます。
これで5部山位の感じでまだ使えます♪
更にエンジンオイルも交換です。
タフな使い方をしていますから、オイル管理は大切ですよね。
今までは、マーキュリーではwako'sをメインに使っていたのですが、今後は
DELTA Racingを推して行くという事なので…

流れに乗って
DELTA RACING900 Responseにしてみましたw

整備待ち中、こんな雑誌が置いてある事に気が付いたですよ。
オーストラリアの車雑誌らしいのですが、あれ?右下にどこかで見た事のある車が…!?

中には、なんと見開きで6ページに渡る
Mercury Z33の特集が!

ちなみに、
掲載許可の確認はマーキュリーには来ていないそうですwww
わりと早めに作業は終わったので、とっとと帰ろうをしたら、狙いすましたかの様にlin linさんが遊びに来てくれて、結局帰り時間はいつもの様になりましたとさw
さて、12日のjackさんの事に話を戻しましょうか…。
jackさんは、僕も通っている、
車楽人アソシエーションのドリフトスクールによく参加しています。
BRZで頑張っていましたが、先日道端の砂に乗って単独事故を起こしてしまい、BRZは可哀想に廃車となってしまいました|ω-`*)
そこで、新たな車をどうするかという話をするために、マーキュリーに打ち合わせに来たのです。
jackさんは、またBRZ(または86)を購入して、今までの車からパーツを移植し、更にドリフト車両としてパワーアップした車を作る気満々。
しかし、そこそこの程度の86/BRZの中古車の相場は200諭吉前後で、前車両からのパーツ移植作業工賃、更なるドリ車化費用を考えると300を越えかねません(それこそ、やろうと思えば天井知らずです)。
しかし、その金額をかけたとしても、ドリ車としてはまだまだ走りやすい、ドリフトしやすい車とは言えません。
そもそも、86/BRZは、ドリ車にはあまり向いていない車なのです(あくまでも“ドリフトには”です)。
今では、FRレイアウトという、ドリフトに一番向いている駆動方式の車自体が非常に少なくなってしまったため、現行車両でドリフト向きの車は86/BRZ等と言われますが、シルビアなどに比べると、とてもドリ車向きとは言えません。
もちろん、湯水の如く費用と手間を掛ければ、一線級のドリ車を86/BRZで作ることも可能ですが、同じ金額を掛けるなら、シルビア系で作った方が遙かに戦闘力の高い車になるでしょう。
同じ程度の戦闘力のドリ車を作るのなら、シルビア系の方がずっと安く済むとも言えます。ガンちゃんと同程度にドリフトができる86/BRZを作ろうと思ったら、総額は倍ではきかないのではないでしょうか?
そして、そこまでお金を掛けた車を、極限まで走りこませる勇気は…?
ドリフトはクラッシュする程上手くなる…なんて事は言う気はありません(しないに越したことはないと思います)が、やはり車を極限まで酷使し、時には失敗が車に大ダメージを与える可能性がある競技には違いありません。
理屈では踏んだ方が安全だと判っていても、本能が拒む場面でアクセルを踏む必要も出て来ます。
そんな時に、車に掛けた金額が脳裏に浮かんで来たら…?
そこで躊躇してしまうと、引いてしまうと、やはり練習にならないレベルはやって来ますよね。
という事で、やはりレベルが上がる程に、ドリフト用の車、練習用の車、専用車…それだってクラッシュやトラブルはしたくはありませんが、したとしても心にもお財布にも大きなダメージが無い車を用意する訳で…。
jackさんは、着実に上手くなって来ています。
そして、上手くなろうと言う向上心がメラメラと燃えているのが判ります。
5月22日のスクールで、僕のナビに乗った時も…
「どうやったら、よっし~さんみたいに走れるようになりますか?」
と聞かれました。
僕もまだまだまだまだ大したドリフターではありませんが、その程度の僕と同じ走りをするのですら、jackさんのBRZでは無理です。
これには2面の“無理”が含まれています。
『ドリ車としての走行性能』と『性能の引き出しやすさ』の問題です。
jack号とガンちゃんでは、フロントタイヤの切れ角からエンジンパワーその他諸々『ドリ車としての走行性能』が違います。
そして、ドリフトのしやすさ、ドリフト中のコントロールのしやすさと言った『性能の引き出しやすさ』も違います。
道具の性能には、それぞれの限界があります。どんな天才でも、達人でも、道具の性能以上のことは出来ません。
もちろん、天才や達人は、僕らのような凡人より、その道具の性能をずっと多く引き出せますが、それでも限界以上に引き出すことは出来ません。
凄く極端な事を言えば、セナが、シューマッハが乗ったとしても、ノーマルの軽トラでFSWを2分切りで走ることは出来ないって感じでしょうか?w
もちろん、僕らが軽トラで走るよりも遥かに速いはずですが、それでも軽トラとしての物理限界以上では走ることは出来ません。
むしろ、限界を引き出せる人間ほどに、細かい所、自分に合ったセッティングに拘りますよね。自分の使いやすさ、性能の引き出しやすさに拘りますよね。
実際、『弘法筆を選ばず』なんて言いますが、アレは嘘だと思いますwww
天才や達人程、道具に拘る気がします。
まぁ、凡人たる僕らは、“道具に頼り切るな”程度の戒めにしておきたいものですw
ちょっと話が逸れてしまったかな…?(;´∀`)
ドリフトの話に戻すと、『ドリ車としての走行性能』が高くなければ、どんな天才や達人でも出来ることに限界があります。
また、『性能の引き出しやすさ』が低ければ、天才や達人でなければその車の限界性能は引き出せません。
という事で、凡人たる僕らには、この2つ…特に『性能の引き出しやすさ』が非常に大切だと思います。
ちょっと想像してみてください。
同じレベルの2人がいるとします。一人はドリフトがやりやすい(性能が引き出しやすい)車、もう一人はドリフトがやりにくい(性能が引き出しにくい)車で、それぞれ同じ時間だけ練習したとします。果たしてどちらが上手くなるでしょうか?
同じ時間練習したとしても、ドリフトがやりやすい車ならば、その時間内でドリフトしている時間が長いと思われます。ドリフトがやりにくい車だと、ドリフト状態に持って行く前にスピンしたり、スライドが止まってしまったりして、ドリフトをしている時間そのものは少ないと思いませんか?
だとしたら、2人の成長の度合いは果たして?w
もちろん、この話は、単にドリフトが上手くなるためにはどんな方法が早そうだという話であって、それ以外の方法が間違っていると言うわけでも、否定する訳でもありません。
「僕はこの車で上手くなりたんです!」
自分の好きな車で練習したい、それもアリです。
「楽しければ良いんです!」
もちろん、それもアリです。
あくまでも、効率よく上手くなるのならば、使いやすい道具を用意するが近道ですよ、という話なだけです。
今、jackさんはまずドリフトがうまくなりたい。でも、つぎ込める時間とお金は限られる。
だとしたら、まずは少しでも効率的に上手くなり、上手くなった上で、大好きな86/BRZを思いっ切り振り回せば良いのではないか?…てな話を、jackさんと
佐藤師匠と僕の3人で延々話し合いました。
最初は、86/BRZはライトチューンする程度にして普段乗りに使い、余った(?)予算で練習用のシルビアを購入してはどうだろうか…辺りから始まりましたが、色々検討して、マーキュリーの在庫車のS14(ライトチューン)とS15(350ps級)を試乗したりし、話し合い、悩み
…22時頃までワヤワヤやった結果は、jackさんのブログでどうぞwww
とにかく、
jackさんは本気になった!
…まぁ、泥沼にハマったとも言うかもね(ノ≧ڡ≦)テヘ
まずは
まるかきさん撃墜かな?www
ちなみに、
kiyo☆さんも、ちょっと前に同じ道へ踏み込みましたw