ラプラス「ゾロアークさーん、お届け物ですよ」
ゾロアーク「お、来た来た」
メガデンリュウ「(この感じ、確かヘッドアップディスプレイの時にも...)」
ゾロ「頼んでいたバイクのミラーが来たぜ。Kitacoのランツァミラー。黒色に赤色ライン」
メガデン「Kitakoのミラー...キタコレ」
メガデン「...ん?バイクのミラー?もしかして、転倒してミラーを折っちゃったの?」
ゾロ「違いますよい!カスタムだ!」
ゾロ「んじゃ、やりますか...。人間の姿の方がやりやすいから、イリュージョンで人間の姿に...」
メガデン「...どうせジェノンがやるんでしょ...」
取り付けについて、説明します。説明しますが、ポイントさえ押さえれば簡単に出来ます。
バイクのミラーですが、転倒時などミラーに外から力がかかった時、ミラーは緩むように出来ています。それによって衝撃を抑え、破損しづらくするんですね。
まず、GSR750にはナット部分にカバーが掛けられているので、上に持ち上げて外します。
次に、ミラーのナット部分ですが....。
根元のナットは、右ねじと左ねじの両方が切られています。
ハンドルに取り付ける方が右ねじ、つまり普通の向きのねじです。
対してナットに切られた雌ねじは、左ねじです。普通のねじと回す方向が逆です。
なのでミラーをナットから外す時には、ミラーを上から見て時計回りに回して緩めます。根元のナットの上にあるロックナットも、ミラーの左ねじに取り付いているので、ロックナットも時計回りに回して緩めます。
右手側のミラーも、左手側のミラーも同様です。
※ただしヤマハのバイクは勝手が違うようです。いずれにしても、自分のバイクの事を良く調べてから作業をしてください。
このミラーは汎用性を高める為、ミラーに各ねじに変換できるアダプターがついています。
今回はこの下側のナットにミラーを取り付けるので、使用するのはM10の左ねじです。
後は説明書に従って、取り付け、調整をして終わりです。
アームの角度も調整できます。まずはアームでミラーの位置をおよそ決めておき、微調整にアームとミラーのジョイント部で調整しましょう。
そんなこんなで取り付けました。
そしてテスト走行として、少し走りに行きました。
ミラーの他に、実は去年からやっていた、「赤いライン作り」も紹介します。
まずはミラーから。黒色に赤色ラインということで、GSR750のマットブラックにピッタリです。
ミラー自体も2007年度以降新基準に合格しているミラーですので、見易さは確保されています。個人的にはもう少しアームが長くて、外側から映し出せるようになっているとより後方が見やすいなと思いますが、必要な視界は確保されています。
この他、見てわかると思いますが、いろんなところに赤色ラインを取り付けました。
例えばポジションランプの周り。
レンズが青色ということもあって、ゾロアークの目みたいですね。
個人的に気に入っている、リヤ周りの赤色ライン。マッチョなヒップが強調されます。
ゾロ「だんだんGSR750が俺みたいになってきたゾ」
ゾロ「はぁ〜。もっと晴れて欲しい。そして色々走りたい」
以前、「
突然劣等感を感じてしまうと考えが豹変してしまうかもしれない」で書きましたが、スペック等を求めるなら、新しいバイクを買えば良いんです。GSR750からGSX-S750に買い換えれば良いんです。でも「今持っているバイクを自分だけのバイクにしたい」と思うなら、自然と「ここをこうしてみたい」と思うものだと思います。まずは赤いライン、そしてミラーも交換する事としました。実際にやってみると、GSR750は黒だけでなく赤を加えても良いなと思えるようになっています。
そして、「私だけのGSR750」になろうとしています。
これらカスタムは、言ってしまえば走りの安全や性能に全く効果がありません(ミラーは安全に関わる部分ではありますが、今回の目的は安全性向上ではなく、見た目を変えたいというところでしたので)。性能に効果がなくても、スペックなど数値では計りえない「喜び」が増えるものだと思います。
マフォクシー「ゾロアーク、バイクのカスタム終わったの?私もヘッドアップディスプレイの配線をキレイにしたところよ」
ゾロ「お、車もバイクもバッチリか」
メガデン「それにしても、このキツネ達は車にバイクと、色々やりますねぇ...やれやれ」
実はもう一つ、計画していた事を実行しようとしているのですが...。それはまだ先になりそうです。
取り付けの報告ができる事を楽しみにしています。
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Posted at
2018/07/15 18:34:16