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ジェノンのブログ一覧

2016年09月25日 イイね!

「夢」から感じる事もある

皆さんに安心して読んでもらえるように初めに書いておきますが、前半は先日寝ている時に見た「夢」の話しです。

私はある懐かしいところに向かうため、クルマを走らせていました。その道路はとても走りやすく、確か窓を開けていたと思います。
しかし、どういうわけだか、いつもよりも排気音が聞こえなかったのです。アクセルを踏んで加速しているはずなのに、排気音が聞こえない。
私はトンネルに入り、アクセルを少し大きく開けましたが、それでもあまり聞こえませんでした。
トンネルをしばらく進むと、二手に分岐していました。私は右へ進みました。右の分岐には道路中央より右側にそれたところに三角コーンが一つ立っていましたが、それを避けて進みました。道路に邪魔なものが置いてあるなんてどういうことだと、若干腹を立てながら。
次の瞬間、辺りは一気に明るくなりました。トンネルから抜け出したのですがその先に道は繋がっていなく、私は崖に落ちました。落ちている時は時間が非常に長く感じました。「どうして道が繋がっていないんだ。...そうか、数日前にここは工事中で通行止めって言ってたっけ。あの三角コーンはそれか。...やっちまったな...」そして、しばらく気を失いました。
目が覚めた時、崖のふもとにいました。いつの間にか私はクルマから降りていました。振り返ると、変わってしまった姿の私のクルマがありました。まともには走れそうにもないその姿を見た時、時が止まったようでした。周りに道路も何もないこの場所からクルマを動かすには相当な金額がかかるだろうなと、そして家に届けたとしてももうクルマとは呼べないものになっているだろうなと。そんな悲しみが私の心を支配していました。

「もうフィットRSに乗れない」
その思いが未だ残ったまま、目を覚ましました。
「自分はこれからどうやって生活しよう」
色んな悩みが頭の中を駆け巡った後、目を覚まして約1分後くらいでしょうか。ようやく気がつきました。
「待て...自分は昨日あの場所に行こうとしたか。あの道路を走ったか。崖に落ちたか」その答えを確認した時、私は深く深呼吸をしました。ここでさっきまでの事が夢だったという事が分かりました。
仕事に行く支度をし、外に出ると、そこにはいつも通りオレンジ色が最高のフィットRSがいてくれました。相棒を見た時、安堵と共に笑みが溢れました。またフィットRSに乗れる。当たり前だったその事実が嬉しかったのです。

私はこの夢から、実践すべき事を見出しました。また、改めて気づいた事もありました。
実践すべき事。
スピードを出しすぎない事。
危険に繋がる因子を的確に感じる事。
気づいた事。
事故を起こすと困るのは自分である事。
自分のクルマに乗れる事は非常に幸せな事であるという事。

当たり前のように身近に存在するものがどれほど大切なものかは、失う時に分かると良く言われます。私は夢の中で大切な相棒を失いました。だから現実のこの世界で相棒と共に過ごせる事を嬉しく思います。
そばにある、そばにいてくれる存在の大切さを、失ってから気付いても遅いです。
もしもあの事故が現実のものだったらと思うと恐ろしいです。この夢が現実にならないようにしなければなりません。

今思うとこの夢は、もう一度自分を見つめ直す良い機会を与えてくれました。
あなたは自分のクルマを大切にしていますか。
自分のクルマに乗れる事に幸せを感じますか。
もう一度ゆっくり自分のクルマを見つめてみると、何か眠ってしまっていた思いが湧き上がるかもしれません。
Posted at 2016/09/25 23:05:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月04日 イイね!

ドライビングを楽しむためのATに注目してみた_2

前回の続きです。前回のブログはこちらから。

簡単におさらいすると、前回はATの種類を知ろうと色々調べて、そこで分かったことをまとめました。
今回はドライビングを楽しむためにATを採用したクルマについて色々書こうと思います。


前回の冒頭で話題に挙げた新型NSXですが、NSXには9速オートマチックが採用されています。
サーキットを走る動画では、パドルシフトで変速を行い、良いエンジン音を響かせて走っています。加速時に右手側、シフトアップのレバーを引くとスムーズに変速され、気持ち良く加速しています。ですが私が特に印象に残ったのは、シフトダウンの方なんです。ブレーキを踏み、シフトダウンのレバーを引くと、ヴォンとエンジンがブリッピング(空ぶかし)をしてエンジン回転数を合わせています。NSXはスポーツ+(プラス)モードにすると、自動でブリッピングをしてくれるようです。その音の歯切れの良さが非常に気持ち良いのです。
MTを運転していてMTらしさを感じる場面はいくつかあります。加速の変速時にエンジン音が途切れてまた少し低い音から高い音に変わっていく様子。そして、シフトダウン時にブリッピングをして回転数を合わせてシフトして減速する様子。他にも色々ありますが、この2つはNSXでも同様に感じ取れるわけです。これが今回ATを調べてみようと思ったきっかけです。
動画から感じ取れる範囲で、NSXの変速の気持ち良さはすごく良く乗ってみたいと思うのですが、新車価格は2370万円。残念ながら、とても手が出る価格ではありません。値段も紛れもないスーパーカーとなったのです。
多分いつもの私ならその後中古のNSXを調べたりするのでしょうが、今回は他の運転が面白そうなAT車を調べました。

NSXの次に思いついた楽しいAT。それが、日産GT-Rでした。スーパーカーとして新たな地位を築いたGT-R。ATTESA E-TSという4WDシステムをもち、あらゆる状況下でもパワーを確実に路面に伝える。雪国に住んでいる私たちにはとても良いスーパーカーですね。
ですが、GT-Rでも価格は996万円を超えます。グレードによっては1100万円を超えます。(NSXや他のスーパーカーと比べると、非常にお手頃な価格に思えるのですが...)

もう少し多くの人が手に入れられる、面白いATのスポーツカーはないか。
同じ日産のページで見たフェアレディZがその一つです。
フェアレディZはMTも面白いのです。MTで世界初の、シンクロレブコントロールと呼んでいる機能があります。これはシフトダウンすると、一瞬でエンジンの回転数とミッションの回転数を同期させ、ヒール&トゥを行ったようになるシステムです。開発ドライバーが、「俺の30年間を返せ!」と言ったくらい完成度の高い物のようです。
そしてATですが、これも「世界一MTライクなATを開発時のスローガンに、変速速度を優先した」と語っており、相当の自信作のようです。
このフェアレディZ、価格は384万円からとなっています。先ほどまでのスーパーカーと比べると圧倒的に手に入れやすいですね。

...でも庶民の私たちにとってはまだまだ高額なものだと思います。
もっと多くの人が手に入れやすいクルマでドライビングを楽しむためのAT車はないか。
ありました。割と最近発売されたあの軽自動車。
スズキ アルトターボRSとアルトワークスです。
スズキではAGS(Auto Gear Shift)と呼んでいますが、前回のブログでAMTとして紹介したやつです。つまり、基本的にはMTと同様の構造であり、ダイレクト感が高いです。
さらにスズキのAGSでは、一般的なAMTには無い、Pレンジやクリープ現象(AT車で、ブレーキを離すとゆっくり走りだす現象)と言った、私たちがATで慣れた機能が同じく備わっています。なので操作感はATと同様なわけです。ここがスズキの進んでいるところですね。クリープ現象は人によって違うかもしれませんが、Pレンジはきっと誰もが欲しい機能だと思います。
価格も130万円から(ターボRS)と、これまでのクルマと比べると非常に購入しやすい価格なのも魅力です。さらにさらにダメ押しのセールスポイントして、4WDもラインナップしているという事で雪国に住んでいる皆さんにも嬉しいクルマですよ。
Mレンジを使い自分で変速するようにすると、非常にワクワクする走行が楽しめるでしょう。

他に海外のメーカーはどうかと思い、フォルクスワーゲンを調べました。職場の人が乗っていて、変速が非常に良いと言っていたからです。フォルクスワーゲンのup!というコンパクトカーにも、AMTが採用されています。そのシフトノブは見慣れないもので、確かにPレンジが見当たらなかったです。

ところで私が今注目しているAMTですが、AMTの弱点の一つとして、MTの変速を自動で行っているのでクラッチが切れる時があるが、その時に変速ショックが他のATと比べると大きいというのがあります。MTに乗っている人でも、おそらくそのショックは感じるでしょう。MTは自分で変速しますが、AMTは自動で変速するので、変速する事をドライバーが感じないと不意にトルクが抜けて体が前に押されるようになります。
そのショックを小さくするコツが、フォルクスワーゲン up!サイト内の紹介動画で言っていました。(リンクはこちら)このなかで、5.「5ASGを楽しむには」をご覧下さい。カーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子さんによると、「変速時に、アクセルペダルをスッっと離す」とのこと。
これなのですが、言葉だけだと変速のタイミングを伺わなければならず難しい作業のように思うのですが、まるも亜希子さんは自然にやっていました。慣れれば簡単なのでしょうか。どうやらトルクが抜けた時にアクセルペダルを離すと上手くいくようです。
あと、同じ部分の動画で、「クリープ現象がない」と言っていますので、先ほどのアルトのクリープ現象が「日本に向けたクルマらしい一つ進んだオプション」である事を理解できると思います。

さて、色々調べてみた「ドライビングを楽しむためのAT」ですが、どうでしょうか。
個人的には、今回調べたおかげで、AT車全てを毛嫌いするのは良くなく、楽しむ事を目指したAT車があると言う事を再認識しました。パドルシフトでシフトダウンすると歯切れ良くブリッピングしてくれるのが良いですね。ゲームのようです。
希望的観測ですが、今後はよりダイレクトな運転が出来、かつシフトアップ・ダウンの操作は自分で出来るクルマが増えて来るのではないかと思っています。価格を抑えたクルマであるアルトにもAMTが採用されました。今後は多くのクルマに増えて、「ATのクラッチを操作しない楽な運転が出来るけど、時々MTのような運転する楽しさを求めたい」という欲求不満な私たちを満たしてくれるクルマが増える事を願っています。

...ただ、今のところは乗っているMT車を楽しみ尽くす事になりますね。
Posted at 2016/09/04 22:54:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月04日 イイね!

ドライビングを楽しむためのATに注目してみた_1

すぐにはどうこうと行動しないクルマの空想が、また私の中で始まりました。

先日、ホンダの新型NSXが発売されましたね。
NSXを初めて知ったのはドライビングゲーム、グランツーリスモでした。中学生の頃、クルマの知識も大して無いなか、「クルマのゲームをやれば少しはクルマの事がわかるかも」と思って買ったグランツーリスモ4。ゲームを始めてカーラインナップを見てみると、目に留まったのがNSXでした。NSXを見た時は衝撃的でした。その頃までは「スーパーカー」と呼べるクルマは全て海外のクルマだと思っていました。そんななか、日本にもスーパーカーと呼べるクルマがある事に驚き、一瞬で一目惚れしました。そして、それがホンダというメーカーを好きになった最初のきっかけでした。
そんなNSXでしたが同じく中学生の頃、生産終了が決まったのでした。
クルマを知り始めて最初に好きだと思えるようになったクルマ、NSXの生産が終了になり、中学生ながら一つの憧れと目標が崩れ消え去った、そんな思いがありました。
しかし、そんなNSXは大きな力をつけ、現代のこの世に新たな姿で登場しました。小さい頃に消えたと思っていた夢が、今また世界に広がり始める事に喩え難い興奮と感動があるのです。

前置きが長くなりましたが、今回は「ドライビングを楽しむためのATに注目してみた」です。
冒頭でお話しした新しいNSXも、AT(オートマチックトランスミッション)が採用されています。
NSXでサーキットを走ってレビューする動画が幾つかありますが、そこでパドルシフトで操作しているのが印象に残ったのをきかっけに、今回ATについて色々調べました。

始めに言っておきますが、私は基本的にATは好きではありません。
理由は幾つかあるのですが、特に挙げるとすれば、アクセルを踏んだ時の反応がダイレクトではないからです。また、車速とエンジン回転数が比例しない、つまりエンジンの回転数が変わらないのに速度が増えるといった事が運転していて気持ち悪いのです。加速もそうですが、アクセルを離した時にエンジン回転数が一気に下がるのは特に好ましくありません。これらに違和感を感じるのはMTに乗らないと分からないと思いますが、MTでいうと半クラッチを長く使ったり、アクセルオフでクラッチをすぐに切るのと同じ感じです。これらはMTの運転では不自然です。
ところが現代のスポーツカー、スーパーカーには積極的にATを採用している例もあります。
そこで、一度ATについてちゃんと知っておこうと思いました。

ATには幾つか種類があります。
一般的なのは、トルクコンバータを使っているものです。トルクコンバータは流体継手になっていて、オイルで動力を伝えているようです。オイルで衝撃を吸収できるため、挙動は滑らかですね。しかし、オイルで動力を伝えているため、反応の遅れがあるようです。普段よく見るAT車の多くがこれで、つまり私が好きではないATの代表的なタイプでしょうか。
次にCVT、無段変速機です。動力の伝達はベルトで行います。ベルトがかかっているプーリーが動いて、減速比を無段階に調整できるのが最大の利点で、ギヤのあるものと比べるとより「適切な減速比」が得られる可能性があります。実は私は、CVTは一般的なATよりは好きです。加速時にエンジンの回転数がほぼ一定で加速しますが、変速ショックがなく加速出来るのが良いです。
そしてもう一つ。構造はMTと同様だが、クラッチ操作と変速操作を自動でやる、AMT(Automated Manual Transmission)があります。MTと同様の構造なので、エンジンの動力をダイレクトに伝えられます。今私が注目しているのはこのAMTです。

とりあえず、ATの代表として上記3種類を調べました。
細かい事を言うとまだいくつかあって、例えばトルクコンバータを使っていつつも、「ロックアップ制御」なるものがあり、ある時にはトルクコンバータではなくロックアップクラッチを介してエンジンの駆動力を直接伝えられるものがあるようです。
また、クラッチの種類となりますが、ギヤの1、3、5速(奇数速)と2、4、6速(偶数速)それぞれにクラッチを有し、一方が動力を伝えている時にもう一方もクラッチのみ繋がっていて、変速時にはクラッチを切り替えることで素早く変速ができる、DTC(デュアルクラッチトランスミッション)というのもあります。例えば1速で走行している時にはギヤはすでに2速がかみ合っていて、2速に変速する時に奇数速のクラッチを切って偶数速のクラッチを繋げればクラッチが切り替わった瞬間2速で走行出来るというものです。DTCも最近多くのクルマに採用されてきていますね。

ちょっと長くなりそうなのでここで一回区切ります。
続きは次のブログをご覧下さい。
(こちらよりリンクします)
Posted at 2016/09/04 21:25:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「フォレスターに乗り換えました。よろしくお願いします。」
何シテル?   05/24 21:44
ジェノンです。よろしくお願いします。 クルマは幅広いジャンルが好きですが、特に好きなクルマの種類は、 ・コンパクトカー ・オープンカー ・夢のあるクルマ...
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