洗車場_圧力の大切さを思い知る。(函館の洗車場_PINK BOXレビュー)

北海道のポケふた巡りが終わり、それに関するブログの投稿も終わりました。

実はこの旅では、可能な限り朝に洗車をしてから出発していました。オープンカーは、綺麗な状態で屋根を開けて走りたいというのが本音です。
その中でも特に紹介したい洗車場があるので、書かせてください。(洗車場レビューの機能は、みんカラには無いと思っていますが、もしあるのであればどなたか教えていただければ幸いです。洗車場情報をまとめてる機能とかも面白そうですけどね、どうですか運営さん)

函館で宿泊し、その朝に洗車しました。
洗車場は「PINK BOX」というところです。

見た目は普通の洗車場です。洗車スペースは3台、狭いながら拭き取りスペースあり、掃除機あり、バケツの水汲み無料と、基本的な設備は整っています。
洗浄機のホースが、天井からぶら下がっているタイプです。個人的にはこれは、ホースがボディに当たりやすいので、あまり好きではありません。もっとホースを支えているアームの旋回半径が大きければボディに当たらなくて快適にできるでしょうが、大抵旋回半径が小さく、ホースがボディに当たります。天井でホースを支えているのではなく、操作機からホースが伸びていて、ホースが地面にある状態の方が、ボディに当たらなくてすみます。

と、見たところ普通の洗車場だったのですが、この洗車場最大の特徴があったのです。

それは、一般的な他の洗車場に比べて明らかに洗浄機の圧力が高い事です。

今回の旅でいくつかの洗車場も使いまいたし、「良い洗車場はないか」と色々探していていくつかの洗車場で洗車した事がありますが、そのどれよりも明らかに洗浄機の圧力が高かったのです。
お金を入れてスタートボタンを押して、水が出るのを待つのですが、いつもの感じで片手でも大丈夫かなと思って待っていました(この時、もう片方の手は、大抵ホースを持っています)。しかし、片手で持っていたらすごく後ろに押されてしまうので、すぐに両手で持ちました。何度も言いますが、明らかに圧力が高いです。

洗車場での洗い方は、水だけでボディをすすいで、バケツで泡立てたカーシャンプーで洗って、もう一度水で洗い流すという方法で洗っています。しかし、その圧倒的な圧力のおかげで、最初のすすぎの状態で既に車のほとんどの汚れが取れてしまいました。頑固な虫汚れもほとんど綺麗に落ちましたし、普段もなかなか取れないサイドのぶつぶつした汚れ(正体をよく掴めていないのですが、前輪が巻き上げるのか、サイドスカートが結構汚れるのです)もかなり綺麗に取れていました。

正直、それまでは圧力の違いは無いこともないだろうけど、そこまで変わらないだろうと思っていましたが、それは大きな間違いだと感じました。圧力が高いと、ここまで綺麗になるのかと思い知りました。
これからの洗車場選びは、洗車スペースの多さ、バケツの水汲みが無料でできるか、洗浄機は使いやすいか、安いか、拭き取りスペースはあるかという基準に加え、圧力は高いかというのも重要なポイントになりそうです。

以上、まとめると、函館の洗車場「PINK BOX」は、圧倒的な圧力で車を綺麗にし、同時に圧力の大切さを痛感させてくれた洗車場だと言う事です。
函館にお住まいの方は、ぜひ。

これは...、新たに高圧洗浄機を買う際は、圧力が高いやつも検討した方が良いかもしれませんよ...。(私が既に持っている高圧洗浄機は、ケルヒャーのK3サイレントです。ケルヒャーの静音タイプのなかでは、圧力が低めですね...)