ハチロクに思うこと

そろそろ８６系が発売されます。

低重心・軽量（？）・パワーも十分ある。
けれども、ワクワクする！買いたい！とは思いません。

なんでだろう・・・。

やはり、開発者の熱意があまり感じられないんですね。
モータースポーツの場を提供するなど、ソフト面ではトヨタの社長もがんばっているようですが。

「旧８６のようにチューナーやオーナーに育ててもらいたい」

とトヨタの人は言っていましたが、逆にいえば、（へんくつな見方ですが）

「自分のところで十分できなかったので、あとはよろしく」

と言っているように聞こえます。

BRZベースはGT300に参戦するようですが、FTはモータースポーツの話を聞きませんね。

スポーツカーはフィーリングがよくても説得力に欠けます。やはり速くてなんぼ。
スポーツカーでなくても、フィーリングがいい車はいくらでもあります。
スポーツ系のコンパクトカーは、フィーリングがよくて実用性が抜群（だと思う）。

某自動車雑誌によると、購買層は２０・３０代が非常に少ないとのこと。
「割高」と感じているんでしょうね。

初代インテグラRは、NSX-Rの実績を引き下げ、２５０万円（エアコンがオプション）でも売れました。
本当に魅力があれば２０・３０代でも買うと思うのですが。
（インテグラRはでっかいリアウイングがあるので、いい大人（失礼！）は買わないと思っています）

人は「ファッション（流行）」では動かない。
人を動かすのは「パッション（情熱）」である。

自動車も仕事も一緒。