2013年07月18日
今日は飲み会。
果樹の生産に関する試験・研究をしている仕事柄、フルーツの嗜好に関する話題になるのは必須。
最近のセールスポイントとして、フルーツの甘さ(糖度)や見た目のインパクト(大きさ)が前面に出ていすぎるとのこと。
価値観が多様化している中で、消費者は何か、よりどころを求めているのではないかと感じました。
誰もが納得する、客観的な指標がほしいんですね…。
フルーツの場合、おいしさを構成する要素として、「甘さ」「見た目」「酸味」「食感」などが挙げられます。
これらの要素が複雑に絡み合って、おいしさが成り立っているのに、自分が食べて「おいしい」と感じるだけでは、ダメなんですかね?
車も同じだと思います。
車の良さを構成する要素として、「燃費」「デザイン」「ハンドリング」「乗り心地」などがあげられます。
これらの要素が複雑に絡み合って、いい車となるのに…。
燃費がいい車だから買ってもいいか、奥さんに打診していませんか?
いい車なら、その良さを語り、本当にいい車に乗りましょうよ。
ちなみに、うちは何かを買う際に、自分が熱く語るので、妻にとっては理解できないけど、買ってもいいことになります。
Posted at 2013/07/18 22:38:30 | |
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2013年02月04日
最近ホットな柔道の話。
ある種の反乱(革命)ですね。
で、反乱(革命)により力を得たものはどうなるか?
「力を得たものは、バカになる」
これは歴史が証明していること。
「柔よく剛を制す」とは柔道でよく聞く言葉なのですが、
今回の件は、「力で力を制する」構図。
とても柔道している人のする行いでは、ありません。
暴力うんぬんではなく、指導者と選手の対立が、柔道の
権威を地に落としたと言えるでしょう。
訴えた選手は、自分が正しいと思う(バカでないと言い張る)なら、
ナショナルチームをやめていただきたいと思います。
「死ね」と言われようが、叩かれようが、いちいち相手にせず、
自分のすべきことを精いっぱいやり続けるのが、賢明な生き方だと
思いますね。
Posted at 2013/02/04 23:37:04 | |
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2012年08月03日
これ、会津若松藩の言葉でしたっけ?
今日、飲み会で喧嘩をしました。
相手は、今の職場で一番えらい人。
喧嘩というと、大袈裟ですか、激しい言い合い。
まわりは、シーンとなり、中間管理職が仲裁に。
私とて、信念があります。働き始めて10年も経って、いろんな判断ができるようになれば、なおさらです。
まあ、お互い気にしていませんがね。
(お互いサバサバしてるので、自然と収まりました)
お互い言うことは言う。
(その場で言わないで、後でグチグチ言う人の方が、卑怯だと思っています)
だって、下っ端の私にとって、職場で一番えらい人が後ろ指をさされるのは、いやなんです。
ならぬものは、ならぬのです!
ご心配なさらず。たびたび衝突しますが、私を高く評価していただいています。そんな人についている私は、幸せ者です!
Posted at 2012/08/03 22:10:59 | |
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2012年07月22日
これ、ある会社の社訓です。
※詳しくは忘れました。
今更ながらですが、大津のいじめ殺人事件の学校の対応を見ていると、悲しくなりますね。
でも、決して他人ごとではないと思っています。
組織に属する人なら、踏みかねない地雷です。
今回の件に対して、「いじめはあってはならない」「いじめがない学校は優秀だ」という、固定観念から、いじめを見過ごしたり、隠したりするようになっていったのではないのでしょうか。
実は、先月、私もどうしようかと思いました。
年に1回、会社の情報セキュリティに関して、ちゃんとルールが守られているか確認する調査があります。
今年は、私が担当になったのですが、ルールを守っていないを発見orz
(その人は昨年もルールを守っていなかったにも関わらず、当時の担当者は、情報セキュリティ担当の部署には、「問題なし」という回答)
そのころ、通常の業務+αが忙しすぎて、体力的にも、精神的にもしんどかったので、「昨年と同じ状態だから、「問題なし」で済ませようか」と思いました。
本当に。
私の頭の中では、「ルールは守られていなければならない」「担当として、ルールを守らせられなかったのは恥ずかしい」というのが、あったんですね。
でも、問題があることよりも、その問題に向き合わないことで、雪だるま式に問題が大きくなる可能性があります。
結局、問題点を報告。その後、対応策を報告予定。
時間が吸い取られる~。
正々堂々していたいけど、魔がさすときはあります。
まだまだですね。
Posted at 2012/07/22 21:59:51 | |
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2012年05月23日
大学の教授の言葉です。
この先生、フィールドワークが中心で、世界中を飛び回り、食糧生産の問題解決にあたっていました。
雨が少なく、コメがあまりとれない、ある地域がありました。
ある科学者は、「品種改良で耐乾性を持たせたイネができれば、解決できる」と考えました。
先生は「客土することで、水もちのいい田圃にしてやれば、解決できる」と考えました。
科学者は、「最先端の科学で問題が解決できる」と思ったのでしょう。
先生は、現地の状況をふまえ、昔からある手法で、解決を図りました。
結局、先生の方法で問題は解決できました。
どちらのほうが、コスト(時間・費用)がかからないかは明白です。
さて、7月上旬に、とある研究会で佐渡に出張することが決まりました。
私は出張先で、必ず「観光」するようにしています。
「観光」と言っても、きれいな景色を見たり、おいしいものを食べたりするだけではありません。
目的は、「その地域の文化を理解すること」
1.博物館で歴史の勉強(地域の人の気質がだいたいわかる)
2.ドライブで地形、畑を見て土壌の確認(どんな作物が適しているのか自分なりに考える)
3.気象(これはインターネットで事前に調べます)
例えば、和歌山だとウメが有名ですが、ウメの産地になるべくしてなっています。
地理:平野が少なく、傾斜地が多いので、必然的にミカンやウメといった果樹を
栽培することになる。
土壌:ウメが必要なカルシウムを多く含む石から構成されている。
予備知識なしで、現場をみても、何もわかりません。
「すごいな」と思うのが関の山でしょう。
農業は歴史・文化・気候の上に成り立っています。
Posted at 2012/05/23 22:37:03 | |
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