さて、今回は車らしくない話題で。
車もそうですが、私は趣味に関しては親父の影響を凄い受けてましてねぇw
ホラーに関しても、大分色濃く影響を受けております。
特にモンスター映画は好きで「ジョーズ」「アナコンダ」「トレマーズ」なんかは好物で御座いますw
ただ、個人的には「エイリアン」は非常に影響を色濃く受けたと思います。
未だに好きな作品ですね。
エイリアンシリーズは未だにいろいろな作品のスピンオフやゲームの作品にもなり
もはやモンスター映画の代表ですね。
初代が1979年に放映、既に30年もたっているのは信じられないですね・・・。
造詣や背景を見ても、未だに10数年前ぐらいの映画にしか思えません。
個人的にはどの作品もそれぞれの特色も持って、面白い映画になっていると思います。
1が印象強い人は、エイリアン以上にこちらがトラウマだったり記憶に残ってるのではないでしょうかw
特に食堂で腹からぶち破って幼体が出てくるシーンは未だに「みんなのトラウマ」でしょう。
2以降のイメージだと、俗に世間での認識のある「エイリアン」はこちらになる思います。
2も80年代の映画ですから、未だにそれだけ経過している映画とは信じがたいです。
2は未だに日本の地上派で流れる程、根強い人気ですよね。
「今度は戦争だ!」という謡は間違いではなかったと思います。
そして数多くの近未来的な武器、こちらも人気を得た一つだと思います。
例えばこの自動で相手を見つけ放銃する「スマートガン」
実はこの銃、カワサキのなんかのバイクのハンドルと銃を合体させてるんです(笑
詳しくはメイキングの方を見てもらえればと思います。
無人銃として作内で防衛戦に使用された「セントリーガン」
こちらも非常に有名になった武器だと思います。
こういった武装のギミック等に拘ったのは、ジェームズキャメロンの思惑通りに成功したのかもしれません。
・・・しかしながら、1が成功したにも関わらず、2も予算が少なかったため、非常に貧乏な仕様でした。
セントリーガンで、エイリアンを防戦するシーンですが、ここで「エイリアン」を無駄にする事が出来ないため、あえてエイリアンを移さない描写を取った、という経緯があります(でもこれはこれで受けたので成功だったと思いますが)
また、2以降どこでも出てくる様になった「クイーン」
実は「クイーン」 重量の問題でなんと体の一部に黒いゴミ袋を使っていますwww
それでも映画として成功したんですからさすがと言えます。
3は・・・割愛www
でもあの最後は衝撃的でしたよね・・・3部作で終わったなー・・・と思ってましたが
2のメンバーがリプリー以外全滅という設定は、当時非常に批判を浴びてましたね・・(未だに
ただ実は、後世の作品で「実は生き残ってた」という事になり
ゲーム内(公式設定)で再登場を果たしております。(じゃあ3のときに捨ててた死体誰なんだよって話になるんですがwww
そしてその後、まさかの4の発表。
このときはリアルタイムでしたから、ガキの頃ながらwowowの情報見て、超wktkしてましたwww
-------------------------------------------------------------------
さて、自分がエイリアンシリーズで特に思い入れが強いのは「4」です。
4は世間での評価が非常に分かれる作品ですが、2の要素やホラーの要素、SF、サバイバルの要素をうまく取り入れられた良作だと思います。
特にエイリアンに関しては、「水中を泳ぐ」「グレネードを避ける」「硫酸を吐く」などのギミックを持った新たらしいエイリアンの登場は、今までのシリーズではなかった新しい試みだったと思います。
この特徴は後の「AVP(エイリアンバーサスプレデター)」シリーズや、ゲームにも浸透し、新型エイリアンの造詣や設定を、非常に後世に色濃く影響を残した作品だと思います。
またこの種以外にも新型エイリアンも出てき、作品としての集約性は非常に良かったと思います。
ニューボーンと呼ばれるこのタイプです。
リプリー(人間)の遺伝子が色濃く反映されたエイリアンで
初登場時に、自分を産んだクイーンを惨殺し、リプリーをクイーン(母親)と認識します。
登場こそ、作中のほとんど終わりの方だけですが
非常に衝撃・・・人によってはショッキングな受け取り方をしたエイリアンだと思います。
しかしながら、所詮は人外。悩むリプリーの手に寄って最終的には葬られます・・・。
4は初代から200年も未来の話であり、研究船という事もあり、色々マッドサイエンテイストな色が随所に見られております。
リプリーもクローン複製するにあたり、何度も失敗し、作中に失敗したリプリーを保管しているエリアに立ち寄るシーンもあります。
4は色々な物をうまく複合された作品と思います。
生き残るメンバーの多さもねw
結局当初からリプリーの目指していた「地球への帰還」が達成され、4でシリーズは完了してます。
もうリプリーが続編という形で参加することもないでしょう・・・(年だし、不殺、銃社会反対の人ですし・・)
予断ですが、AVPシリーズは全てエイリアンの前の作品として年代設定されてるみたいですね。
あと、エイリアンシリーズで造詣を担当していたギーガー氏も死去し、今後はどうなるかまったくわからない状態ですよね・・・。
あー、でもを4久々に見たいわー。
でもDVD買おうとして、いつも買わないというw
※余談ですが、洋ゲーは非常に作品への世界観を拘っており、武器の音源等は全て映画から(BGMまで)引用してきているという設定振りです。
これは非常に良かったですよ、詳しくはゲーム版AVP3を。
「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」