ヤックスのブログ一覧

会社の新しい上司に、車の買い替えとか提案されたりするが
まったくその気がない旨を伝えると「ガンコだなー」的な事を言われた

でもよーく考えてみたんですよ
色々降りれない理由を

もちろん、乗りたい車がない、金がない、この車で不満を感じてないとかあるんですけど
色々考えた結果、多分コレだって

フツー車を大事にする人って大体
「この車が好き」
「このメーカーのこれが好きだから、こだわってるから」
とか色々あると思うんですよね

でも、僕の場合って、別に欲しかった車はあったわけだし(S2000)、正直親父の代からの腐れ縁(新車からの付き合い)なわけで、言う程愛着とかそんななかったんですよね

でも、なんでこの車にコダワリ持ち始めたのかなーと考えたら、結構ピンと来る答えがあったんですよね

結論から言うと、この車に関わった「人」との思い出が強いのかなーって
車っていうより、この車に関わってくれた人達との歴史というか繋がりというか
そういうのが一番強く感じました

僕に走る事の楽しさを教えてくれた遠藤君
車を速くするための運転の仕方と車のセットアップの方向性を一緒に考えてくれた拓未君
車を弄る事の楽しさを教えてくれたチューナー方
この車を新車で買ってからずっと保有していてくれたオヤジ
当時の背景でこの車を作り上げた富士重工の社員の方

そういう思い出が詰まってるんですよね
想いと思い、両方があると思うと、なんだか感慨深いです
一筋縄で手離せない理由はそれまでの歴史(保有歴)があるからってのももちろんありますけどね・・・

数日前、NHKでCBX400Fの特集がありました
所が「あの時の時代を買っているんだね」と言ったのは物凄く納得がいきました

時代＝記憶＝想い


三菱のサイトにある10年10万キロストーリーの一文を抜粋しますが

「ABSもエアバッグも付いていない、今となっては古い時代のクルマですが、自分の青春の日々の思い出が詰っていて、代わりが効きません」

代わりが効かないってのは凄く大事な事なんだよなあと思います

色々、土地問題もまだ片付いておらず、仕事も職場の人が入院したりとかで全然転職活動もままなっておらず、自分の身辺(車の今後)がぐらついてますが
出来る限り、今の車は手離さず、最後の最後まで付き合っていければと思っております