フロントブレーキ更新
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今まで使用していたシステム(F40キャリパー+340mmローター)が90時代から数えて6年、7万キロ。この間ローター3枚、パッド3セット使用しました。
キャリパーのオーバーホール時期+センターハウジングの磨耗もあり単品購入も考えましたがローター+ハウジング+キャリパーOHキット+パッドをバラバラで集めるよりキットで購入した方が割安であった為一式交換となりなした。購入は知り合いのいる某イ○ローハ○ト。
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今回はF50キャリパー+340mmローター。
かなり高額である為80スープラ+社外ローターや国産メーカーのキャリパーキットも考慮。
80キャリパー+純正ロータは90時代(10年程前)に使用していました。当時この組み合わせを考案したのは横浜ににある老舗ショップ。現在の様に各社から偏芯ナットが発売されるかなり前の話です。この時は80キャリパー+純正ローターのみの販売でパッドレスで確か140k程しました。この頃はいわゆるビックキャリパー対応なるホイルも一部車種用しかなくマッチングを測るのも一苦労でした。多分このシステムを導入したのはかなり早い方だと思います。
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今回、整備手帳に当てはまらないかも知れませんが。ほとんどボルトオンです。ただキットメーカーが違う為か、バックプレートとキャリパーが干渉したので、金切りハサミカット。
80キャリパー+324mmローターもそうですが、キャリパーが大きくなる分バックプレートのカットが必要です。しかもローター径も大きくなるのでバックプレートの外周部分のカットも必要になりますが、切り込みをいれて折り曲げも大変だし見た目も・・・。ましてや取っ払うのも雨天時の水溜りに入った時の跳ね上げも懸念して、いつも手曲げ加工しています。
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あとはブラケットを使ってキャリパーを載せるだけ。前のキットはアップライトとブラケットとの接続は純正の締め付けボルト(M12x1.25P)使用でしたが今回のキットはキットに付属のM12x1.75Pを使用する様になっています。ただこのボルトを使用すると締め込んだ時にボルトがブラケットより10mm位飛び出てしまうので速攻でホームセンターへ最適な長さのボルトを物色に(L=30mm)
ついでに、ブレーキホース接続部パンジョウの銅パッキンも交換しました。
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向きは違いますがキャリパー比較
上F40
下F50
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F40時のキャリパーとホイルのクリアランス。
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90時代に80キャリパーを導入しての感想は非常に良く効くです。高速道で100km時からのブレーキングでもロックする程。もう一つ感じたのは足のバタツキ感。交換された方は分かると思いますがいくら半分がアルミだとしてもキャリパーが大きくなったのとローター径が大きくなったので重さも増します。当時は純正交換タイプの2ピースローターもなくバネレートと減衰増しで対処しました。
その後GTRのお陰?かブレンボーキツトも多少安くなり?これを購入。ロック寸前のコントローラブルな事。また、ふえわキロを越えても足を乗せるだけで発生する減速G、止まれると言う安心感はこれまで感じた事はありませんでし。
他の国産メーカー品(削り出し品)はブレンボより高額なのと鍛造キャリパーの廉価版?は周りに使った人がいないのと、ブレンボと余り価格差がないので、自分の中で妥協出来るこれにしました。
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整備手帳と言う事で、キャリパーは10mmヘキサゴン。サポートも同じです。
純正キャリパーは17mmのソケット+ラチェットですがどちらもかなり強く締まっているのでロングハンドルのタイプがベストです。
ただラチェットハントルだと中のギヤーを傷める恐れがあるのでスピンナーハンドル(ブレーカーバー)があると便利です。
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