目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回、+6psi(1.4kPa)で発生したエラー、普段使いではエラーが発生しないので、ECU書き換えずに過ごしてました。
(^^;
再現させるには、似た時間と低温に走らないとかなぁ。
と考えてたので、土曜23:30に検証へ出発する事に。
バッテリーは問題なさそう。
2
この週は寒波により日本海側は大雪でした。
気温的には、北方面なのですが、長野では通行止めがあったり、ノーマルタイヤなので凍結が怖いのと、東海環状自動車道は途中のPA/SAが少ない。
(^^;;
と言う事で、ロギングしながら東名高速で浜松方面へ。
3
高速乗って10分位で再現しました(^^)
料金所を通過し、本線合流時の加速では発生しなかったので、ここまで最初の時と同じ状況でした。
そして表示されたダイアグは。。。
P0299: Turbocharger Underboost Problem
感の良い方ならP0299と画像情報から気づくかも知れませんが。。。
私は、エラー発生要因が判明した事とエビデンスが取れる。
って頭だったので気づかず(笑)
4
OBD2 Diagnostics画面も反応しています。
MIL : ON(表示)
DTC Number : 1(件)
2022/11/21に、お試しで+6psi(1.4kPa)に書き換えてました。
まぁ、
無理だろうと思いつつもDTCクリアを実行してみました。
やはりエンジン始動中はクリアできませんね(^^;
DTCクリアは、アクセサリモードにしてから削除しました。
5
なんだかんだ40分位やってました。
ここまでは、+6psiで走行してきたので、次はノーマルモード(ECOオン)で試します。
はい、
美合PAから本線に合流する際、2速から3速にした瞬間に早くもエラー発生。。。
次の赤塚PAまでは約16km。。。
とりあえず、
ロギングはしているのと、フェールセーフ状態なので、「ターボチャージャー関連の点検、交換でディーラーに行くの嫌だなぁ」と考えながらのんびりと走行(笑)
6
さっき忘れてたエラー祭りのエビデンス撮影(^^)
手ブレ多いですが、エンジン始動→エラー祭り→iボタン切替え→DTCクリアまでの動画になっています。
前回、ハマ虎さんからの「ハンドル上のiボタンでエラー表示から通常表示に切替わりませんか?」
とアドバイスがあり、その時は「切替わりません」
と回答しましたが。。。
今回、試したらエラー表示が移動でき通常メニューも表示できました。
エラー数分押して進める必要がありました。
前回は1-2回押しただけでした(^^;;
情報ありがとうございました♪
7
前回同様、ノーマルモードでもエラー祭りになる。。。
原因は、同じくP0299。
後日、m.そるじゃーさんから「ECOオフのノーマルは純正同等のMAPに変わってるだけ」
とアドバイスがあったので、マニュアル読み返したら、”stock like”ってキーワードが(笑)
「selecting 'Econ button boost' will give stock like power levels in Economy mode」
その通りでした。
私は純正データ残しつつ、キャリブレーション領域だけを更新していると思っていると思い込んでましたが、違った様です。
情報ありがとうございました♪
8
もう一つ気になっていたブースト配管のチェック。
BLITZメータからDefiメータに切替えた際、差込が甘かったかも。。。
と不安がありました。
サージタンク側が、まだ2-3mm奥までさせそうだったので押し込みました。
走行で温まっていたので、根元までの手応えを感じました(^^)
9
ここまで38km走行。
ログは2回分取れて、エラー祭りの撮影、ブースト配管チェックもできたので、次の豊川IC(43km)で降りる事に。
この間、約5km。。。
+6psi(1.4kPa)で走行しましたがエラーが出ない(^^)/
豊川ICを降りて帰り道を設定。
駄菓子菓子。。。
高速乗って直ぐにP0299発生(>_<)この絶望感
10
赤塚PAで、+3psi(1.2kPa)に戻す事にしました。
このデータは、2022/08に実家帰省(23:00〜08:00)の実績があります。
もしこれでP0299が出れば、物理的故障かな。。。
と思いつつ書き換え。
11
少し休憩(^^)
霧雨でしたが、先週末の油膜取り、ガラス撥水効果でバチバチ弾いてました。
PAなのでネタになる様な物はありませんでした(笑)
12
(あえて)荒いアクセルワークとギアチェンジで、いじめ試験しながら約40km走行しましたが、エラー発生せず(^^)>
やはり、+6spi(1.4kPa)設定に問題があるのか。。。
と思いつつ給油して終了。
13
後日、走行ログ確認と整備手帳用に編集していたら。。。
見つけてしまった(>_<)設定ミス
中央上の"Disable rev hang"がチェックされてな〜い。
この機能は、右側コメントの通り"under boost error"も無効にします。
なので、チェックしていれば、P0299は発生しないと言う事に(-_-)
また中央の青線"Auto stop..."はアイストをOFFにする機能ですが、私の場合、専用回路にて自動OFFにしているので、このチェックは意味がありません。。。
色々調べていると、中央下の"Under boost..."をチェックすると中央上の"Disable rev hang"のチェックが自動的に外れます。
逆もしかりで、"Disable rev hang"をチェックすると"Under boost..."のチェックが外れます(^^;;
+6psi(1.4kPa)として新規で作成した際、最初にMods画面で選択しますが、その後はCalibration画面などに移行して微調整する流れですが、最後にMisc項目で"Under boost..."にチェックを入れたので"Disable rev hang"のチェックが外れた様です。
そして、その事に気がつかずECU書き換えていました(>_<)
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ちなみに+3psi(1.2kPa)では、期待通りの設定になっています。
+6psi作成時にMods画面を再確認していたら。。。
「たられば」ですが(笑)
15
ちなみにコンペア機能(赤枠)がある様です。
これで確認するのもアリですね。
今回の部分も差分として表示されます。
※全ての設定に対し差分表示されるかは検証していません。
またオレンジ線の部分は、v4にアップデートしても文字崩れが直りません(笑)
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せっかくなのでP0299発生時のログ情報も載せます。。。
P0299発生の要因は、いくつかある様ですが、HONDATA関連情報だと、主にアクセルペダル(TPedal)とスロットルプレート(TPlate)の差が7%以上の時に発生する様です。
なので、そこに注目してみました。
1番目が7%差が発生し始め、その後7%差を継続
2番目がP0299発生手前
3番目がP0299発生時
7%差が5秒間継続し6秒目でP0299発生しています。
操作は2速から3速に切替え直後です。
0:53前でクラッチを踏み(緑線)
0:54前に3速切替え(赤線)
0:55前から軽くアクセル(黄線)を踏み、スロットルプレート(青線)も徐々に上昇
0:56で7%差が発生
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こちらは6速巡航中に発生したケースです。
回転数は2600rpm前後で推移していますが。。。
1番目が7%差が発生し始めたタイミング
2番目が9%差まで発生し、その後9%差を継続
3番目がP0299発生手前
4番目がP0299発生
1秒ほどのタイムラグがありますが、ECU処理上の遅延/優先高の割込みだと思われます。
7%差が7秒間あり、先ほどの5秒とは状況が違います。
左のSenser列を時系列に見ても、異常/極端な数値は見られません。
このダイアグ発生条件もホンダ仕様を知らないので不明ですが、5秒間連続/発生回数上限などが考えられます。
他メーカーでは、6秒間連続異常が条件だったりしますが、発生条件はメーカー次第なので。。。
ちなみに、
ダイアグコード自体は国際規格で、MIL点灯は法規です。
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これは赤塚PAで+3psi(1.2kPa)に戻した後のログです。
いじめ試験として、ラフなアクセルワークやシフトチェンジを試した結果です(^^;;
P0299は生しませんでした。
事前に、m.そるじゃーさんから「急なアクセルON/OFFで発生するらしい」と情報をもらっていたのと、FORUM上でもそれらしい情報を見ていたので試してみました。
情報ありがとうございました♪
ただ本当に部品故障などでP0299になってもダイアグ情報として出ない機能なので。。。
なんかブーストのかかりが悪いと感じたり、関連する他ダイアグ発生によるMIL点灯で知るしかないですね。
19
で、
色々騒ぎましたが、原因は設定ミス。。。
と言う結論でいいかと思っています(笑)
現在は、+3psi(1.2kPa)のままです。
あと、
前回の整備手帳で「十中八九、バッテリー 劣化」と思い込んでいたので、先行注文していたバッテリーを放置して1週間経過しています(笑)
元々、バッテリー交換時に装着しようと思っていたバッテリーカバーも押入れで熟成中です(爆)
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