惜しい！😲

仏教では「求不得苦」といって求めているものが得られない苦しみを説いています。
八苦のうちの1つです。
常に人間には八苦が存在しますので、仕方がありません。
生きている限り八苦はなくなりませんので、うまくとらわれないようにしなくてはなりません。
薬でとらわれないようにできればこれほど楽なことはないのですが、残念なことにとらわれないようにすることはできません。
ということは、これらの苦しみにとらわれないためには、ものごとは必ず変化するのだということを意識するしかありません。
すなわち「諸行無常」だと理解することが大切です。
今回のケースでも常にその状態が続いていると思いこんでいるから「こうだったら良かったのにな」と思っているわけです。
この状態はいずれかは変化して自分の思っている状態とは異なってきます。
しかも、全てのものごとは影響を及ぼし合う因果関係によって成り立っていて、他と関係なしに独立して存在するものなどありません。
これを「諸法無我」といいます。
貴台が1年前にした行為は必ず何かに対して影響を及ぼしています。
誰かに対して、儲けさせてあげることができたのです。
本来、欲しいものが必要なときに手に入ったのですから、業者さんに感謝しなければならないのです。
その気持を忘れてしまっていては、苦しみから逃れることはできません。
もう一度、原点に立ち返って感謝すべきことは何かをお互いに考えてみましょう。

こんばんは！

す、すごい(ﾟＡﾟ;)ｺﾞｸﾘ
仏教に精通されている！

うん、諸行無常はカタチあるものはいつかは壊れる…とか解釈して（チガウ？）います。
何か壊れちゃった時、「うむ、諸行無常じゃ」と言い聞かせています。
諸法無我は知りませんでした。
そうですね、感謝の気持ち…忘れがちです💦
いま一度「無」になって平静にならなければ！

連コメ失礼します。
「諸行無常」はこの現実の世界のあらゆる事物は、種々の直接的・間接的原因や条件によってつくりだされたもので、絶えず変化し続け、決して永遠のものではないということです。
すなわち、何物であっても変化しないものはないということです。

それと生きている時点で「無」になることは不可能で必ず煩悩が存在します。
なぜならば、生きたいと思う心自体が煩悩ですから。
なので、無になる必要はなく、煩悩と上手く付き合おう！と考えたほうが妥当です。
諸行無常・諸法無我の事実を自覚することが、涅槃寂静のすがたです。
「涅槃寂静」とは、悟りが絶対の静けさであることです。
ゆえに、諸行無常・諸法無我の事実を自覚することこそが、悟りそのものです。

煩悩とうまく付き合う。
生きようとする事自体が煩悩。
奥が深い〜。
まだまだですわ、オイラ💦